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4体の古代生物型ゾイドが合体して完成する海空両用の超重ゾイド。
B.Z.Lは南エウロペ大陸奥地でのアナザーデススティンガー調査の際、
土着の先住民族によって古代遺跡に奉られていた4つの古代ゾイドコアを回収。
ほぼ化石化していたそれを最新の科学技術により復元した4体のゾイドが
頭部のないエビ型「オッドアノマロカリス.R」「オッドアノマロカリス.L」 鋭い歯が並
ぶクラゲ型「ペユトイア」 巨大なナマコ型「ラグガニア」である。
調査の結果、4体のゾイドは元々一つのゾイドだったものが、
何らかの理由で分割されて生み出されたものであったことが判明。
B.Z.Lは完全体へと合体させることを目論むが、
生憎4体の古代ゾイドは古代文明の代より
コアを受け継いできた巫女にしか制御出来なかった。
そこでB.Z.Lは未開地より拉致した(正確にはついてきたと言うべきだが)先住民族の巫女4
名を利用し、古代ゾイドの制御に成功。
だが合体するにはプログラムの不完全さや操縦者の練度等の問題が残されており、
未だ完全なパワーの解放には至っていない。
完全体「ティエホルツォディ」はデススティンガーと同じく西方大陸の古代文明の系譜に
連なるゾイド。
オーガノイドシステムにより圧倒的な性能を得たデススティンガーとは異なり
複数のゾイドコア同士を共鳴させて強力なエネルギーを生み出す、
ZAC2101年以降に開発されたゾイドの合体システム(ZAC2230年以降はZiユ
ニゾンという名称が使われている)に
酷似したシステムを搭載することで圧倒的な敏捷性、闘争心、生命力を得ている。
ゾイドコアを異常活性化させるオーガノイドシステムが暴走の危険性を孕んでいたのに対
し、
こちらのシステムは共鳴したコア同士が増幅した互いのエネルギーを共有しあうので
一つ一つのコアに掛かる負担が低くなり、出力が非常に安定し暴走の危険性は少なくなっ
ている。
適性を持つ者が搭乗した際(或いは暴走時)のオーガノイド搭載ゾイドのようにスペック
を越える性能を出すことは無いが、
それでも基本スペックは真オーガノイド時のデススティンガーに劣らない。
外観及び適応地形は大きく異なるものの、機体の基本設計はデススティンガーのそれを踏
襲している。
その為デスザウラー級の超重装甲外殻、高出力の荷電粒子砲、ずらりと生え揃った鰭(足)
など似通った点が多い。
巨体に似合わず敏捷性に優れ、格闘戦を得意とする戦闘スタイルも同様である。
頭部の2本の触手はそれぞれ射出可能で、敵を引き裂き装甲を貫いた後でワイヤーを使っ
て敵ごと引き戻し、
口腔部の大型二重構造回転鋸「ヘルズミキサー」で粉微塵に変える。
以上はあくまで試験的に合体シュミレートを行った結果や、ゾイドコアの解析結果などか
ら導き出されたデータに過ぎない。
実際に合体が成功した場合に何が起こるかは未だ推測の域を出ないのである。
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