そんな訳で、2023年4月3日からアニメ「ゾイド」がTOKYO MXにて再放送されています!
アニメ「ゾイド」は、1999年に放送が開始されて全67話が放送されました。
今回は24年ぶりの再放送となります。
流石に24年も経っていると、当時購入できたゾイドは絶盤になっており、アニメを見てほしいゾイドがあっても購入する方法が分からない人も多いはず。
今回はそんな方に向けて、2023年現在で購入できるアニメ登場ゾイドについて紹介したいと思います。
まずは、アニメ「ゾイド」の第1部「少年編」に登場するゾイドを紹介していきます。
▼購入可能
■シールドライガー(ライオン型):主人公のバン搭乗機
・販売:コトブキヤ
・対象年齢:15歳以上
・組み立て時間:約7時間
1話「惑星Ziの少年」から登場。
主人公バンの搭乗機で、ストーリー前半の主人公ゾイドです。
ライオン型らしい格闘戦の他に、展開式のキャノンやミサイルポッド、さらにはエネルギーシールドを搭載するなど、ギミック満載のゾイドです。
主人公機の他にも、白いカラーリングの量産機が登場して、物語の終盤まで活躍子が見れるゾイドです。(後半はやられ役になりがち)
■ゴジュラス(恐竜型):共和国
・販売:コトブキヤ
・対象年齢:15歳以上
・組み立て時間:約16時間
1話「惑星Ziの少年」で遺跡として登場。
共和国側の最強ゾイドになっていて、物語でも名前が何度か出てきます。
今発売されているゾイドのフラッグシップになっていて、価格、ボリュームも最強クラス。
アニメ15話「ZG発動!」で本格的に活躍し、圧倒的な攻撃力を発揮。最終決戦の34話「帝都炎上」でもラスボスに立ち向かうなど活躍があります。
キット自体はフラッグシップということで、非常にボリュームがあるため、プラモデル上級者向けです。
またアニメに登場したシルバーカラーは購入が難しく、今はゴールドカラーのゴジュラスが購入できるようになっています。
■レドラー(ドラゴン型):帝国/盗賊団デザルト・アルコバレーノ
・販売:コトブキヤ
・対象年齢:15歳以上
・組み立て時間:約2時間
2話「謎の美少女フィーネ」で赤いカラーリングの盗賊団仕様が登場。
その後も正規軍の紫や、カスタムされた黒など豊富なバリエーションが登場します。
ゾイドシリーズでも珍しい幻獣型のゾイドで、アニメ全体を通しても貴重な飛行ゾイドの1種類。
プラモデルの組み立ては非常に簡単で、アニメを見てゾイドに興味を持ったプラモデル初心者にもオススメです!
■モルガ(昆虫型):帝国/盗賊団デザルト・アルコバレーノ
・販売:コトブキヤ
・対象年齢:15歳以上
・組み立て時間:約2時間
2話「謎の美少女フィーネ」で盗賊団仕様が登場。
帝国側の量産ゾイドですが、特徴的なシルエットや、オープニングで地上を埋め尽くしたりと、しっかりとした個性があるゾイドです。
プラモデル自体も組み立て易く、こちらもプラモデル初心者にもオススメのゾイドになっています。
■コマンドウルフ(狼型):共和国/アーバイン搭乗機/盗賊団デザルト・アルコバレーノ
・販売:コトブキヤ
・対象年齢:15歳以上
・組み立て時間:約4時間
1話「惑星Ziの少年」から登場。
その後はメインメンバーのアーバインの搭乗機として、黒のカラーリングが登場します。
共和国仕様も登場回数が多く、アニメで活躍が多くみられるゾイドです。
コトブキヤから発売されているプラモデルは、共和国の白いカラーリングですが、アーバイン仕様と同じゴジュラスキャノンが付属。塗装すれば、アニメに登場するアーバイン仕様にできるので、腕に自信がある人は塗装に挑戦しても良いかもしれません。
■プテラス(プテラノドン型):共和国/盗賊団デザルト・アルコバレーノ
・販売:コトブキヤ
・対象年齢:15歳以上
・組み立て時間:約5時間
6話「とべ! ジーク」から登場。
物語前半では共和国の飛行ゾイドとして活躍しますが、パイロットの問題でほぼ毎回撃墜される悲劇のゾイドです。
しかし、個性的なシルエットをしているので、存在感は抜群。
組み立ては少々大変ですが、コレクションのアクセントして購入するのもありだと思います。
■ゴドス(恐竜型):共和国
・販売:コトブキヤ
・対象年齢:15歳以上
・組み立て時間:約3時間
7話「レッドリバーの戦い」から登場。
共和国の量産ゾイドでやられ役の印象がありますが、11話「イセリナの霧の中で」ではローザが登場し、しっかりスポットライトを浴びるゾイドです。第2部でも登場シーンが少なくても印象的なシーンが多く、やられ役でありながら見せ場がしっかりあります。
プラモデル自体もカスタムがし易く、別売りのカスタムパーツを取り付けるだけで、オリジナルゾイドを作れるのも良い感じ。
ゾイドの改造を始める入門キットとしてもお勧めです!
