ゾイドバトルリサーチ3を読みました!
(2016/10/15Sat)


そんな訳で、某氏の同人誌「ゾイドバトルリサーチ3」を読みきりました!
今回もボリュームのある内容になっていて、この間のまるち模型クラブへの
移動時間や、平日のちょっとした時間を使って読み進めていました

メカ生体ゾイドの後半、暗黒軍が本格的に参戦した
第一次大陸間戦争についてまとめた本になっていて
この時期のゾイドは全体的に賛否がある内容だと思いますが
ゾイドのデザインやバトストの流れを違和感なく説明し
丁寧にまとめ上げた本になっています

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学年誌などに点在するバトストの内容をまとめ上げた部分は
ストーリーの甘い部分へ、某氏独自の補足の説明が追加されていて
読んでいくと、今まで感じていた違和感がどんどん解決していきました

所々にバトストを再現した画像を挿入しているので、
読者がバトストを取りこぼしていてもシーンがイメージできて良い感じ
デッドボーダーのウルトラ投げから、個人的に好きなギル・ベイダーが
シルバーベイダーを追撃するシーンがあったのが嬉しかったですね


基本用語についての説明も必見で、補足を加えたディオハリコンや
アイスメタル、そして国家や生物分類別のゾイドの特徴についての内容は
改造ゾイドのコンセプトや設定を考える上でも良い刺激を受けるものになっています


各ゾイドへの解説も濃厚になっていて
なんと中央大陸戦争時代に登場したゾイドについても
第一次大陸間戦争でどのような立ち位置になっているのか再度、考察が語られています!

さらにキングゴジュラスについては4ページ、
ギル・ベイダーについては3ページにわたってびっしり解説が書かれています
資料がほぼ存在しないデスキャットも2ページ、さらにはギルザウラーや
デスバーンについても解説が書かれていて、こ、これはえらいこっちゃ・・


遊び心も取り入れられていて、最初のページにはカラーで
ゾイドの一覧が描かれているのですが、暗黒軍カラーのゼネバスゾイドはもちろん
共和国側では、少数ながらも共和国に亡命した帝国兵用のゾイドとしてカバヤのゾイドが
さらには新生共和国カラーの骨ゾイドやゴルドスが描かれていて、
妄想がどんどん膨らみます

とんでもない熱量の同人誌で、読み切るのが大変ではありますが
少しづつ時間を見つけて是非読んでもらいたい内容になっています
まだ入手されていない方は、3巻については在庫があるようですので
今から入手を検討しても良いかもしれません


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