HGダナジン簡単レビュー!個性的なフォルムで10年経っても見劣りしないキットになっています!
(2021/09/20Mon)


そんな訳で、ゾイドワイルドも落ち着いている状態なので、他に良さげな動物メカが無いかと探索しています。今回は先日ガンダムベースに行った時に買ってきた「ダナジン」を組み立てました!

こちらはガンダム関係のキットとなりますが、珍しい人外のシルエットになっていて、恐竜や怪獣のようなデザインになっています。発売は今から10年くらい前ですが、最近になって再販もされているようです。

ガンダムベースで購入すると価格は1600円くらいでした。
箱を開けるとランナー数が少なく、感覚的に1時間くらいで組み立てられると思いましたが、意外にパーツが細かく2時間ほど時間がかかりました。

特に内部の目に見えないパーツの組み立てが大変だったり、肘パーツが破損したりと意外に手こずりました。とはいえ、10年前のキットなので最新のガンプラがどのように進化しているのかも組み立てて確認して見たいですね。もっと動物系のキットを頼む!

今回はそんな「ダナジン」を簡単にレビューしたいと思います。

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箱はこんな感じ。
「ダナジン」はアニメ「ガンダムAGE」に登場したモビルスーツとなっていて、アニメでは3世代のアセム編で登場。
従来のヴェイガン機も羽が生えた動物を意識したものになっていましたが、「ダナジン」ではそれがよりわかりやすいデザインになっています。


生き物を彷彿する滑らかなで、メリハリのシルエットになっていて、立体映えする良いデザインです。
実際に机の上に置くと、メカとも生物とも言えるデザインはシンプルながらも存在感があって格好良いです。


メタリックのシールが付属し、簡単に各種センサーに貼ることができます。艶消しの本体に対してメタリックのセンサーが良いアクセントになります。

ヴェイガン機に共通する動物の口とも目とも言えるラインも格好良く、ガンダムやザクのような代表的な頭部デザインとは違う、革新的なデザインが魅力的です。
どこかゾイドの帝国共通コックピットを彷彿するのも良いですね。


肘については、組み立てる時に破損させてしまいました。
接着剤でなんとか修復したものの、構造的に動かすのが難しく、組み立てる時には注意したほうが良いかもしれません。

手のひらパーツも動物的なデザインになっていて、このまま格闘武器として使うことができそう。


差し替えで頭部センサーを覆うことが可能で、センサーを覆うとより動物のようなシルエットになります。


翼を含めて可動範囲が広く、翼で全身を覆ったり、恐竜のような前傾姿勢にすることも可能です。


恐竜よりも怪獣に近いシルエットになっていて、中に人が入っていそうな気配も。

大型化している下半身のデザインも格好良く、パーツ単位で見ると非常に洗練されたシルエットになっていることがわかります。
私も「ダナジン」を10年前に改造しましたが、この胴体と首のラインは生かした改造を行いました。


気になる箇所としては、肘の関節が破損しやすいこと、頭部アーマーが外れやすいことが挙げられます。

個人的には、つま先が靴を履いているようなデザインになっているのも気になりますが、最近は動物型に改造するカスタムパーツがコトブキヤを中心に販売されているので、カスタムしても面白そうですね。

また、ガンダムベースに行って初めて知ったのですが、パープルカラーのダナジンも販売されていたようで、パープルカラーもちょっと欲しいかも。
動物メカスキーとしては、バンダイにもどんどん動物メカを出してもらいたいところです!


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