【ゾイドはクールな日本文化!?】THE ART of ANIMAREALを購入
(2018/03/15Thu)


そんな訳で、ゾイドFORのキービジュアルを担当されているアニマリアルさんのアートブック「アート・オブ・アニマリアル」を購入しました!

アニマリアル(ANIMAREAL)は”日本が世界に誇る文化である「漫画」や「アニメ」「ゲーム」といったカルチャーから、新しい価値を生み出そうとするアートプロジェクト”ということで、ゾイドのほか「銀魂」「いくさの子」「テンプリズム」「いぬやしき」など有名な作品が掲載されています。

アニメやゲームをリアル世界で表現した作品が多く、実際にゾイダーの方ならゾイドFORのメインビジュアルを思い浮かべると分かりやすそうです。アニメやゲーム作品の場合は、人物が衣装を着て高度な合成を行なった、どちらかというとコスプレよりの作品が多かったです。しかしゾイドの場合は上記のコスプレ+玩具やプラモデルが現実に存在したらどうなるのか、という視点で、ゾイド本体も高度な技術とセンスでディテールアップが行われていて、これまでにないリアルな表現のゾイド達が大変魅力的でした。

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ゾイドFORのメインビジュアルをA4の比較的、大きなサイズで見れるのが良いですね。特に私はゾイドFORをあまりチェックしていなかったので、未見のビジュアスが多くて衝撃を受けました。こんな良いビジュアルがあるのならもっと表に出せば良いのに(^^;

基本的には人物とゾイドが並んでいるのが多く、構図を見るとパイロットとその相棒という、関連性がはっきりと伝わってきます。なによりも細部をメカニカルに合成されたゾイドたちがむちゃくちゃ格好良いですね!

スタンドリバーでゾイドFORのビジュアル製作の様子を動画で観たり、細部を細かくメカニカルにしていると聞いていましたが、こうして紙面でじっくりみると合成による作り込みの細かさに驚きました。
ゾイド以外にもゾイドFORのサブパイロットたちも掲載されていて、メインビジュアルでは写っていない足元など、こだわりの衣装デザインをじっくり観れるのが良いですね。本格ミリタリーの「大人のゾイド」を表現しているとのことですが、一見の価値がありますよ!


ゾイドFORのメインビジュアルには「HMMゾイド」、「MPゾイド」、「可動王」が載っていて、特にMPセイバータイガーの画像がお気に入りです。
簡単な文章も掲載されているので、ストーリーを想像しても面白そう。

合成前の写真もチラリとあり、プロモデラーが仕上げたと思われる作品をみるだけでも満足感が高いです。むしろこの作品もしっかり取り上げてほしい・・!

紙の質感も大変良いのですが、サイズがA4サイズなので、1面の大きな画像は折りたたまれているのが残念でした。もっと大型本で出してくれてもよかったかもですね。

アート・オブ・アニマリアル-ゲーム・マンガ・アニメを実写化するためのテクニック-

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もちろん、ゾイド以外の様々な作品も見ていても、創作のモチベーションが上がってきますよ。
何よりも日本文化としてゾイドが載っているのは、ファンとしてとても光栄です。


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