クリスタルレジンを使って製作を開始!ワイルド版コマンドウルフのキャノピーを作成しました。
(2022/02/19Sat)


そんな訳で、エイプリルフールに向けて、犬科骨格に取り付けできるコマンドウルフのアーマーを作成しています!

難所だと思っていた頭部アーマーの形が大体できてきました。いつものようにパテをメインに「ハンターウルフ」頭部アーマーを盛っています。

特に頭部のキャノピーがクリアパーツで錬成できて、一気にコマンドウルフっぽさが出て来た気がします。(勝ったな!)クリアパーツはもう少し磨いて、クリアコートをすれば透明度が上がる予定です。

骨格の目も見えるようになっていて、青い目がキャノピーごしに見えると、旧ゾイドの青いパイロットが乗っているように見えるのが良い感じ。

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クリアパーツは複雑な形状だったので、RZコマンドウルフのキャノピーをゾイドワイルドサイズに大きくした後に、複製してクリスタルレジンに置換しました。その時に作ったシリコン型はこんな感じ。

型を作ったら、テストとして普通のレジンを流したほうが良いと思います。
クリスタルレジンは硬化に1-2日かかるので、失敗した時のやり直しに時間がかかります。



ちなみに複製の技術については、本で学ぶのがおすすめです!
私は前に某氏に教えてもらったこちらの本で学びましたが、今はどのような本がオススメなのかよくわからず。たまに模型誌で複製方法について紹介しているので、その記事を参照しても良いかもしれませんね。

モデラーが生息する図書館には、模型誌が過去の内容も含めて大量に置いてあると思うので、気になる人は図書館で調べても良いかも。


クリスタルレジンには特に拘りはなく、こちらは前に購入していたものですが、最近はアマゾンで簡単に買える日新のクリスタルレジンを使っています。

クリスタルレジンを使うと、気泡が大敵になりますが、ドライヤーなどで紙コップを温めながら混ぜると、気泡がない綺麗なクリアパーツを錬成することができます。(ここがコツだと思います!)



「ジェノザウラー」や「デスザウラー」の目などシンプルなクリアパーツであれば、CDケースから錬成していました。
厚みがあって、加工しやすく、金額も安いので、CDケースは簡単なクリアパーツを錬成するのにオススメで、キャノピーなど複雑な形はクリスタルレジンが必須な感じ。


複雑な形状といえば、前にもクリスタルレジンでショートサイズにした「HMMバーサークフューラー」のバスタークローをクリアパーツに置換していましたね。

今なら3Dプリンタで出力する人もいそうです。
クリアパーツが自由に錬成できるようになると、表現の幅が広がるのでぜひチャレンジしてもらいたいところ。

ウルフについては、このあと時間を見つけて残りのアーマーを用意して、エイプリルフールでは塗装状態で出せると良いですね。


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