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■ 機体名 ■
「エトランジェ」:幻獣型 
最高速度・220q(試作機)
240q(市販タイプ)
飛行速度・マッハ2(試作機のみ)

■ 武装 ■
※市販タイプ
頭部・レーザーホーン×1
背部・小型エネルギータンク×1
※試作機
『ゴルゴーンシステム』
頭部・特殊ユニット:「メドゥーサ」×1(高性能暗視カメラ×4)
背部・模造エナジーチャージャー:「ブラッディ・フォート」×1
自律型高性能AI「Lamia」
※その他の装備は市販タイプ、試作機共に同じ。

マグネッサーウイング×2
翼部・三連イオンブースター×2
レーザークロー×4
ストライクテイル×1
レーザーファング
左前脚部・高出力ビームマシンガン:「ステンノ」×1
右前脚部・小型レールキャノン:「エウリュアレ」×1

惑星Ziにおける巨大企業「Zi−ARMS社」その傘下にある企業の一つ 「Zi−LAWS(ズィー・ロウズ)社」のBLOX開発部門企画三課が 「通常のBLOXとは一線を画した機体を造る」というコンセプトの基に 人工ゾイドコアと通常のゾイドコアを融合・更にゾイド因子を操作して 造り出した幻獣型ゾイド。

機体のベースになったのは皮肉にもZi−ARMSのライバル企業である ZOITEC社の主力商品「レオブレイズ」。
コアブロック部にはレオブレイズの 人工ゾイドコアとの親和性を高めるために同じライオン型ゾイド野生体のコアが使われている。

その結果、本来BLOXが持ち得る筈のない自己修復機能や自我を持つに至り 従来のBLOXゾイドとは異なる異質の存在となった。

コアブロック・ブロックパーツ・装甲、この三つで構成されている点と見た目は 普通のBLOXと何ら変わりはないがコア自体の性質が変化しており更にフレーム内部などに 規格外のパーツが大量に使用されている為、チェンジマイズや通常BLOXとの合体・武装の強化は不可能。

しかも、通常のBLOXとの互換性が無い・生産コストが掛かり過ぎる・火器の類も固定式で 専用の物しか装備出来ない…など商品としては採算を度外視した設計になっており 単に企画三課開発者の個人的な趣味(頭部のデザイン等は特に)で造られたのでは、 とも言われている。

試作機にはパイロットの操作・戦闘行動その他をサポートする自律型の高性能AI 「Lamia」が搭載されており、これも生産コストが上昇した原因のひとつ。
後に内部構造を簡略化、コアブロックもノーマルの物に変更し通常BLOXとの 互換性を持たせてコストを大幅に削減した廉価版が製品として正式に発表された。
(当然、廉価版では「Lamia」もオミットされている)

因みに、試作品の背部にはかつてエナジーライガーが搭載していたという装備 「エナジーチャージャー」の構造を簡略・小型化した模倣品「ブラッディ・フォート」 が取り付けられている。
この装備は直径80メートルに及ぶドーム状の特殊フィールドを形成し、タキオン粒子の代わりに敵対機のBLOXコアからエネルギーを強制的に放出・吸収して自らの動力に変換する事が 可能。

更に頭部には高性能暗視カメラ兼、特殊な電磁波を放出しBLOXの合体・駆動系の制御を行っているマグネッサーシステムに介入する事でその動きを一定時間停止させる特殊ユニット 「メドゥーサ」が。
(本機には特殊なコーティングが施されており、これらの影響を受けない) 「メドゥーサ」「ブラッディ・フォート」この二つを併用した通称「ゴルゴーンシステム」 を発動する事で特殊フィールド内での対BLOX戦闘に於いてはほぼ無敵、 と言っても過言ではない。

