ゾイドワイルドZERO第43話「古の皇帝龍ゼログライジス!」の感想
(2020/08/29Sat)


そんな訳で、2020年8月28日に「古の皇帝龍ゼログライジス!」が放送されました!
今回はゾイドの戦闘シーンは少なめですが、登場人物それぞれに大きな心境の変化があって、物語の転機となるストーリーでしたね。

特に「ゾイドワイルドZERO」は物語が淡々と進んでいたので、今回のストーリーはそれを反転させるような回で見ていて面白かったです!
シーガルのどったんばったんな活躍に注目しがちですが、レオやメルビル、そしてスピーゲルの気持ちの変化は今後のストーリーの鍵を握りそう。

それにしても「ゼログライジス 」の武装が足りていないのは何か理由があるのですかね。
今後フル武装になるようなフラグは見当たらず。イレクトラが搭乗すると、フル武装状態になるのでしょうか。そうなるとフル武装状態の「ゼログライジス」を見れるのは最後の最後になりそうですね。

SPONSORED LINK

「ゼログライジス」は「ゼロファントス」を従えて行軍して、ゴジラを思わせる動きが良い感じ。

やはり武装が足りていないのが気になりますが、今回は「ドーサルキャノン」の威力を見せつけてくれてました。これが8門だったらもっと迫力があったと思うと、少し惜しいシーンでしたね。

また、ビームによる攻撃シーンは「オメガレックス」の荷電粒子砲と比較すると少し迫力不足。「ジェノスピノ」や「オメガレックス」と比較するとラスボスとしての風格が足りておらず、早く完全体になってほしいですね。

「ゾイドワイルドZERO」はストーリーが単調なのが難点ですが、ゾイドの活躍シーンは最高に格好良くて、ゾイドが登場するタイミングも発売タイミングとあっていて、販促アニメとしてはとても良いと思っています!

その「ゾイドワイルドZERO」でラスボスゾイドがパーツ不足状態になっているのは何か理由があるのかもしれませんね。38話ではフル武装状態だったのですが、ゴジラとの版権の関係で背ビレが付けられないとかないですよね・・。


今回のメイン戦闘は真帝国のどったんばったん劇!

豪華に「スナイプテラ」2体分のガトリングを搭載した「ドライパンサー改」が登場して、「ファングタイガー改」と共に戦います。
「ドライパンサー改」のライダーはスピーゲルですが、アルドリッジ不在の状態で「ファングタイガー改」のライダーは・・!?

「ドライパンサー改」については、「ハンターウルフ改」と同じく「スナイプテラ」のガトリングが搭載されていて、搭乗するライダーに合わせて同じ武装を付けてるのが良いですね。武装によってライダーのキャラクターを表現しているのでしょうか。

あとは「ハンターウルフ改」がどうなったのかも気になるところ。


今回のお話では、シーガルが中々チャーミングでしたね。
いきなり株を上げたのではないでしょうか。

キャラクターがコロコロと変わって、見ていて非常に面白かったです!
それに対してツッコミを入れるスピーゲルのコンビネーションも良かったですね。立場が逆転しているのは笑ってしまう。

シーガルはネタ枠として何とかして生き残ってほしい・・!
ラストでゾイドの整備をしてほしいですね。


イレクトラは全貌が判明しましたが、その姿はアニメ「ゾイド」に登場したダークカイザー!

最初に姿を見た時はシンカリオンのキトラルザスに近いデザインだと思っていましたが、取っ手がないものの、左右非対称で六角形のアクセントがあるのは明らかにダークカイザーを意識していますね。
ライガーの牙に引っ掛けられそうな取っ手もつけてほしいぞ。

ダークカイザーは噛ませ犬でしたが、イレクトラも「ゼログライジス」に利用されているだけだったりするのでしょうか。


レオについては、ようやく戦う理由ができた感じ。

メルビルについても、ランド博士のことを父からランドと言い直すシーンがあって、ランドを力づくで止める決心ができたのでしょうか。
EDにあるように修復中の「オメガレックス」に搭乗して活躍してくれそうですね。ティラノサウルスゾイドに搭乗する女の子は良いぞ・・!

Cパートではランド博士が楽しそうで何より。
ついに宇宙最強!とか言い出して見ていてふふふっとなりました。ゾイドワイルドゼロのおじさまは中々魅力的・・!

ゾイドワイルドZEROの全話が配信されているサイト

Youtubeで配信が終了してしまったお話も上記のサイトでみることができます。定期的にYoutubeで再配信して欲しいですね。


Sponsored Link