ストームブリンガー制作:No.29さん

スペック
スペック(全高、全長、重量、最高速度、武装)
7.96メートル、21メートル、35t、マッハ3.2、
背部プラズマキャノン(×2)・高機動ミサイル(×6)・高機能空対空ミサイル(×5)・尾部ガトリング×1
機体説明
難波重工製試作型ゾイド。ズンガリプテルス野生体がベースで、プロトタイプ機である「ストームライダー」に改良を重ねて完成。
名称の通り、ストームソーダーの流れを組む機体であり、オリジナルストームソーダーを第1世代とすると本機は第3世代型にあたる。
複眼システムを始めとする各種先進技術を積極的に取り入れ昇華しており、同系の従来機を大きく凌駕する性能を持つ。
パイロットは1名で、コクピットは胸部にある。機体性能の高さに比例して生産コストがかなり高めなのがネック。
量産試作機は9機製造予定。
なお、この機体はデモンストレーション機であるため、機体各部には難波重工のエンブレムがこれ見よがしにマーキングされている。




コメント
No.29さんから11作品目のご投稿、ストームブリンガーを投稿していただきました!
これほどの情報量のある飛行ゾイドは今までに見たことがありません!
複眼を取り入れた新しいデザインや、迷彩塗装、
複雑なディテールが作品の圧倒的な雰囲気を形成しています
特にインパクトが強い頭部はズンガリプテルスをモチーフにしているため、
シルエットだけでも、見慣れたプテラノドンタイプのデザインと差別化を行っています
頭部の出っ張りをセンサーにアレンジしたり、何より複眼のデザインを取り入れたのは革新的だと思います
複眼は頭部以外の翼へ同様のデザインが採用されていて、隙を作らない効果的なデザインと、
独自のデザインを見事に両立されています
複眼の他にも背面のガトリングや脚部一体型のメインブースターなど
オリジナルの格好よいデザインを目指していて、みれば見るほど引き込まれていく作品です
個人的には翼竜らしい着地体制が取れるのがうれしかったり
主にザバットをメインに制作されているようですが、
どのパーツも元が分からないほど上手く作品に取り込まれています
ちなみにお聞きしたところ翼は、ザバット+ストームソーダ+レイノスとのこと
複数のゾイドパーツを細かい加工することで、一体感を出しています
全体的に見てもデザインが統一されていることから、改めて完成度の高さがわかります
塗装はSu-37風の迷彩塗装を採用されていますが、作品がもともとディテールや面構成が複雑なため
迷彩塗装によって詳細を把握しづらい印象を受けました
迷彩塗装は機体の大きさなどを誤認させるのが目的のため、
それだけ精度の高い迷彩塗装と言うことなのですが
是非生で拝見したい作品です
素敵な作品のご投稿ありがとうございます
またのご投稿をお待ちしておりますー