スペック
全 長 18.4メートル
全 高 7.7メートル(背高)
重 量 115トン
最高速度 315キロ(臀部ブースター使用時)
〈主な武装〉
105mmハイパービームガトリング砲×1
4連装レッゲルミサイルポッド×2
3連装レッゲルミサイルポッド×2
3連装180mmショックカノン×1
尾部30mmパルスレーザー砲×1
ハイパーブレード×2
Ziメタルコーティング
機体説明
ミロード村周辺の遺跡から発掘されたブラストルタイガーの特殊タイプ。
サーミックバーストの替わりに、大型の高出力ビームガトリング砲と、14発の
レッゲルミサイルを装備する。
ビームガトリング砲は、小型ゾイドの胴体ほどの大きさで内部に小型ゾイドのゾイ
ドコアが搭載されているらしい。
この「もうひとつのコア」の制御方法については謎
が多く解析されていない。
バスタータイガーのコアエネルギーを増幅させるため、非
常に強力な兵器となっている。
レッゲルミサイルはゾイドの燃料となるレッゲルを体内で超高圧・高熱化させミサ
イルに送り込み、
専用のミサイル(同時に発掘されたもの)で射出するもので、通常
の火薬を用いたミサイルの十倍以上の威力がある。
自らの体内レッゲルを使用する為、レッゲルの残量によっては燃料切れを引き起こ
す「最後の手段」的装備であり、
その破壊力はサーミックバーストをも上回るとい
う。
ミサイル発射まで時間がかかるうえに、ミサイルポッド周辺が高温になるため一
部装甲を展開し無防備になるなど使いどころが非常に難しい兵器である。
機体両脇に装備したプレードはZiメタル製で、高速で移動しながらビームガトリ
ング砲で牽制し、
序所に間合いを詰め、ブレードで切りこむ戦法を得意とする。
機体全体にZiメタルコーティングが施されているため防御力も高い。
高い攻撃力を持つゾイドであるが、背部の大型ガトリング砲により機体の重心が上
に移動したため俊敏性の低下が見られる。
臀部には重量増による機動性の低下を防ぐ
ため、ブースターを装備している。
制作者のコメント
<製作について>
ブラストルタイガーにもっと砲撃装備を・・・
と思いやや大きいと思いつつもエ
ナジーライガーのガトリング砲を使うことにしました。
内部は1mmほどの鉄製?の芯があったので、3mmプラ棒に交換し、
モーターは
TB8のものをガトリング砲内部に組み込んでいますので歩行にあわせてガトリング
砲が回転します。
両肩・両腰のハッチはミサイルポッドに変更しました。
ミサイルは5mmのプラ棒
に市販のマイナスモールドを貼り付けています。
ハッチは、より開くよう市販のジョ
イントを使い改造しました。
足の装甲は2体分使い、箱絵のように裏側も装甲を付けてみました。
現物合わせで
左右少しづつ削って加工していきました。
接続は前足は5mm、後足は3mmのプラ
棒を使っています。
とても面倒な作業でした(汗)
ブレードはソードウルフ用の強化パーツを加工しています。
ブレードの展開は、ブ
レードライガー風になるよう市販のジョイントを胴体に組み込み、
エネルギーパイプ
を4mmスプリングパイプで再現してみました。
頭部のデザインはハヤテライガーとムラサメライガーのパーツを加工して組み合わ
せてみました。
薄っぺらいプラストルのオデコもボリュームが出て良くなったと思い
ます。
歩行にあわせて目も点灯します(ムギ球)
<塗装>
素体?の赤い部分はサフ吹きした後、レーシンググリーン、その上にメタリックグ
リーンです。
黒い部分はメタリックブラックです。
ガトリングはガンメタル、爪、牙、ブレードは一度シルバーを塗って、その上から
ゴールドです。
ミサイルポッドのハッチはライトガンメタルです。
コメント
アキノコさんからブラスト・バスタータイガーを投稿していただきました
頭部デザインの変更や追加兵装で、ノーマルとはまた違った印象を受けますね
追加兵装のガトリングも良く見ると先端のデザインを変更されていて
ブラストルに似合うように加工されています
回転ギミックもTB8の小型モーターを使って綺麗にまとめていて
リード線の露出もなく、外観を全く損ねていません
メタ塗装に映える電飾も綺麗に取り入れていて
ギミックの改造は、メタ塗装に続くアキノコさんの必殺技と言ったところでしょうか(笑
追加されたブレードや頭部の装甲もブラストル本体のラインを崩さない曲線が美しいです
メタ塗装でツヤのある曲線やメリハリのあるカラーバランスなど
塗装面でも高レベルな作品になっていますね
またディテールアップされたミサイルや裏打ちなど、細かい所にも手が加えてあって
とても丁寧に制作された作品だと分かります