ディアス専用ワイルドライガーを購入しました!高級感がある大人向けのゾイドに仕上がっています!
(2021/08/01Sun)


そんな訳で、ディアス専用ワイルドライガーを購入しました!
タカラトミーモール限定で販売されたゾイドになっていて、新シリーズ「ゾイドワイルド列伝」の第1弾となります。

「ゾイドワイルド列伝」は、アニメ「ゾイドワイルドZERO」に登場したカスタムゾイドを発売するシリーズ。先陣を切るのは共和国のディアス中佐の「ワイルドライガー改」こと「クライブ・ディアス専用ワイルドライガー」(名前長ぇ・・)です!

「オメガレックス」戦で初登場し、当時はアラシのワイルドライガーに繋がるのでは・・と期待されていましたが、アニメでは特に言及はなく。公式サイトではディアス中佐の元に渡った経緯が小説で紹介されていました。「ゾイドワイルドZERO」はストーリーや脚本が弱かったのですが、こうして補足ストーリーを展開できるのが良いですね。個人的にはOVAでも良いので、アラシのワイルドライガーに繋げて欲しいぞ。

キット自体は武装の追加の他に、塗り分けや印刷が追加されて、ノーマル「ワイルドライガー」よりも情報が増しているのが良いですね。
まるで旧ゾイドの「シールドライガーMk-2」や「シールドライガーDCS-J」のようなカスタムゾイドとなっていて、非常に満足度の高いゾイドになっています。

SPONSORED LINK


全体的な印象としては、一歩マニアや大人向けになったゾイドワイルドという感じ。

販売方法がネット限定の受注生産になり、店頭でインパクトを持たせる必要が無くなったためか、箱も渋めの段ボールになっています。シンプルなデザインですが、格好良く、箱も頑丈なものになっているので、ゾイドをしまう時に重宝しそう。

「復元の書」と「改造メモ」が付属しますが、こちらも白黒の専用のものになっていました。


復元すると「ワイルドライガー」から大きくシルエットが変わり、細かな色分けによって情報量が増えた渋めのカラーリングはまさに大人向け。

武装は「キャンブル」やカスタムパーツのものですが、塗り分けが追加されていて、ディアスライガー専用のパーツになっています。

また、後ろ脚は武装を取り付けるため、放熱フィンを取り外す必要があることは、購入して初めて知りました。

「ワイルドライガー」として組み立てることもできますが、ディアス仕様になると背中の「タテガミクロー」が無くなることでミリタリー感が強まり、より兵器よりのゾイドになります。


頭部のタテガミは短く加工されています。武装の追加だけではなく、ちゃんと頭部が調整されているのが良いですね。ちなみにノーマルの長いタテガミは付属しません。

タテガミが短くなることで、「ワイルドライガー」のヒロイックな雰囲気が無くなり、より落ち着いたシルエットになります。

やはり、個人的にはメルビルと一緒にワイルド大陸にいって、アラシのライガーになって欲しいところです。短いタテガミは長い年劇をかけて成長して、最終的には「ワイルドライガー」のように大きく立派なタテガミになってほしいです。

非常に格好良い仕上がりのゾイドになっていて、組み立てていても細かな塗り分けは通常のゾイドワイルドよりも生産が難しそうと感じます。

プレミア感ある大人向けのゾイドとなっていて、「ゾイドワイルドZERO」を見ていた子供たちが中高生になったタイミングで変えるように、いつか再販してほしいですね。


Sponsored Link