S’NKER|zoikino!





none

ガイロス帝国の試作ステルス機。
偵察を主な任務とし、形状制御や電波吸収材等によりレーダー探知を最小限に抑える。
設計は未だ発展途上であり、後方には推進器のノズルが露出しているが、機体全体を外気が通り抜けることで排気を冷却する設計と特殊な冷却剤により、一定時間内に於いては対熱探知の効果を発揮できる。
ジャミル民国とマロール共和国の戦いにも間接的に関与しているが、機密性の高い機体である故に運用はガイロス本国の人間のみで行われる。
バリエーションとして、機動力を高める尾が付いた機体も存在する。









その他の画像


ステルス機が好きなので、ゾイドオルタナティブに引っ掛けてフルスクラッチで製作しました。
私たちの世界とは技術の進歩度合いが違う世界で独自にステルス技術を研究しながら手探りでなんとかステルス性を確保したような、そんな発展途上感を意識しています。
ゾイドなのか少し怪しい見た目ですが、シンカーがベースです。全く見えませんが、自作のゾイドキャップをオリジナルのシンカーと同じ位置に内蔵しています。

ゆうさんから2作品目の投稿で「S’NKER」の投稿をいただきました!
Twitterで開催された「非公式ゾイドオルタナティブ風コンペ」に参加された作品で、2007年に発売されたゲーム「ゾイドオルタネイティブ」のような作風に仕上げられています。

オルタネイティブ風のゾイドというと、目や口、爪がなく、棍棒で格闘戦するヒャッハーな世紀末のイメージ。
本作品はそんなオルタネイティブ感をシンカーベースに再現されています。
艦船ではなくステルス航空機にする発想がよく、かつ近未来的になりすぎない絶妙なデザインが素敵です!

コンセプトにあるように、発展途上のステルス機らしく、簡素化された角張ったシルエット、剥き出しのエンジンが良い感じ。
部分的に最新のステルス機のデザインが取り入れられてますが、コックピットが1段奥まっているように見えたり、エイの噴水孔付近にインテークがあったりと、シンカーぽさがあるのが良いですね。

動物らしい要素としては、取り外し可能な尻尾があります。尻尾を付けると動物らしさが一気に出てくるのが凄いです!
尻尾の設定についても機動力を高めるために使うという設定が発展途上な感じがして良い感じ。位置的にエンジンの熱を冷却する機能もありそうとか、設定を考察するのが楽しくなってきます。

何よりも本作品をプラ板からフルスクラッチされたというのが衝撃的で、エッジの立ったシルエット、複雑なモールドのエンジン部分の精度が素晴らしいです。
世界観、デザイン、スキルが高次元に融合して誕生した素晴らしい作品になっています。

ゆうさんは素敵な作品のご投稿ありがとうございました!
またのご投稿をお待ちしております!

ページ上部へ