HMMレブラプターを購入しました!HMMで初めて組み立てが楽しいと思える名キット・・!
(2021/09/27Mon)


そんな訳で、「HMMレブラプター」を購入しました!

ベストバイHMMゾイドの記事でも紹介した通り、名作揃いのHMM小型ゾイドに待望の新作が追加されました!コトブキヤの製品化アンケートでも上位に君臨していた「レブラプター」です!

キャップを含めて、全パーツが新造されていることから、コトブキヤが気合を入れていることが良く分かるキットになっています。

早速、組み立ててみましたが、パーツ数も少なく2時間ほどで組み立てることができました。
パーツの構成は従来のHMMゾイドよりも洗練されていて、コトブキヤキットの弱点だった潰れやすいポリパーツが無くなっているのが良い感じ。それによって関節の構造も刷新されて、HMMゾイドの第3世代とも言えるキットになっています!

それと引き換えになったのか、難点としては一度組み立てると分解が困難な箇所があり、特に「頭部クリアパーツ」と、「前腕」、「太ももパーツ」は1度組み立てると分解が難しいです。

組み立てミスがあった場合のリカバリや、改造する際に分解しようとすると、破損しやすい構造になっているので、上記の3箇所については慎重に組み立てたほうが良いと思いました。特にクリアパーツについては、ゲート部分を800-1500番くらいの紙やすりで丁寧に処理したほうが良いと思います。

完成後は上記の強固な構造が威力を発揮して、ポロリが一切発生しない、凄まじい安定感を発揮します。
「HMMガンスナイパー」と比較しても関節の強度が凄まじく、完成度の高さに思わず笑ってしまうほど。ストレスフリーでグリグリ遊ぶことができて、ポーズをつけているとつい複数機を揃えたくなる、魅力的なキットになっています。

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箱はこんな感じで、バトルストーリーのVS「ブレードライガー」が描かれています。
犠牲を出しながらも、数の利で「ブレードライガー」を追い詰める「レブラプター」となっていますが、良く見ると「ZOIDS」のロゴで隠れて、遠方で「ストームソーダー」が「ガンスナイパー」2機を投下している様子が描かれています。


完成後のキットは、非常にクオリティが高く、力作揃いのHMM小型ゾイドの中でもトップの完成度となっています。
HMMのアレンジも格好良く、「レブラプター」の筋肉を連想する曲面主体のデザインは生物的で、映画などに登場するヴェロキラプトルの雰囲気が良く出ています。


可動範囲は猛烈に広く、取りたいポーズは何でも取れます。

保持力も最強になっているので、ポーズをグリグリ取っていてもポロリすることがなく、動かすことで「HMMレブラプター」の完成度の高さを実感します。
プラモデルのはずなのに完成後は、figmaなど可動フィギュアで遊んでいるような安心感です。


首については、折り畳むと鳥のようなラインになるのが良い感じ。
前傾にすると、デザイン上仕様がないと思いますが、後頭部の丸みが目立ち、中に人が入っている怪獣のようなラインになります。


尻尾については、関節の入り方が素晴らしく、可動させるのが難しそうなデザインの尻尾でも上下左右に動かすことができます。

私が「HMMレブラプターもどき」を作成した時に、尻尾は「レブラプター」をHMM化する際の難所だと思っていましたが、クオリティ高くHMM化を実現しているのがお見事すぎる・・


せっかくなので「HMMレブラプターもどき」と並べてみました。

「HMMレブラプターもどき」はタカラトミーのキットを参考に塗装しましたが、「HMMレブラプター」はアニメに登場したCGを意識しているのか、メリハリある明るい配色になっています。

 
今回はアマゾンで購入しました。
今後は「パイルバンカー」が発売される拡張性も良く、遊びがいのあるゾイドになっていると思います!


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