■ダークホーン(スティラコサウルス型):帝国
・販売:コトブキヤ
・対象年齢:15歳以上
・組み立て時間:約8時間
7話「レッドリバーの戦い」から登場。
帝国軍の指揮官シュバルツ少佐が搭乗し、アニメに初めて登場したカスタムゾイドです。
元になった「レッドホーン」は現在発売されていないため、「レッドホーン」がほしい場合はこの「ダークホーン」を購入することになります。
アニメではシュバルツ少佐が搭乗する以外にも活躍が多く、敵や味方になることも。
大型のガトリングを取り付けた重武装なシルエットが格好良く、アニメに登場するダブルガトリング仕様もプラモデルでは再現できるようになっています。
■アイアンコング(ゴリラ型):帝国
・販売:コトブキヤ
・対象年齢:15歳以上
・組み立て時間:約12時間
13話「激戦! クロノス砦」から登場。
シュバルツ少佐が搭乗する2体目のゾイド。シュバルツ少佐の「アイアンコング」はガトリングが搭載されていますが、プラモデルではガトリングの代わりにミサイルランチャーが付属します。
帝国側の最強ゾイドとなっていて、「ゴジュラス」ほどではないものの、アニメでは特別なゾイドとして扱われます。
敵側の重要人物が搭乗することが多いので、中の人と一緒に爆散することが多いのが玉にきず・・。
シュバルツ少佐の愛機として、最後まで活躍するので、パイロットによってゾイドの活躍がこんなに違うことに驚くかもしれません。
■レブラプター(ヴェロキラプトル型):帝国
・販売:コトブキヤ
・対象年齢:15歳以上
・組み立て時間:約2時間
20話「蘇る魔獣」から登場。
帝国側の次世代量産型ゾイド。
人気恐竜のヴェロキラプトル型で、プラモデルも非常に組み立てやすい初心者オススメのゾイドです!
アニメでは腕に武器を装備していますが、プラモデルでは武器が付属しないので注意が必要です。
■ジェノザウラー(ティラノサウルス型):ライバルのレイヴン搭乗機
・販売:コトブキヤ
・対象年齢:15歳以上
・組み立て時間:約15時間
21話「荷電粒子砲」から登場。
ライバル、レイヴンが搭乗する2体目のゾイド。
人気のティラノサウルス型であるのに加えて、ゾイドの世界観では最強兵器である「荷電粒子砲」を装備。アニメで荷電粒子砲の発射形態に変形し、当時は荷電粒子砲を撃った翌日から売り切れが続出しました。
アニメではレイヴンの搭乗ゾイドとして、すさまじい活躍をします。荷電粒子砲の他にもホバー移動したりと見どころが多く、衝撃的な活躍をして第2期ゾイドブームの火付け役となった大人気ゾイドです。
プラモデル自体は組み立てが非常に困難で、初心者にはお勧めできません。
しかし、アニメでの活躍を見て惚れた人は気合で組み立てられると思います。第2期ゾイドを代表する人気ゾイドはぜひ手に取ってほしいです。
■ブレードライガー(ライオン型):主人公のバン搭乗機
・販売:コトブキヤ
・対象年齢:15歳以上
・組み立て時間:約7時間
25話「新(ニュー)ライガー」から登場。
主人公バンが搭乗する次世代ゾイドです。
アニメの主人公機として活躍し、「ライオン型ゾイド=ゾイドシリーズの主人公」であることを確立しました。
格闘戦に特化した武装が施されていて、すれ違いざまに敵ゾイドを切り裂くインパクトある活躍をします。ブレードだけではなく、火器やエネルギーシールドを装備していて、活躍シーンにメリハリがあるのも良い感じ。
第1部だけではなく、第2部でも主人公を務め、ゾイドシリーズの看板ゾイドとなっています。
プラモデル自体は少々組み立てが難しいですが、時間を掛ければ初心者でも完成させることができます。
