ゾイドワイルドZERO第46話「氷上の端末争奪戦」の感想
(2020/09/19Sat)


そんな訳で、2020年9月18日に「氷上の端末争奪戦」が放送されました!

今回は久しぶりにストーリーが進展して、ゾイドも活躍して面白い回でしたね。
特にメルビルについては、「スナイプテラ」のライダーとしてゾイドの操縦に復帰。そして大変な目に合わされていた元凶のシーガルに一撃を加える活躍をしてくれて、視聴者として見ていてスッキリする回でした!

シーガルとメルビルが久しぶりに再開するシーンでは、ラストに光が射していましたが、あの光はシーガルよりもスピーゲルに向けたものだったような気がします。光が射してからの急転直下の展開は必見です。

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今回のメイン戦闘は「ゼロファントス」VS「ドライパンサー」+「ライジングライガー」などの主人公チームでしょうか。

特に「ドライパンサー」は新武装のお披露目、さらに「ゼロファントス」の鼻にしがみついたりして、「ゼロファントス」と格闘戦をしてくれたのが良かったですね。
「キャノンブル」の一斉射撃で、さすがの「ゼロファントス」も怯んでいるように見えたのも良い感じでした。

倒し方はいつものパターンだったので、もう少し工夫して欲しかったですが・・「ゼロファントス」の群れを「キャノンブル」の砲撃で発生させた雪崩で撃退するとか、「キャノンブル」のリベンジやメンバーの成長を兼ねた演出でも良かった気がします。


シーガルとスピーゲルの目的についても語られました。
シーガルとアルドリッジが同じ理由なのは分かるのですが、シーガルは第1世代らしくもっと深みを持たせて欲しかったですね。圧倒的な破壊力の荷電粒子砲や「デスザウラー」に魅了されたとか、惑星Ziでシーガルの脳裏に焼き付いた帝国の姿を見せて欲しかったです。


スピーゲルについては、シーガルとのやり取りや「ドライパンサー」での活躍が格好よすぎる!

先代の「ドライパンサー」は共和国と帝国の合同軍に回収されたと思うのですが、2体の「ドライパンサー」と「ハンターウルフ改」を上手く活用して欲しいですね。スピーゲルを「ハンターウルフ改」が救出して、「ドライパンサー」2体を率いて戦うとか期待したいところ!

「ファングタイガー改」も冒頭でちらりと写っていましたが、最終的に「ファングタイガー改」と「ハンターウルフ改」はどこに行ったのやら・・。
格好良く活躍していた改造ゾイドだけに、再び活躍の場があるのか気になりますね。


また、今回は登場するゾイドが得意な戦い方をしているのが好印象でした。
ライガーやフォックスにはない高火力を押し付ける「キャノンブル」やスナイピングする「スナイプテラ」の演出が良い感じ。
特に「スナイプテラ」はバイザーの奥の目が光っているのがとても良いですね!ライダーがあの人なので、マシンブラストは通常よりパワーアップしていそう!

46話となると、アニメ「ゾイドワイルド」ではドレイクと「ギルラプター」が味方になって盛り上がった回。

「ゾイドワイルドZERO」でも同様に裏切りやリベンジがありましたが、やはりストーリーの盛り上がりに欠けている感じがします。この話はもっと早く展開して、真帝国崩壊後は「ゼログライジス」の脅威をずっと演出しているだけで良かったような気も。
アニメ「ゾイド」の「デススティンガー」のように過去に起動させたリジェネレーションキューブを「ゼログライジス」がストーリーを遡る形でオーバーライドする流れでも良かった気がします。

残りの話数も少ないので厳しいとは思いますが、これからの展開で面白くなって欲しいですね。

ゾイドワイルドZEROの全話が配信されているサイト

Youtubeで配信が終了してしまったお話も上記のサイトでみることができます。定期的にYoutubeで再配信して欲しいですね。


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