ゾイドワイルドZERO第48話「三大破壊龍!地球最大の決戦!」の感想
(2020/10/03Sat)


そんな訳で、2020年10月2日に「三大破壊龍!地球最大の決戦!」が放送されました!
今回は「ゼログライジス」VS「ジェノスピノ」「オメガレックス」

「ゼログライジス」については、ついに最終形態となって個性的な攻撃方法が増えて、ラスボスの風格がでましたね!過去の中ボスだった「ジェノスピノ」や「オメガレックス」と異なる攻撃パターンは非常に印象的。

個人的に「ゼログライジス 」は最初からこのくらい特徴的な戦い方をして欲しかったですね。
今回はエフェクトなどが非常に格好良くて、未完成状態で登場した最初の印象が微妙だったのが実に惜しいゾイドです。これなら最初から全力を出してくれ・・!

メインの三大破壊龍の戦い以外も見所があって、最終回直前なだけになかなか面白いお話となりました。

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「ゼログライジス」については、44話などで登場した姿は幼体と表現されていました。

48話では完全形態として、幼体の1.5倍の身長に。「ジェノスピノ」や「オメガレックス」を凌駕する巨大さとなっていて、放送前に公式ツイッターが「オメガレックス」を片腕で持ち上げる「ゼログライジス」の画像をアップしていましたが、そのインパクトが凄まじかったです。

そして背中の「ドーサルキャノン」、「インフィニティミサイル」、「テイルレーザー」がフル装備となりました。全身のトゲトゲ感が増して、キットよりもメカニカルなデザインは文句なしに格好良いです!

また頭部に「マインドホーン」が追加されるなど細部にも変更が行われていましたね。
細かな部分ではありますが、44話などで「ゼログライジス」に魅力を感じなかった原因はこの辺にありそうですね。なんで主力商品を魅力を薄めた状態でお披露目したのだろう・・。


パーツの追加のほかにも多彩なエフェクトが追加されて、格好良さが幼体とは比べ物にならない感じに!

特にパネルラインが発光するのが格好良すぎ!
発光した瞬間には思わず目を見張りました。これが視聴者が見たかった「ゼログライジス」の姿!
紫の発光は、アニメ「ゾイドワイルド」で暴走状態のワイルドブラストと同じカラーリングなのも興味深いですね。

また、「ゼログライジス」の発光カラーは「紫」、「オメガレックス」は荷電粒子砲の「緑」、「ジェノスピノ」はジェノソーザーの「赤」と、必殺技によって色が異なっているのが興味深いです。今のところ「ライジングライガー」が44話で「金色」の発光を行っていましたが、極限解放の「青」の色を宿した必殺技が登場するのか注目したいところ。

なんとなく、「オメガレックス」にメルビルが搭乗して、荷電粒子砲が「青」になりそうな気もします。
「ゾイドワイルドZERO」はアニメ「ゾイド」を強く意識しているので、荷電粒子砲をまといながら、「ライジングライガー」が「ゼログライジス」に突進しそうと予想していますが、どうなるのか。


「ゼログライジス」の必殺技「Zi・END」もお披露目となりました。
こちらもアニメ「ゾイド」を強く意識したのか、円盤状の支援ユニットを使った拡散機能を持っている模様。

さらにGグラップクローが使用可能になったからか、ブラックホールを使用した攻撃も可能になり、幼体とは比べ物にならないほど多彩で個性的な攻撃手法を獲得しました。


一方、レオ達はメルビルの提案でリジェネレーションキューブの本体とイレクトラがいる場所を突き止めます。完全にメルビルが知的ヒロインのポジションに!

レオとイレクトラの初めての会話も行われますが、視聴者が気にしている情報には触れられず。イレクトラとは会話が無理な存在であることや、移民船襲撃の経緯、ジャミンガの存在などについて語って欲しかったですね。


「ゼログライジス」を迎え撃つ準備として作業するゾイドたちがなんだか可愛い。

最終回を含めて残り2話となりましたが、アニメ「ゾイド」の「デススティンガー」や「ヒルツデスザウラー」と同じような展開になるのが目に見えていて、結末が見えてきている感じがあります。視聴者が予想しないような展開に期待したいですね。

ゾイドワイルドZEROの全話が配信されているサイト

Youtubeで配信が終了してしまったお話も上記のサイトでみることができます。定期的にYoutubeで再配信して欲しいですね。


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