ガンダムベース東京にお邪魔してきました!圧倒的な火力が強すぎる・・
(2021/09/18Sat)


そんな訳で、ゾイドワイルドも落ち着いている状態だったので、有給を取りつつ「THE GUNDAM BASE TOKYO (ガンダムベース東京)」にお邪魔してきました。

最寄駅はりんかい線の「東京テレポート」か、ゆりかもめの「台場」駅。
テレワークの影響もあり、仕事以外で台場に来るのはかなり久しぶりです。仕事でガンダムの姿をオフィスビルやゆりかもめの中から見たことはあったものの、本格的にユニコーンガンダムを見るのはこれが初めてのはず。はじめましてだな、ガンダム!

日本を代表するコンテンツになったガンダムの力強さを実感する施設となっていて、ユニコーンが展示されている真横はオリンピック会場でした。オリンピックの中継でユニコーンが写って話題になっていたのも記憶に新しいですね。

私はあまりガンダムに詳しくないものの、今回は施設の様子を簡単に紹介したいと思いますー。


ガンダムベースに到着する前に、まず目に止まるのがダイバーシティ東京の前に展示されている実物大「ユニコーンガンダム」です。

2017年3月までは、「RX-78-2 ガンダム」が展示されていましたが、2017年9月からは新しくユニコーンが展示されるようになりました。新しいギミックとしてデストロイモードに変形するギミックが追加されて、特に夜間では鮮やかにカラーリングが変わる様子を楽しむことができます。

変形時間は11時、13時、15時、17時。夜間は19時から30分間隔で変形するとのことです。
夜間は後ろのスクリーンに映像が映されるストーリーモードも採用されていて、作品を知らない人でも見応えがありそうです。子供やお年寄りなど、ガンダム世代ではないと思われる人も見物しているのが印象的でした。


私は13時と17時の変形を見ましたが、17時のほうは背後から撮影した夕日との対比がとても格好良かったです!



旗艦店舗となるガンダムベースは、ダイバーシティ東京の7階で営業していて、限定製品の販売や、旗艦店ならではの展示が行われていて、ガンダムを知らない人でも楽しめるようになっています。

店内に入ると、歴代の主役機や著名人の改造作品がお出迎え。
足元を見ると列の案内があったので、混雑時にはここに待機列が形成されて作品を見ながら待つことができるようです。


個人的には「ローゼンズール」が好きな機体なので、こちらの展示作品がお気に入りです。



さらに売り場までの動線には、HGなどグレードの説明や改造作品、新製品の展示が行われていて、ガンプラの進化と最新キットの情報を閲覧できるようになっています。空間の使い方も贅沢なのが良いですね。


店内にはキティちゃんとのコラボキットも展示されていて、仕事を選ばないキティちゃんもさることながら、可愛くアレンジされたキットやアクキーが販売されているのも良い感じ。

▼ショップゾーン

4つのゾーンに分けれれた店内で、最大の面積を誇るのがショップゾーンです。
一般販売キットのほか限定キットも販売されていて、油断するとユーザーがトランザムして、財布のGN粒子が0になりそう。


展示も空間を贅沢に使っていて、シリーズごとに1つの棚を使っていたり、最新キットだけではなく、旧キットも販売しているのに驚きました。ラインナップが広い・・


また、2021年は「ガンダムAGE」の放送開始から10周年ということで、記念した企画フェアが開催されていました。

個人的に「ガンダムAGE」は後半になるに連れて積み重なっていく物語や、敵のモビルスーツデザインが好みだったり、お勧めのシリーズになっています。


巨大なフィギュアはもちろん、アニメを見ている人には嬉しいアイテムの展示も。


モビルスーツの系譜を表した図には、キットが使われていて、立体物へのこだわりを感じます。
個人的にはやはり「ダナジン」の恐竜シルエットがお気に入りです。


当時は改造してラプトル型にしていましたね。

▼ファクトリーゾーン

2つめのゾーンとしては、ファクトリーゾーンがあります。
金型が展示されていたり、パッケージアートについて説明があったりと、普段目にしているものの裏側を知ることができて興味深いです。


天井にはランナーを意識した配管が通っているのもおしゃれ。
静岡の工場のミニチュアが展示されているのも見ていて面白いです。

▼ビルダーズゾーン


3つ目のゾーンとしては、ビルダーズゾーンがあります。
世界大会で優勝した作品が展示されていて、レベルの高い作品を近くで観れる貴重な体験ができます。



人型に囚われない作品が多く入賞しているのも興味深く、こちらのカマキリっぽい作品はネットでも拝見していましたが、実物を見ると作りの丁寧さに驚きました。


また例のウイルスの影響で閉鎖されていますが、ショップで買ったガンプラを組み立てたり、塗装できるコーナーもあり、「組み立て」をガンプラの体験の1つとして、楽しんでもらおうとする工夫が感じられます。


組み立てコーナーの前に展示されている作品もレベルが高く、見応えがありました。

▼イベントゾーン

4つ目のゾーンとして、イベントゾーンが存在して、こちらではイベントのライブ配信が行われたりするようです。


そのほかにもスタッフの方の作品が展示されていたり、ガンプラ以外にも工具やグッツが売っていたりとファンでなくても楽しめる施設になっていて、世界的な人気を誇るガンダムの勢いを感じさせる施設になっていました!


物欲が消失している私ですが、ダナジンを購入。
「ハシュマル」や「ケルベロス・バクゥハウンド」が売っていれば勢いで買っていたかもしれませんぞ・・!