加えて「メドゥーサ」は通常のゾイドに対してもある程度、有効である事が実験で証明された (電磁波がゾイドの神経系統に作用し一時的に動きを鈍らせる、といった程度だが) しかしディメトロプテラ・ゴルヘックス等の一部の電子戦ゾイドや 電磁波対策を施したゾイドには「メドゥーサ」の効力は見込めない。

更に「ゴルゴーンシステム」は発動させたら最後、 敵味方の識別が出来ずその場にいる全てのゾイド・BLOXに影響を与えてしまう恐れがあり、 「メドゥーサ」もエネルギーを供給している動力ケーブルがボディ内部に納まりきらず 外部に露出しており、システム起動時には機銃が掠っただけでも大爆発を起こす危険性を孕んでいる。
その為、「ゴルゴーンシステム」は「Lamia」によって常時ロックされており、 起動させる場合も制限時間が約58秒と極端に短い。

(ゴルゴーンが発動してから58秒が経過するとパイロットの安全確保の為、 「Lamia」が強制的にシステムを停止させる) この教訓を踏まえ、後に生産された廉価版は頭部と背部ユニットを エナジーライガーを模した頭と小型のエネルギータンクに換装した仕様になっているが 戦闘能力は若干低下しており、一部のZiファイターの間では 「羽が生えただけのレオブレイズ」などと揶揄されている。

だが、チェンジマイズや武装強化自体は可能になっておりBLOX本来の高い拡張性と 優れたコストパフォーマンスも相まってそこそこの売れ行きを見せている。
また、その幻獣的な外観と扱いやすさから主に女性や低年齢層に人気があり機体の形状は 変えずにコクピット部分を換装して武装を取り付けただけの個人カスタマイズ機が主流。
尚、飛行可能なのは試作機のみで廉価版に付いている翼は単なる飾りのようだ。







え〜・・・製作の動機に関しましては「エナジーライガーはどう見てもライオン型ぢゃねぇ。」
「ではエナジーを幻獣型にして見てはどうか?」
「ってエナジー売ってない…しかも通販だと送料が…」「代わりにレオブレで…」 
「おぉ…頭に角付けて翼を生やせば幻獣っぽい物が出来そうではないかね…」

とどんどん最初の目的からズレていきまして;  
正直別の趣味に走った事も製作の動機だったり(殴
基本的にはレオブレに某プラモのパーツをくっ付けてそれっぽくしてみただけの へタレ改造です( ̄  ̄;

耳はエナジーみたくする為に一度切り離して取り付け位置を微妙に変えてみましたが;
なにやらとんでもシステムとか搭載してる設定ですがコレ発動させても80m以内に 近づかなければ問題ないですし制限時間もやたら短い…チェンジマイズも出来ないと; 
強いんだか弱いんだか判りません(汗 

多分、レオストライカーとタメを張れる位には(自信なさげ
あと、「女性や低年齢層に人気が…」云々は私の主観です(ぉ
単に私が幻獣とかファンタジーな物好きなだけで(滅
フレームは銀、装甲は紫と黒、目はピンク…そして「ゴルゴーン」とか「ブラッディフォート」
「メドゥーサ」などで何か思い当たる節がある方、正解です。
そういうイメージで作りました(何

機体名の「エトランジェ」とは“異邦人”の意だそうですが検索かけたら真っ先にレストランの名前が出てきて凹んだとかなんとか。

巫鎖姫さんから2作品目のご投稿をいただきました!
エナジーを幻獣型にしてしまうという大胆発想です
レオブレを使うことで、エナジーを使って改造するよりも金属感が出ていると思います

頭部はエナジー風のモノとモノアイを装備したキワモノ風の2パターンが用意されていて
特にモノアイのほうは頭部ユニットから伸びるケーブルが不気味な感じをだしていますね
エナジー風のほうもツノが幻獣らしく、モノアイの頭部とは対照的な印象を受けます

頭部だけではなく翼や各種武装にも細かい加工が施されていて
非常に好印象な作品です
素体のほうも存在しており、もっと色々なバリエが期待できそうです

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