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SL-03EX エアストフェンリル

全高:10m前後
全長:20m前後
重量:詳細不明
最高速度:360km/h(巡航時推定)
      970km/h(EOB発動時推定)
装備:バイトファング、ストライククロー、背部メインスラスター、肩部クイックブースト、エクシードオーバーブースト、其の他

SLENEが旧世界と呼称する時代の遺跡「ロストポイント」から回収した技術をもとに開発した試作ゾイド。
最大の特徴は全身をナノマシン技術をもとに構築された生体金属マテリアルで構成されており、 その構造は野生ゾイドのそれに酷似しており、その瞬発力、動きの精密製は機械工学で構成された従来のゾイドを大きく上回っている。
さらにこのボディは同ポイントから回収された古代ゾイドのコアと直結しており、 腕部損失などの重大な損傷でなければ瞬時に組織を再生、再構築することが可能である。
さらに本機は使用されたコアの異常なまでのEN出力を機体表面に巡回させることで 特にレーザー兵器などの光学兵器、熱EN兵器に対して圧倒的な耐久性を獲得している。
この優秀な素体にコアを操作することで分化させる形で装備された装甲と先端技術のもとで開発された各種装備、 高出力レーザーをパルス状に工作連射するレーザーライフル‘IDATEN‘、 圧倒的な火力を誇るゴジュラスキャノンを改造した「ZGLC-02」、高圧プラズマジェットを応用した斬撃装備「RAY MkU」、
推進剤を必要としないコア供給エネルギー消費型の新型推進機関、 高出力ENフィールドで高い防御力を発揮するフィールドジェネレーターなどを搭載、 さらにパイロットの視覚情報とFCSをダイレクトリンクさせるなど、 即応性が大幅に向上したセンサートレースシステムを採用することで同時代、同コンセプトのゾイドのなかでも出色の性能を発揮する。
この異形ともいえる機体はSELENEが「新世代ゾイド」の可能性の一端として 企業連合側の戦力として投入され、在来の高速ゾイドに対して圧倒的な戦果を示した。 反面、同機はその特殊性から生産効率は最悪であり、主力ゾイドとしては不適格といわざるをえない。
またナノマシン製のボディを維持するための施設も大規模なものが要求されるため、現地での整備には限界が生じやすかった。
さらに深刻な問題として、一部の機体に関して(実際はほぼすべての機体に)
パイロットがセンサートレースシステムで同機と結合して操縦を繰り返すことで肉体的にナノマシンによる「侵食」が発生するkとおが判明。
適切な治療をおこなうことで症状を治癒、緩和することが可能ではあるが問題が明確化した段階ですでに生命維持すら困難なまで「侵食」のすすんだパイロットもいたという。
このように不確定な技術によった同機は単純な性能だけではみえない「危うさ」をはらんでしたのだ。
後に締結される「旧世界」の技術に関る各種条約から以降同コンセプトの機体は現れず、 本機も以降の時代に、表舞台で活躍することはなかった。
とはいえ、同機は旧世界技術の価値とそれを搭載したSELEENEが 提唱する次世代ゾイドの可能性を内外にしらしめる形となり、後に開発される旧SILENの名機「エイジスネクスト」の正統後継機の開発へとつながっていく。







ほぼフルスクラッチで制作しました。
コンセプトは「EVAのようになめらかに動くゾイド」です。
シリンダーやモーターといった機械的な記号を極力廃して、なめらかなラインでデザインをまとめ、
全体をほぼすべてエポパテで形成してあります。
手足など、複数必要な部分は複製で数をそろえてました。
各ジョイントはリボルテックや市販のABS製丸ジョイントで構築してあります。
武装はレーザーライフルとブレードはガンプラを軸に作成、グレネードキャノンはバスターイーグルの砲を展開可能にしました。
展開可能なブースターはスナイプマスターの背部搭乗ユニットを改造して開閉可能にしてあります。
塗装は黒で塗りつぶしてシルバー、マカレッドでメタリックレッドを。
黒いフレーム部分は黒→黒鉄色→クリアーイエローをアクセントにスプレーでかさねてあります。
合成画像は企業間同士の争いで秘密裏に運用が続けられた同機という設定で
マスドライバー的ナ構造物での高速飛闘をイメージしました

AISENさんからエアストフェンリルを投稿していただきました
従来のAISENさんのフェンリルとはまた異なったデザインになっていて
ACチックなディテールやデザインと、ゾイドらしいラインが見事に融合しております

今回もフルスクラッチの作品ながらも、非常に完成度の高い仕上がりになっています
全体的にゾイドの野生体をイメージされたとのことですが、
滑らかなラインがより生物らしさを出していますね
さらに装甲にはパテを使ったウェザリングが加えてあり、質感にも一工夫されていて良い感じです
これらの工夫によって、一目見て普通のゾイドとは違う印象を受けます

また横から見たときのスマートなラインや、独特のデザインには惚れました
これは格好良すぎです
武装の配置も作品のスマートさを崩さないように配置されていて
これだけ大型の武装を装備していても重そうに見えないのが凄いです
武装本体もデザインはもちろん可動部分にも拘っていらっしゃる様で
作品に対する熱意が伝わってきます

作品のご投稿ありがとうございました!
またのご投稿をお待ちしておりますー

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