HMMゴジュラス コトブキヤ「HMMゾイド」
製作時間:15時間
コトブキヤから発売された
HMMゴジュラスのレビューです
HMMゾイド最大の価格と大きさのキットになっていて
組み立て易いものの、壮大なパーツ数がひらすら苦行なキットでした
私は組み立てに15時間ほと掛かったので
組み立てる時には余裕を持って連休を利用した方が良さそうです
組み立てが終わると、圧倒的なボリュームと完成度に驚きます!
大きさはタカラトミー版とは比べ物にならないくらいに大きくて、キングゴジュラスとも戦えそうです
従来の巨大キットは可動部分がへたれてくる心配がありましたが、
ゴジュラスは可動部分にも工夫が行なわれていて、かなり強固な間接になっています
間接を動かす時は従来のHMMよりも力をいれる必要があり、どれだけ間接が強固なのか実感できます
あまり動かしているとプラパーツがねじ切れそうですが(^^;
可動範囲はHMMゾイドの集大成になっていて、尻尾のシリンダーはすべて可動、
手足や胴体も広く可動して、ゴジュラスにポーズを付けて遊べるのは感動的です
特に尻尾がグリグリ動くのが嬉しくて、旧ゾイドのビデオで尻尾がグネグネ曲がって、
レッドホーンを破壊している姿を再現できそうです
格闘戦に特化しているゴジュラスだからこそ、今回のHMM化で色々なポーズを取ると見栄えが全然違ってきます
特にHMMではジェノザウラー系の二足歩行ゾイドが多く発売され、どれも細めのアレンジで物足りなさがありましたが
今回のゴジュラスは思う存分マッシブにアレンジされているので、
恐竜型ゾイドの中でも圧倒的な力強さを感じることができます
あとはMK-2の発売や、一部パーツが共通のマンモスやゴルドスの発売の有無が気になりますね
■個人的に良いところ
・ボリュームがありまくる
・とてもよく動く
・マッシブにアレンジされているのが格好良い
■個人的に悪いところ
・組み立てが苦行
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購入した新共和国外装パーツを追加しました
コトブキヤ HMMゴジュラス
いつもように箱から
箱は家電製品のように巨大で、重量もあり持ち帰るのは大変そうです
箱の中には小さい箱が3つ入っていて、それぞれにランナーが入っていました
HMMアイアンコングのように中の箱には印刷は行なわれておらず、真っ白な箱になっていました
斜め前後から
巨大なキットで尻尾を延ばすとギルベイダーのような長さになります(^^;
横から
大きさ比較用にHMMシールドライガーとHMMジェノブレイカーを横に置いてみました
足の部分だけで中型ゾイドほどの高さがあります
前後からみるとこんな感じ
頭部
キャノピーはタカラトミー版とくらべるとあまり開きませんでした
キャノピーを取り除いて、コックピットを見てみるとこんな感じ
コックピットのコンソールパネルは可動するようになっています
首の可動は左右に大きく可動して、真横を向くことができます
上にもよく可動するのですが、顎を引いて下を向くことができませんでした
小型ゾイドを見下ろしてほしかったので、ちょっと残念
口は二重間接で大きく可動します
二重間接は構造上、変なポーズで固定することができます
「ハイパーキラーバイトファング」は小型ゾイドを軽く粉砕する事ができるとか
首の可動は頭の接続部分のみで可動します
口の中はこんな感じに
手足
▼腕
腕の可動はとにかく広くて「クラッシャークロー」をあらゆる角度で構えることができます
腕の武装は設定上で「TRZ20mmリニアレールガン」と「ARZ20mmビームガン」となっていますが
左右とも共通のデザインでした
クラッシャークローにつかまれたら大抵のゾイドは粉砕されそうです
肘を可動させると、HMMセイバータイガーのようにシリンダーとパイプが連動して可動します
下からみるとこんな感じのディテールが入っています
▼足
足は強固な作りになっていて、この足ならゴジュラスを安定して支えることができそうです
足の指はライガーゼロのように開くことができます
裏側からみるとこんな感じ
胴体との接続部分にはHMM史上最大のポリパーツが使われています
足の構造
この巨大を支えているのに、前後左右に可動する仕組みを備えています
