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機体説明 制作者のコメント コメント



ガルムフォックス・ステルス 小幡重工製 キツネ型 無所属

   兵装:
 固定
肩部2連装小型ガトリング砲
小口径対ミサイル迎撃レーザー口×24
高出力レーザーファング
高出力レーザークロー×4
ヴァリアブルウェポンラックシステム(VWRS)
全方位イヤーセンサー
背部メインスラスター
テイルブースター
エネルギーフィールドアーマー
複合ステルス装置“ブリーシンガメン”

 ステルスパック
電磁射出式大型手裏剣
フレキシブルシノビガタナ
くないブレード×4
脚部ステルススラスター

 小幡重工(コハタインダストリー)が開発した超高性能キツネ型ネオブロックスゾイド“ガルムフォックス”をベースに、隠密作戦用の装備“ステルスパック”を追加したステルスタイプ。
使われているネオブロックは自社開発の汎用性を多少犠牲にすることで出力を上げた高出力タイプである。

 固定武装は肩の連装ガトリング・機体各所の対ミサイル迎撃レーザーの他には
格闘兵装である高出力レーザーファングと超高出力レーザークローのみとなっており、
近接戦闘にのみ対応している。
その代わり、背部にヴァリアブルウェポンラッチ(VWR)にが装備されており、
VWRシステムに対応する各種武装を装着することにより様々な作戦に対応することが出来る。
ステルスタイプでは、レフトラッチに電磁加速によって射出可能な大型手裏剣と
ライトラッチには汎用性の高いブレードを装備している他、脚部に小型のレーザーブレードである
“くないブレード”を装備している。

 また、固定兵装には防御兵装としてエネルギーフィールドアーマー(EFA)、ステルス兵装として“ブリーシンガメン”を備えている。
EFAは前述のステルス装備との併用は不可能であるものの、
機体の表面に常にハイエネルギーシールドと同等の強度を持つフィールドを形成し続けることが出来、
計算上の防御力はかのデスザウラーと同等かそれ以上とされる。
ただし、EFAはその性質上、負荷がかかる(攻撃を受ける)とエネルギー消費量が跳ね上がり、
長時間負荷を与え続けられるとジェネレーター冷却ための一時的なシステムダウンを引き起こしてしまう。
“ブリーシンガメン”は光学迷彩と低温排気システム、歩行消音システムを組み合わせたものであり、
光学センサー、熱センサー、赤外線センサーなどの各種センサーやカメラ、集音マイクなどに対するほぼ完璧な防御能力を有する。
通常ブリーシンガメン起動時は消費エネルギーの問題からブースターなどを使った移動は不可能であるが、
このステルスタイプでは、脚部に追加されたスラスターによりステルスモードのまま高速起動が可能となっている。
 
 この機体はそのステルス性能を生かした暗殺作戦や、破壊工作を想定されて作られたものであるが、
限定空間内での戦闘(俗に言うアリーナ)における1対1の対ゾイド戦にも有効である。







 ご覧の通り既存ゾイドのネオブロックス化+追加工作・追加武装です。
 前足の関節部で切り離し、1軸可動、四肢の基部と足首にボールジョイントを仕込んであります。
また、頭部は首に横横行への1軸可動と、首基部にボールジョイントと2重間接にしてあります。
 また、胴体は胸部と腰に切り離し、それぞれネオブロック大と中を内蔵しています。
腹部はそのままでは寂しかったので1/35のM60(だったと思う…詳細不明ジャンク箱より)のキャタピラを仕込んであります。
ゴム製なので胴体の動きにも柔軟に対応してくれます。
尻尾の基部もブロックス対応の5mmジョイントに変更してあります。
 装甲類はグラビティウルフから、背部のみケーニッヒウルフの肩アーマーを貼り合わせてあります。
売りであるVWRSは3mmポリキャップを埋めてあるのでACシリーズの武器類をそのまま装着できます。
要するにパクリ、設定もパクリ、です。
 頭部はフォックスを基本にアゴひげのようなものをパテで新造、ワイツウルフのキャノピーとグラビティウルフの耳を移植。

 武装は何故か余っていたブレイドホークを使い、ブレードのみプラ板などで自作です。
ブレードの基部は縦と横にポリランナーを使って軸可動箇所を追加してあるので、
剣を横に向けたり前に向けたり出来ます。

 塗装はメタリックブラック、ライトガンメタル、パールグリーンの上から金と銀で各部を塗り分け、
その上から銀、茶色、緑できつめにドライブラシをしてあります。
デカールは1/72の現用機と、やたら余っているレイノスのデカールを使ってあります。

 ええ、バージョン違いで複数箇所に投稿、ってありなのかな、とか自分でも 疑問に思いつつ…。
しかし良く動くブレードは良いですね。

ryunossさんから初めてのご投稿、ガルムフォックス・ステルスをいただきました!
以前から作品を拝見しておりましたが、今回もryunossさんらしくジャンクパーツの追加や渋めの塗装の作品になっていますね

フォックスの装甲を外して、グラビティウルフやケーニッヒのパーツを使用しています
同じ4足、さらにはモチーフが似ているので違和感無くまとまっています
また追加したグラビディウルフに合わせてフォックスの装甲デザインやディテールに調整がしてあるので
それが更に統一感を出しているのだと思います
フォックス自体、ディテールの多いゾイドなので、スネの部分などは装甲をつけなくても十分に見れるものになっていますね
そのシリンダーの金と銀の塗装も良いアクセントになっていて、良い感じです

そしてこの作品の目玉の一つであるキャノピー式の頭部も、ノーマルフォックスよりも共和国の印象が強くなっていて良い感じ
キャノピーの形状に合わせて頭部を加工されているようで、綺麗にはまっています
鋭いデザインのキャノピーと耳からより鋭い印象になっていると思います

追加兵装はシュリケンに刀、くないと、忍者を意識したものになっているのが面白いです(笑
どの武装も塗装や配置に工夫がしてあって私的に足に装備された、くないブレードがお気に入りです
可動化されているようで、くないブレードを敵に打ち込むシーンなど、武装をつかって色々なアクションが出来そうですね(笑
さらにはACのパーツと互換性があるようで、是非そのバリエーションも見てみたいです

塗装はノーマルフォックスのカラーリングに緑を追加したものになっていて、明るくなった印象があります
ドライブラシも市販されているゾイドには無い表現で、斬新な感じがしますね

素敵な作品のご投稿ありがとうございます!
またのご投稿をお待ちしておりますー

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