超合金ライガーゼロを購入しました!これがバンダイ版ゾイド!
(2023/06/18Sun)


そんな訳で、バンダイとタカラトミーのコラボレーションで発売された「超合金ライガーゼロ」を購入しました!

今回はあみあみで購入。発売日は17日でしたが、到着は18日でした。
レビュー用に19日は有給を取っておくべきだったか・・!

今回の「超合金ライガーゼロ」はバンダイのアレンジをふんだんに採用したデザインが特徴的。
すでにバンダイのロボットデザインは”格好良い”の代名詞となりつつあり、ランボルギーニなど車のレビューでも”ガンダムっぽい”という表現が取り入れられることも。

そんな格好良いのスタンダードを構築したバンダイが、ゾイドをデザインするとどうなるのか、長年気になっていましたが、今回のコラボ企画で実際に手に取ることができました。

その姿は「ライガーゼロ」の特徴を取り入れながら、随所にバンダイらしい格好良さを感じるものになっていて、タカラトミーやコトブキヤとも違う独特の存在感はぜひコレクションに加えたいゾイドになっています。

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まずは箱から。
金属パーツを使っていることから、相当な重さになっていることを覚悟していますが、思っていたほど重みは感じませんでした。
先に発売されたやまとの「シールドライガー」のインパクトが強すぎたのかもしれません。

外箱はバンダイ独自のものですが、内箱はタカラトミー版の「ライガーゼロ」を意識した構成になっていて、昔からのファンにはたまらない要素です。


完成品フィギュアになっているので、箱を開けてアーマーなどのパーツを取り付けると完成します。

パーツの細かさや色分けが素晴らしく、もしこれをプラモデルとして組み立てるのなら骨が折れるだろうな・・と思える複雑な構成です。

可動範囲が広いので、最初は素立ち状態にするのに苦労しました。
独特の関節になっているのも大きいのですが、保持力の関係で関節が固めなのも最初はびっくりします。接続軸には金属が使われているので、たぶん大丈夫だと思いますが、操作していると折れないかちょっと心配になってきます。

慣れてくると思い通りのポーズが取れるようになります。
アクセントになっている赤い関節にも可動軸が設けられていますが、あまり可動範囲は広くありません。
それ以外は新規開発された脚の付け根の関節を中心に広く安定して動かすことができます。

特にアクションポーズが決めやすく、付属の台座に乗せて、思い思いのストライクレーザークローのポーズでディスプレイしたいですね!



アレンジされているパーツは見どころポイントになっています。
特にブースターが胴体から持ち上がり、ブースター本体もウイングと連動して細かく動くのは、初めて見た時に衝撃を覚えました。
今までのゾイドシリーズには無いギミックで、ブースターの格好良い動かし方とか、バンダイのノウハウが詰まっているように思えました。

また、ストライクレーザークローの先端からさらに鋭い爪が飛び出すのにも驚きました。
猫らしいギミックで、これも今までのゾイドにはありそうで無かった表現ですね。鋭い形状になっていて、見ていると過去に猫に引っ掻かれたトラウマが思い浮かぶかも?

電飾ギミックについては、発光させる時に頭部のパーツを外さないといけないのが気になるポイント。
発光に合わせて頭部パーツを差し替えたり、パイロットを降ろしたりする必要があり、発光ギミックはもう少しシンプルにしても良かったかもしれませんね。


頭部については、ガンダムの兜を外したような、どこかガンダムの面影があるものになっています。
シルエットや目の位置からライオンらしさは薄く、どちらかというとドラゴンのほうがイメージに近いです。

また、全体的に気になるポイントしては、ホコリを巻き込んだ状態で塗装されているようで、艶ありのパーツをよく見ると埃が見えるのが気になるところ。
肉眼ではよく見ないと分かりませんが、一眼カメラなど目よりも解像度が高い機械を使うと良く目立ちます。


素体にするとこんな感じ。
アーマーの取り付けはシンプルなものになっていて、アーマー数は多いものの、個人的には「HMMライガーゼロ」よりも脱着が楽、もしくは楽しいと思えました。

アーマーのポロリはほとんどありませんが、私の個体は「後ろ脚の足首アーマー」、「ブースターのシリンダー部分」が外れたり、分解しやすかったです。


詳細なレビューは後日おこないますが、まったく新しいゾイドと言っても過言ではないデザインは見ていてワクワク感があります。

デザインもですが、質感がよくHMMゾイドよりも密度感がある存在感はガラスケースでも目を引きます。
やはりこれほどのクオリティのものが、完成品で手に入れられる衝撃は大きいです。個人的に今回の価格は安すぎるのでは・・と心配になるほど。

さらにCASの発売も控えていますが、ここまでクオリティが高いとライバルである「バーサークフューラー」もバンダイデザインで見てくなってきちゃいますね。


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