パラサウロス|zoikino!



RBOZ-001P パラサウロス(パラサウロロフス型)

全長27.5m
全高18.8m
全幅9.3m
重量178.0t
最高速度90km/h
乗員人数2名

パノーバー20ミリ対空ビーム砲×2
銃座式マクサー30ミリビーム砲
20ミリビームランチャー
マクサー50ミリ砲×2
長距離キャノン砲×2
通信アンテナ
重量物牽引機

ヘリック共和国軍のパラサウロロフス型ビガザウロ級巨大ゾイド、それがパラサウロスである。
頭部の大きなアンテナで他のゾイドとの連帯行動を取ることを想定して開発された。巨大で頑丈な身体を持つことから様々な重装備を施すことができる。また、その積載量を活かした輸送仕様も存在している。四肢に装甲が追加されベースとなったビガザウロより防御は格段に向上している。
RBOZ-004の番号が与えられ大量生産される予定だったが、残念ながら同時期に開発された強力な電子装備を持つゴルドスが正式採用され、こちらが大量生産される事はなかった。
しかし、ゴルドスよりも身軽かつ装甲部も多い為、戦況によってはゴルドスよりも頼れる機体であった。そのため多少量産されていたようである。
主に後方支援ゾイドとして運用された。
ゾイドゴジュラス用の強化武装である長距離キャノン砲が開発された後はそれを標準装備として生産されている。
ZAC2056年のグランドカタストロフ後も生き残り、第二次大陸間戦争でも少数ではあるが運用されていたようだ。











月刊コロコロコミック2001年7月号、公式ファンブック3巻に掲載された作例を自分好みに少しアレンジして再現しました。使用キットはゴルドス、コマンドウルフ、エレファンダー、ゴジュラスキャノン、大口径ビームキャノンです。
頭部は作例よりパーツを減らしてシンプルに。ちゃんとキャノピーが開閉するようにしました。残念ながら口の開閉はオミット。ゴジュラスキャノンは元のゴルドスのレールガンの基部に取り付けて歩行時に上下に動くようにしています。脚の装甲は改造セットのパーツを使ってキャップに被せて取り付けています。背中のヒレは作例より本体に密着するようにしました。
カラーリングはメカ生体ゾイド版ゴルドスをイメージしています。
そのままだと味気ないカラーリングなので青と白のラインデカールを使用してアクセントにしてみました。

シオカラさんから3作品目のご投稿で「パラサウロス」をいただきました!
第2期ゾイドが展開されている当時のコロコロコミックやファンブックに掲載されていた公式改造ゾイドを再現した作品になっています!2000年から2001年は第2期ゾイドの展開が最も盛り上がったタイミングで、ゾイドの改造についてコロコロでも紹介されていたのが印象的でした。私はその時からゾイドの改造に興味を持ち始めていたので、当初を思い出す公式改造ゾイドを再現した作品を投稿いただけるとは嬉しい限り。

アレンジを加えながら紙面に掲載されていた「パラサウロス」を再現された作品になっています。見比べるとカラーリングの変更と、頭部のパーツがオミットされているのが特徴的。
カラーリングについては、元の「パラサウロス」は鮮やかな青が印象的でしたが、本作品では第1期ゾイドの共和国軍を彷彿する渋いカラーリングになっていて、シオカラさんらしい魅力的なアレンジだと思いました。第1期ゾイドのカラーリングをそのまま採用するのではなく、アクセントとなるラインを追加しているセンスも素晴らしいです。ちゃんと金メッキパイロットを乗せているのも流石、分かっていらっしゃる・・!

造形に関しては、頭部の装甲パーツをオミットすることでキャノピーの開閉が可能になっているとのこと。個人的には装甲パーツが無くなることで、共和国ゾイドらしいキャノピーが良く見えて、こちらの方がよりゾイドらしい雰囲気が出ていて好みです!
キャノピーが見えるようになることで、一部パーツを共有していたビガザウロ型(ビガザウロ、ゾイドマンモス、ゴルドス)の兄弟機のようにも見えますね。そこをちゃんと設定に生かしているのが作品の魅力を高めていると思います。共和国最初期の大型ゾイドの1体として存在していたかのような威厳のある作品です!

シオカラさんは素敵な作品のご投稿ありがとうございました!
またのご投稿をお待ちしております!

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