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機体性能
最高速度(A/B) M3.3
巡航速度 ※1・M2.5 ※2・M1.6  ※3・M0.87
最大上昇高度 120000フィート(約36,000m)
※1・98000フィート(約30,000m)以上の高度のとき
※2・43000フィート(約13,000m)以上の高度のとき
※3・43000フィート以下のとき

装備品
・PY-4 TLSシステム  ・YRU複合識別装置  ・YRF赤外線
カメラ

設計・生産会社 アンダー・シュベルト社

アンダー・シュベルト社により開発された偵察・TLS実験機。
TLSとは戦術レーザー兵器のことで、今試験運用の段階ではあるが十分使える武器としての能力を確保しつつある兵器である。
YR-12に搭載されているのはPY-4 TLSシステムというもので、これは以前の問題であってエネルギー変換の問題や、
強度問題を解決したもので小口径の一点集中型のTLSである。
  本機体を使用しデータを収集していく。
この機体のもう1つの役割として偵察活動がある。

  機体の腹部にはYRU複合識別装置 とYRF赤外線カメラという2つの偵察装置が装備されている。
   普段はTLSの外装に保護され、見えない仕組みになっているが偵察時にはこのTLSが前方に可動し、
これら2つの装置の視界を確保するという仕組みになっている。

高度3万mからでも機体を判別することのできる精度であるため、自社周辺の警戒をおこなっている。

この機体にはこの2つの役割以外に一般に考えられない性能を 叩きだすことが求められた。
これは飛行ゾイドの高性能化による速度・高度・武器搭載能力の上昇に対して、今までの設計案を軍に提示したとしても他の会社の飛行ゾイドに発注をいくだろうという厳しい指摘が裏にあるためで、同じく飛行ゾイドを担当する会社が最新のシステムと技術を投入し開発したマルチロールファイターである「ベルクート」でさえも完全なる採用とはいたっていないのにそれよりも1世代遅れたシステムを搭載する機体を採用するはずがないということで完全な1からの設計となっている。

これらのことを踏まえて確認のために開発されているのが本機体であり、技術の集中投入の甲斐もあって上昇高度・上昇速度・最大速度などの分野で他の機体を圧倒する数値を叩き出している。


 ただこの圧倒的な速度性能を出すために旋回性能・安定性が犠牲になっており空戦では使い物にならない。
元々実験機なため、そのような性能を要求しなくても問題ないのだが資金は必要になるため軍での採用が求められる。
  しかしまともな兵器を搭載していないため対空・対地攻撃のどちらにも使用できるみこみがなく、武装を交換することもできないためシュベルト社は輸送機など非武装・大型機の迎撃機として提案したが
費用の割にメリットが少ないということで却下されている。

  現在、本機体は自社周辺の調査活動という名目で今も他社の偵察をおこなっている。
なお、レーダーロックをかけられ地対空ミサイルを打たれたことが5回ほどあったがいずれもミサイルが機体速度に追いつかず撃墜にはいたっていない。
なお、この事件以後は黒の塗料を塗られ写真の状態となりステルス性の向上もはかっている。









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watabouさんから10作品目のご投稿をいただきました!
短い期間で制作された作品との事で、一部見塗装の部分や、筆塗りが少し荒い部分があるのが残念ですが
とても効率的で考えられたデザインをしている作品だと思います

もともとステレス性が高く偵察に向いていたザバットに、鋭いデザインの翼を追加することで
ナイトホークのようなシルエットに仕上がっています
それにザバットの背中のパーツと同じようなデザインの翼なので、違和感がありません

主翼に付けられたエンジンに、頭のアンテナ、展開可能な腹部の武装など細かいところにも手が加えられていて
watabouさんの技量がアップしているのが良くわかります
私的に武装を展開した時に初めて見ることができるスコープが狙撃のリアルティがあってお気に入りですー
ディスプレイスタンドを使って飛行しているようなアングルを再現されているのにも注目なのですッ

最後に脚の付け根にキャップが付いていないのが気になりましたが;
これは色のバランスを見てあえて付けないようにされたのでしょうか?;
キャップか市販のモールドパーツで埋めてみると更に完成度がUPしそうですね

ご投稿ありがとうございましたー
是非ゾイド熱を再開して、これからも作品を制作してくださいデスー
ご投稿お待ちしております!

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