zoikino!



1.機体名
レミュレス(英名:Lemures)(恐竜型)

2.形式番号
DZ-129(製造メーカーでのナンバー)

3.機体スペック
(高速移動形態時)
全長・・・33.8メートル
全高・・・12.6メートル

(通常形態)
全長・・・28.8メートル
全高・・・16.2メートル

全重量・・・185t
最高速度・・・290q/h

4.装備
レーザーバイトファング
ハイパーキラークロー×2
ハイパーストライククロー×2
AZ2連装アクティブビームカノン×1
AZ5連装ミサイルポッド×2
ストライクスマッシュテイル
テイルレーザーブレード
G−カノン×2
フォトンジェネレーター×1
高機動ブースター×3(姿勢制御用も兼ねる)
複合レーザーサーチャー×1
赤外線サーチャー×1
小型Eシールドジェネレーター×1
ステルス機能

5.機体設定
西方大陸に存在するゾイド企業がガイロス帝国から直接依頼を受けて開発した大型恐竜型ゾイド。
ゴジュラスギガのように通常形態と高速移動形態に変形が可能。
可変能力は改造によるものではなく、ベースとなった野生体が恐竜型の亜種で、
可変フレーム的骨格を持っていたことに起因している。

背部の大型の砲塔は、まだガイロス帝国が暗黒軍と呼ばれていた時に開発された超兵器「G−カノン」である。
しかし本機に搭載されているものはオリジナルのものと全く異なり自社のオリジナルである。
G−カノンと名付けられたのは本機がデッド・ボーダーをモチーフとしているからだ。
着弾すると、超重力フィールドが対象を包み込み「押し潰す」のである。
チャージ時間によって威力が変わり、最大チャージだとデスザウラークラスの超重装甲を持つゾイドでさえ押し潰す。
欠点として最大チャージで連射すると砲身が持たないので多用は出来ないこと。

G−カノンともに背部に装備されているユニットは「フォトン・ジェネレーター」といい、
そこから生み出されるエネルギーの約60%がG−カノンに注ぎまれ(約60%が限界とされる)、
残りの40%は特殊ブロックスを通して機体に注ぎ込まれる。それにより全体の性能が向上する。

5機生産後、共和国軍に派遣され強襲戦闘部隊に組み込まれた。
そのうち1機はZAC2106年クック要塞奪取作戦において、デスザウラーをG−カノンで撃沈している。









6.制作者コメント
暗黒軍ゾイドを再現しようと思い立ったのが「デッドボーダー」です。
制作当初のコンセプトは生かせずでしたがそれでもかなり満足のいくものに出来上がりました^^
制作当時、某氏にアップしていただいたデッドボーダーの画像をプリントアウトして、
にらめっこしながら制作しました(笑)
製作期間はおおよそですが2ヶ月半です。

ちなみに今まで改造ゾイドを作った中で一番早かったりします(笑)
イエローサブマリンの「関節技」や真鍮線(2_・3_)やブロックスシリーズのボールジョイントで
フル可動モデルにしています。
今回の制作ではプラ角棒などの市販のプラ材や各種パテ類をいつもの倍を使用しました。
それだけに見た目では分からないところにもかなり手を加えた部分があります。
特に脚部可動化は何度も試行錯誤を繰り返しました。
塗装はエアブラシで、仕上げのみを缶スプレー(ツヤ消しクリアー)です。
デカールにはイベントで購入した「ゾイドアートシール」や他のキットのを流用しました。
また暗黒軍ゾイドの再現に挑戦したいと思います。

シュウヤマさんから2作品目のご投稿で、レミュレスをいただきました!
過去に他サイトさんで拝見したときに特に印象に残った改造ゾイドです
デッドボーダーを現代風に改修したようなデザインが格好良いです

スタイリッシュなフォルムにデッドボーダーの特徴を上手くまとめています
既存のゾイドのパーツを上手く組み合わせて制作されているのですが
パーツ一つ一つに手が加えられているため、元からレミュレス専用に制作されたパーツのように見えます
特にジェノザウラーのパーツはジェノザウラーの特徴を消すのが難しいのですが
フィンパーツのディテール変更や、各パーツ配置を工夫することで改造ゾイドに上手く取り入れています

コトブキヤのHMMシリーズでデッドボーダーが発売されるとしたら
レミュレスのようなアレンジが加えられそうですね
素敵な改造ゾイドのご投稿ありがとうございました!
またのご投稿をお待ちしております

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