zoikino!



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機体説明:
 エナジーライガーはライガーゼロ完全野生体をベースとする兄弟機であるが、共和国・帝国両軍におけるライガーゼロの大量配備により エナジーチャージャーの出力に耐えれるような強靱な野生体の入手が難しくなっているのである。
現在はゼロイクスの生産ラインを変更し野生体をエナジー用に転用しているが、共和国ほど大量に配備していないため元々生産数は少なく、 昨今のゼロフェニックス・ファルコン配備のために更に確保が難しくなってきた。
そこで、希少な完全野生体を使用せず数を揃えると共に質を得るため『現存する高性能のゼロからコアサンプルを抽出し、強制培養を行い使用する』という物であったが、問題を指摘する意見もあり公式採用されることはなかった。
だが、ごく一部ではより高い能力を求めた技術者・操縦者により極秘で計画は進められ、培養の末に1体のエナジーを完成させた。

その後、コアに最も合ったOSを手に入れるため双子とも呼べる2機は激突することとなる。
機体性能ではエナジーが勝っていたものの凄まじいまでのゼロの闘争本能とパイロットのスキル、更には同じ遺伝子を持つが為にエナジー自信が戦うことを躊躇した結果壮絶な相打ちとなる。
本体の損傷は少ないがエナジーチャージャーからコア付近にかけて一撃を受けたエナジーは破棄され、ゼロもまた側頭部から機体後部を再生不可なほどまでの損傷受け改修を余儀なくされる。
この改修の際破棄され停止を待つだけとなったエナジーを使用し、身体を失ったものの高出力を維持していたゼロのコアとリンクすることで維持、1つの機体内部に2体分の同一のコアが存在することとなった。
通常コアを融合させると反発が起こるが(デスザウラーなどはゾイド因子が他のコアを威圧し安定との説、OSによって強制的に機能を封じていた機体も存在する)同一のコアであるため全く発生せず、同一の存在による異常も無かった。
2体のライガーのパーツを組み合わせ全く違ったスタイルと能力を持つ新型ゾイドとして復活を遂げた。

このような経歴の元完成したのが『MISTY』通称「霧の獅子」と呼ばれるこの機体である。
シールドライガー・ブレードライガー直系の機体であり、ショックカノン以外の火器を持たず各脚装甲内部に搭載した4機のE-シールドジェネレーターにより高出力・多波長のシールド展開を主とし、攻撃よりも防御に主眼を置きシュナイダーとは異なる進化形態である。

強化シールドユニット:
メインとなるシールド発生装置は各脚装甲に分散し、独立した機能を持つため非常に高い能力を誇る。
更に、攻撃用としての能力も秘めた攻守に優れたユニットである。

背部複合ユニット:
背中に背負った巨大な改造アタックブースター・大型センサーからなる大型ユニット、通称『アジュール』 エナジーの持つ運動性能を強化すると共に本来ブースターが収納されている部分には機体名の由来であるジャミングミスト散布装置を搭載。
最大で半径500mの範囲に白色の濃霧を展開可能であり、ジャミングでセンサーを麻痺させるだけでなく視界を妨げ機体の動きを奪う。
翼状のブレードはダークスパイナー同様大型ジャミングブレードで、ミストの効果を倍増させる他単体のみでも非常に高い効果を発揮する。
主な性能として、合体によって強化をするBLOXを無効化する物で、ジャミングにより連結を妨害・掌握し合体を強制解除、それぞれのパーツに分解する。
これにより合体の妨害はもちろん既に合体を終えた機体を崩壊させることも可能であり、B-CASをも無力化する。
このユニットは相手の自由を奪い、数による優位をうち消し、足止めや撹乱をメインとする特殊な物である。

ブレード:右『蒼影』 左『紅隠』
機体両サイドに装備した二振りの実剣でレーザーブレードのような派手な威力こそはないが、古代チタニウム合金を当方大陸に僅かに伝わる技術により更に錬成、 強い芯と焼きを加え分子レベルでの振動も加え、勝るとも劣らない切れ味を持つ。

後部内蔵エナジーチャージャー:
破損したエナジーチャージャーは大型であるためそのままでの搭載を行わず、小型・単装に改修することで機体後部に内蔵した。
瞬発的な機動力を得るためのみの使用となったため小型でも充分であり、一時的な使用によってほぼ無制限の使用が可能となった。





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慎さんからMISTYを投稿していただきました!
慎さん必殺のライガー系の改造ということで、製作中の段階からかなり楽しみにしていたのですが
想像以上の完成度の高さに感服です

今回は防御型ということで、全体に丸いパーツを使われていますが
各エッジの鋭さから鋭利な印象も受ける機体です
曲線部分とカクカクしている部分の対比が美を感じさせてくれますね

また各種武装もこだわっておられます
展開可能な背中の武装や左右で色の違うブレードなど
斬新な発想とギミックで他のライガー系改造ゾイドの追随を許しません

延長されている脚やキバ、電飾や塗り分けなども改造点ながら
機体の印象をより引き締めていると思いますデス

慎さんはプレステの公式ライバル機のご投稿ありがとうございましたー
またのご投稿をお待ちしております!

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