ゾイドワイルド戦記は全6話で終了?Youtubeで見れる6話を振り返ってみた
(2021/05/15Sat)


そんな訳で、5月もアニメ「ゾイドワイルド戦記」の更新がありませんでした・・!

3月に6話がアップされてから4月、5月と2ヶ月連続で更新がなく、5月は代わりに「ゾイドワイルド外伝」の動画がアップされていたので、「ゾイドワイルド戦記」は全6話の構成になっているようです。

そうなると、6話のラストに「to be continued」と表示されていたのが謎すぎるのですが、いつものタカラトミーらしくラストは描かず、ファンの想像に任せる感じなのかもしれません。
ファンの想像に任せるのは嫌いではありませんが、「to be continued」と表示されたり、CDWの「ツインパイルバンカー」が登場しなかったのはちょっと消化不良な感じがします。

「ゾイドワイルド戦記」のアニメ自体はゾイドがよく動いていて、毎回見せ場があって良い感じ。
個人的には「ゼノレックス」がゼノエヴォリューションした時に、ワイルドブラストのようなピカピカの描き込みがあるのがお気に入りです。CGの書き込みも素晴らしく、複雑なモールドを持つ「バーニングライガー」や「ゼノレックス」を塗り分ける際のお手本になりそうですね!

まだYoutubeでは、6話全てが見れる状態になっているので、簡単に振り返ってみたいと思いますー。

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1話はアニメ「ゾイドワイルドZERO」の最終回の翌日に放送されました。
ラスボスを務めたランド博士のナレーションで、戦争が再開される冒頭はファンの間では賛否がありましたが、肝心の内容は良い意味でファンの想像を裏切るものでした。

やられ役と思われた「ギルラプターLC」が大活躍して、最新の兵器ゾイドを相手にトリッキーな活躍を見せつけます。特に「バズートル」の甲羅を開けて攻撃するシーンはインパクトが強烈で、キットでも再現できるのがよかったですね。逆に「ゾイドワイルドZERO」で準主役で人気ゾイドだった「ソニックバード」がやられ役になってしまったのはちょっと悲しい。


2話では「ゼログライジス」が登場。
「ゾイドワイルドZERO」のラスボスが登場するという衝撃の展開で、「バーニングライガー」3体のCDW「インパクトガトリング」でそれを退けます。
「ゾイドワイルド戦記」の世界観が分かるお話となっていて、戦争状態の共和国と帝国でも共通の敵が存在することがわかり、この時点で「バーニングライガー」と「ゼノレックス」が共闘して「ゼログライジス」を倒すラストを期待した人が多いはず。


3話では「ゼノレックス」がお披露目。
てっきり「ギルラプターLC」から「ゼノレックス」への乗り換えイベントがあるかと思いましたが、主人公を変更することで「ゼノレックス」への切り替えが行われました。
この主人公の切り替えは人物の個性が抑えられている「ゾイドワイルド戦記」ならではの要素ですね。


4話では「ゼノレックス」VS「帝国仕様ゼロファントス」が!
「ゼロファントス」の帝国仕様が登場するというのは予想外の展開でしたね。
ゼノエヴォリューションもお披露目されて、ゾイドワイルドサードシリーズならではの色味が付いてきました。とはいえ、ここまではまだまだ前哨戦といった感じ。


本格的なバトルが始まるのは5話からです!
「ゼノレックス」はライダーとのシンクロ率を高めた「ゼノエヴォリューションアサルトモード」に変化。「バーニングライガー」も2000年に放送された「ゾイド/ZERO」の最終決戦のような攻撃を見せてくれます。
3分という短い時間ですが、インパクトが強烈な戦闘回で個人的には「ゾイドワイルド戦記」では一番好きな回かもしれません。


6話では、「ゼノレックス・バスター」が登場。
「ゼログライジス」と「ゼロファントス」については、過去に見たことがあるような戦いになっていて、「ゼノレックス・バスター」の登場で新しい戦いが見れるかと思っていました。
消化不良な感じがありますが、できれば「ゼノレックス・バスター」と「バーニングライガー」の連携、CDW「ツインパイルバンカー」の活躍を見たかったですね。

「ゾイドワイルド戦記」は配信タイミングが月に1回、動画の時間も3分と短かったハンデがあっても、印象に残る良い販促アニメでした。
またゾイドワイルドシリーズのアニメが放送されると良いですね。


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