キングゴジュラス<オーバーロード>|zoikino!

機体説明 制作者のコメント コメント

■スペック
機体名 RPZ-24 「キングゴジュラス」
全長 36.0m
全高 26.2m
全幅 20.2m
重量 624.0t

武装
ブレードホーン
スーパーサウンドブラスター
ミサイルポッド
ガンフラッシャー
スーパーガトリング砲×3
ダブルキャノン×2
クラッシャーテイル
ビッグクロー×2
マルチレーダーアンテナ×2
長射距離キャノン砲×4
4連速射砲×2
ミサイルポッド×4

「こいつは・・・オーバーロードだ」
海底基地からサルベージされたデータを見た彼がどちらの意味でそう呟いたのかは分からないが
この機体は確かに「過積載」であり、それがもたらす性能は「大君主」と呼べるものであった。

ついに完成しました!HMM風キングゴジュラス<オーバーロード>です。
「Over Load(過積載)」なのか「Over Lord」(大君主)」なのかは見る人にお任せします(笑)

構成としてはHMMゴジュラス・ジ・オーガ(GTO)を拡大工作したフレームにトミー製キンゴジュラスの外装を被せ、
HMMゴジュラスカスタマイズパーツセット、HMMゴジュラスキャノンセットを盛り付けています。

キンゴジュ本体は2019年4月末に開催された第二次スタンドリバー大戦に向けて作ったもので
一ヶ月程度の強行モデリングだったため、その後の展示会のたびにちょっとずつ改修を重ねていきました。
と言っても、キンゴジュの情報量が30年前のキットと思えないほど素晴らしかったので
そのディテールをHMMゴジュラスにすり合わせていく、見た目ほとんど変わらない地味な工作でしたが(笑)

デザイン面の大きなアレンジは、(ジャンクなので欠品してたので)新造したブレードホーンの角度と
ポリキャップでの可動化の際に尻尾上部のアームに付いてた小びれを尻尾に埋め込んだことになります。
横から見た身体のラインがなだらかに繋がるように心がけました。

他の見所としては力技でミキシングした首や尻尾付け根のディテール整理、
背びれのディテールの取捨選択(縦方向のモールドを隠してチープ感を減らす)といったところですね。
オリジナルと比べないと違いが分からない地味な工作の部分です(笑)

そして第二次スタンドリバーから半年、ついに本命の追加装備を装着!
背びれ二枚を外し、そこに配していた5mm穴ポリキャップに直径5mmのボルトを埋め込んだ基部を接続。
ここにキャノン砲四本と4連速射砲二つ、ミサイルポッド四つというGTO二機分の武装を付けていきます。
脚の後ろもカバーを外し、GTOのものを流用したアンカーを装着。
製作当初より想定していたので追加装備は一週間程度で製作できました。

キャノン基部はGTOの細いアームではなく、パーツ流用で太く短いオリジナルの接続部を作成しました。
GTOでキャノン四本を背負った作品もよく見たので差別化できるように
キャノン自体も連装の安定感を重視して砲の間隔を最小限にするよう心がけています。

追加装備は位置によって
・待機、格闘モード
・近接戦闘モード
・長距離砲撃モード
・全力射撃モード
が選択できます。

脳内設定ではキンゴジュは実は未完成(海底基地の襲撃でやむなく武装未搭載で出撃)であり
本来は状況に応じて全レンジでの戦闘が可能だったとしています。
仮にも大統領の乗機が近距離〜格闘しかできないってのはさすがにどうかと思うので(笑)

あと、電子工作として目+ブレードホーンと胸部の電飾、スーパーガトリング砲の回転を仕込んでいます。
スーパーガトリング砲はリモコンでの操作が可能で、展示会でのアピールに役立ってくれました。

ゾイド史上最大の大物に手を出してしまったので大型はしばらくお腹一杯です(笑)
今後はもうちょっとお手ごろなゾイドワイルド系列の作品を作りたいですね〜

RIO=Kさんから10作品目のご投稿で「キングゴジュラス<オーバーロード>」をいただきました!
2019年4月に開催された「第二次スタンドリバー会戦」で圧倒的な存在感を放っていた作品が、半年後の11月に追加兵装を得てついに完成されました! 最強ゾイド、キングゴジュラスの名にふさわしい迫力ある作品になっています!

過去に投稿いただいたデスザウラーと同様に「HMMゴジュラス」をベースにタカラトミーゾイドをかぶせる工作が行われています。
一見するとタカラトミーゾイドのパーツはそのままのようにみえますが、わかる人が見るととんでもなく大変な工作が行われていることがわかって、ゾイドに詳しい人ほど度肝を抜かれる作品になっています。さりげなく被せられているキングゴジュラスの装甲の加工精度や、隙間を埋める加工のセンスが凄まじすぎる・・。 それほど高度な加工を違和感なく実施されている技術力とセンスは相当なもの。
ぜひ、展示会では隣にノーマルのキングゴジュラスを展示して比較してみたいですね! 展示スペースが大変なことになりそうですがが・・!

今回は「第二次スタンドリバー会戦」から展示されていた時から全身の改修と電飾と武器の追加が行われていて 電飾はラジコンの技術を利用して、遠隔で発光、さらにガトリングも回転するという、そのままでも存在感のある作品にさらに存在感を追加する驚異的な加工を行われています。
やはり目がひかると作品の印象がぐっとよくなりますね

追加武装については、豪華に「HMMゴジュラス・ジ・オーガ」の武装を2体分使用していて、「HMMゴジュラス・ジ・オーガ」1体の値段が3万円なので、武器だけ見ても凄まじい気合いが入っているのがわかります。 武装の配置についてもセンスよく考えたものになっていて、キングゴジュラスのシルエットを活かしつつ、射撃時のバランスを考えてキャノン砲を密集させるなど、機能的にまとまっているのが格好良いです

個人的に特にお気に入りなポイントは、頭部の「ブレードホーンを黒く塗装していることで、元のクリアレッドも印象的だったのですが、黒く塗装することで良い意味で玩具ぽさが消えて、全体の印象がしまって見えるのが良いですね。
まさしくキングの貫禄がある改造ゾイドになっていて、いつか実物を拝見できるのが楽しみです。

RIO=Kさんは素敵な作品のご投稿ありがとうございました!
またのご投稿をお待ちしております!

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