ゾイドワイルドZERO第16話「徹底研究!これがライジングライガーだ!」の感想
(2020/02/01Sat)


そんな訳で、2020年1月31日に「徹底研究!これがライジングライガーだ!」が放送されました!

今回は「ジェノスピノ」戦後の後片付け回。
そして新しいストーリーが始まる起点になるリスタート回になっていましたね。
加戸監督が1999年から監督を務めたアニメ「ゾイド」では、第34話「帝都炎上」で「デスザウラー」を倒して、そこからガーディアンフォース編が始まり、一気に盛り上がっていった記憶があります。
加戸監督の作品はなんとなく前半が地味で、後半がすごく盛り上がる印象があります。最近のアニメだと3-4話で一気に盛り上がる展開にして後半が落ちていくものが多いのですが、加戸監督の後半で盛り上げていく進め方は個人的に好みです。

「ゾイドワイルドZERO」では「ジェノスピノ」戦を転機にして、物語の加速させる布石が散りばめられたようで、これからの展開がどうなるのか楽しみです!

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お話のメインの内容としては、「ライジングライガー」の販促回。
過去に対戦した帝国ゾイドを相手に「ライジングライガー」の能力を紹介する回となっていました。メイン武装の他に「ヘビーテイル」など地味な武器についても紹介してくれて、なぜ尻尾が重くなっているのかや、今までのライガーで見たことが無い戦い方を見ることができて、見応えがありました。


「ライジングライガー」は「キャノンブル」などの同サイズを圧倒する活躍を見せてくれます。
流石にLサイズの「スティレイザー」にはエヴォブラストの攻撃が通じず苦戦して、「スティレイザー」はLサイズゾイドの面目を立ててくれましたね。


物語としては、帝国皇帝「フィオナ」と、共和国大統領「クレストウッド」が登場。

ひぇぇ、帝国皇帝が美人!さらに「フィオナ」という名前はアメリカで放送されたアニメ「ゾイド」のフィーネの名前となっています!また、アニメ「ゾイド」では若き帝国皇帝「ルドルフ」がメインメンバーとして活躍していましたし、若い帝国皇帝を見るとときめきます!
「フィオナ」は今回の言動から共和国との争いを望んでいないように見えて、「ルドルフ」に近いものを感じますね。

ちなみに「フィーネ」と「フィオナ」それぞれ「終わり」や「白」を意味する非常に良い名前ですよ・・。


「ギレル」については、「コリンズ准将」の墓石の前で「ランド博士」と再会。
一方、「ジェノスピノ」事件を引き起こした「シーガル准将」は軍法会議で極刑が、「アルドリッジ少佐」は意識不明状態になっていることが判明します。

「ギレル」は「ランド博士」を拒絶しますが、「ランド博士」は意味深なセリフをいいます。
ここでは「ギレル」と「ランド博士」の確執が生じていることが分かり、「ランド博士」はほぼ敵になりそうな感じ。さらに「シーガル准将」と「アルドリッジ少佐」も生存しているため、今後のストーリーで強敵として戻ってきそうな気がしますね。
「ギレル」と「フィオナ」は「レオ」たちの味方になってくれそうな気がします。


共和国では新キャラクターとしてシェリー大佐が登場。
また、アイセルについても深掘りが行われ、任務でレオ達を監視していたことが明らかになりますが、任務終了後もレオ達に特別な思いを持っていることがわかりました。それを察してくれるディアス中佐の人の良さよ。

加えて、シェリー大佐とディアス中佐が幼馴染であること、ディアス中佐の両親の存在、そしてニューへリックが主に第1世代の住居区になっていることがわかって、物語が一気に広がりましたね。

第1世代が地球に訪れた時には、地球がひどい環境だったとのことですが、果たして元からいた地球人はどうなったのか・・。こちらも今後ストーリーが進むことで明らかになりそうですね。

ゾイドワイルドZEROの全話が配信されているサイト

Youtubeで配信が終了してしまったお話も上記のサイトでみることができます。定期的にYoutubeで再配信して欲しいですね。


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