後ろのバーニアパーツは独立して可動します
ハイヒールは前傾姿勢にするときはもちろん、本体が尻尾の重量で後ろに倒れそうなときも支えになります
強固な作りになっていて、HMMゴジュラスの安定性を支える重要なパーツになっていました
付け根の本体側のデザインはこんな感じ
ハイヒールを使用して前傾姿勢にすることができます
もちろん工夫すれば、ゴジュラスギガのようなポーズを取らせることができました
尻尾と胴体
▼尻尾
レッドホーンを粉砕できる破壊力を持つ尻尾です
尻尾の下に取り付けられたシリンダーはすべて可動します
尻尾はとにかく巨大でジェノブレイカーほどのボリュームがあります
可動範囲も広く、先端の武装パーツをあらゆる角度から前に向けることができます
オリジナルゾイドを作る時には良い素材になりそうです(^^;
尻尾のスタビライザーは可動して、車輪もちゃんと回転しました
しかし、尻尾を支えるほどの強度はなく足をまっすぐにしていると地面につかないので、
飾り程度に考えた方が良いです
尻尾は各間接の軸が共通なので、尻尾を異様に長くしたり、短くしたりすることができます
「マクサー多用途マシンガン」は折りたたみギミックがついています
「AMD30mmビーム砲」の格納ギミックです
砲身が伸縮して、コンテナに格納することができます
武装を格納することで、尻尾を打撃武装として惜しみなく使えそうですね
▼バックパック
バックパックは本体に直接接続されていて、取り外すことができません
接続部分で可動します
突撃時に利用される「ロケットブースター」は基部が可動するので、
ブースターをいろいろな角度に向けることができます
取り外し可能な背びれには冷却機能とセンサー機能が搭載されているとか
ブースターの先端のディテールはこんな感じ
ゾイドコアは胸部に格納されていて
左右には「70mm2連装ヘビーマシンガン」が取り付けられています
マシンガンはそれぞれの砲身が可動するようになっています
胴体を分解するとこんな感じ
武装も巨大になっています
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その他
シールは旧共和国と、新共和国の両方がついてきます
コングと比較するとこんな感じ
格闘戦でコングが勝てる気配が全くしないです(^^;
せっかくなので、他の共和国ゾイドと並べてみました
ゴジュラスは前傾状態で撮影していますが、それでも十分に巨大な事がわかります
そんな訳で、HMMゴジュラスのレビューでした
巨大で力強いデザインや、他のHMMには無い安定感はHMMゾイドのフラッグシップにふさわしい完成度です
そのボリュームはタカラトミー版のデスザウラーやデススティンガーを余裕で粉砕できそうです
組み立てこそは大変ですが、完成後の満足感は今までのゾイドシリーズ史上一番だと思います
費用と時間に余裕がある方にはぜひお勧めしたいゾイドです
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たまには暗い照明で撮影してみたり
コトブキヤ購入特典:新共和国外装パーツ
コトブキヤで購入するとおまけでもらえる新共和国をイメージした外装パーツで組み立ててみました
無料で貰えるおまけなのに、小型ゾイドくらいのボリュームがあり
HMMゴジュラスが赤字を出した最大の要因と言われているパーツです
コトブキヤは頭おかしいですぞ・・(褒め言葉)
せっかくなので新ゾイドのブレードライガーと一緒に
メインの白い装甲は旧カラーのHMMゴジュラスと同じものを使っていますが
旧カラーでは灰色に見えた物が、新カラーでは白に見えてきます
白と灰色の中間の微妙な配色なので、周りのパーツの色によってイメージが変わってきますね
キャノピーは鮮やかなオレンジ色に目の部分もちゃんと赤色になっています
旧カラーのゴジュラスとならべるとこんな感じ
ゴジュラス2体のボリュームはものすごいものがあります
撮影ブースにもようやく収まりました
旧カラーも新カラーもどちらも格好良いです
今はガラスケースに2体を並べて飾っていますが、ものすごく迫力があって
ガラスケースを眺めるのが楽しくなってきました
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