また、5月にはタカラトミーから「AZブレードライガー」が発売されるので、プラモデルの組み立てが苦手な人は、こちらを購入するのが良いと思います。
■セイバータイガーAT(虎型):帝国
・販売:コトブキヤ
・対象年齢:15歳以上
・組み立て時間:約8時間
25話「新(ニュー)ライガー」から登場。
コトブキヤからは旧型の名称である「グレートサーベル」として販売されています。
レイヴンが搭乗した「セイバータイガー」のカスタム機。
劇中ではスティンガーカスタムや三銃士仕様など、全てがカスタム機として登場する謎のスタッフこだわりゾイドになっていました。
特に31話「三人の騎士」ではメインゾイドとして活躍。
旧型の「セイバータイガーAT」と言われていたので、「グレートサーベル」だったのかもしれません。
武装を取り外すことで、「セイバータイガー」にすることが可能なので、レイヴンが搭乗した「セイバータイガー」がほしい人は、こちらのキットを購入して塗装する必要があります。
■ストームソーダー(プテラノドン型):アーラ・バローネ
・販売:コトブキヤ
・対象年齢:15歳以上
・組み立て時間:約3時間
29話「大空の勇者」から登場。
謎の仮面を付けたアーラ・バローネが搭乗する最強の航空ゾイドとして活躍します。
プラモデルでは、アニメのような飛行形態を再現できるのが良く、組み立てが簡単なので初心者にもオススメのゾイドです!
こちらはアニメに登場するものの、今は購入できないゾイドの一覧です。
▼購入不可
■ガイサック(サソリ型)
写真は過去の展示会から。
1話から登場するサソリ型ゾイド。
アニメでは最初から終盤まで登場する息の長いゾイドでした。
■ゴルドス(ステゴサウルス型)
3話「記憶」でホワイトカラーが登場。
プラモデルで購入できるようになるのが待ち望まれるゾイドです。
■レッドホーン(スティラコサウルス型):帝国/盗賊団デザルト・アルコバレーノ
盗賊団のボス、ロッソが搭乗。
現在は定価で購入できませんが、上位機種の「ダークホーン」があるので、そちらを購入すると良いかもしれません。
■グスタフ(昆虫型)
メインメンバーのムンベイが搭乗。
劇中でも多く活躍していたので、プラモデルで購入できるようになると良いですね。
■セイバータイガー(虎型)
ライバルであるレイヴンが搭乗。
こちらも上位機種の「グレートサーベル」があるのでそちらを購入して再現したいところです。
■カノントータス(亀型):共和国
共和国の量産機。
いまは定価で購入できないので、いつか再販されると良いですね。
■ヘルディガンナー(イグアナ型)
26話「Ziの記憶」で登場。
アニメでは迷彩カラーのカスタム機が活躍しました。
■デスザウラー(恐竜型)
劇中のラスボスゾイド。
アニメでも「ゾイドイブ」と並んで名前が出てくる物語のキーゾイドになります。
第1部では32話「破滅の魔獣」と34話「帝都炎上」で活躍。
アニメ以外のメディアでもゾイドのラスボス、もしくはレジェンドとして扱われていて、アニメ放送当時のファンからの愛称は「デス様」でした。
廃盤になったキットは高値で取引されていて、アニメの放送に合わせて再販されると良いですね。
現在、購入できるアニメ登場ゾイドの一覧でした。
この記事の内容は動画にもしています。
タカラトミーではAZシリーズとして、主人公ゾイドの販売を行うようですが、個性的な動物が複数存在するのがゾイドシリーズの魅力。
他のゾイドもアニメ放送に合わせて再販してほしいですね。
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