ゾイドワイルドZERO第14話「超進化!ライジングライガー!!」の感想
(2020/01/18Sat)


そんな訳で、2020年1月17日に「超進化!ライジングライガー!!」が放送されました!

タイトルにある通り、今回は「ライジングライガー」の初登場回!前回のお話で「ビーストライガー」が驚きの姿に変化していて、私はそのまま「ライジングライガー」に進化して出てくるものと思っていました。そう無印ゾイドの「ブレードライガー」や「ジェノブレイカー」のような感じで。

ところが今回は1段階を挟んで「ライジングライガー」に変化するという、無印ゾイドを見ていた世代の意表を突くストーリーとなっていましたね。
すでに「ビーストライガー」はサリーのペンダントで進化した姿だったので、今度はレオとビーストライガーの意思で兵器寄りの「ライジングライガー」に進化したのが良かったです。てっきり兵器化は共和国の力で行うものと思っていたので、そこも意表を突かれた感じ。

なんだかライガーはもう1回くらい進化しそうな気がしますね・・「ワイルドライガー」とかに。

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蘇生した「ビーストライガー」は自らの意思で強くなることを望み、それに応えるためにレオ達はライガーに武装を追加します。

アニメ「ゾイドワイルド」と比べると、「ゾイドワイルドZERO」ではゾイドの生物感が少なく見えますが、こうしてゾイドの意思を説明してくれるのはありがたいですね。武装が重いか?と聞かれて重いと応えるライガーが可愛い。

また、市販されているパーツをつかってカスタマイズするというのも、視聴者がゾイドの改造に興味を持つ良いきっかけとなりそうです。今月はコロコロコミックの「ゾイドワイルド2」でも改造をしていたり、公式コンテストが行われていたりと、改造が熱い月になりそうです。


あとはサリーちゃんがマジ美少女!!最近は表情豊かになって可愛らしさが半端ないです!

逆にレオについては、ちょっと何を考えているのかわからないところがありますね。
前回の「ビーストライガー」が瀕死状態になった時や、「ビーストライガー」がパイプむき出しの箱になった時も、アラシやバンなら相当落ち込んで、パニック状態になると思うのですが、レオは常に冷静すぎるような気がします。これは体の機械化と関連性があって、今後のストーリーの鍵となってくる要素なのでしょうかね。


アイセルについても、ライガーの改造に協力してくれて、バズとも何だか仲よさそうな描写があったのは見逃しませんでした。

ライガーの武装が完了したタイミングで、アイセルだけが髪がボサボサの状態でしたが、これも今後に向けての布石になるのでしょうか。


戦闘については、「ドライパンサー」がステルスゾイドして活躍します。
夜間の戦闘も良かったのですが、昼間でもビルの陰に潜んで攻撃してくるのが良いですね。攻撃や移動時に足音が全くしないのも良かったですし、「ドライパンサー」をおそらく臭いで見つける「ビーストライガー」の戦い方もゾイドぽくって良い感じ。

また、ボロボロになった「ガトリングフォックス」のCGも無印時代と比べるとダメージ表現が凄まじく進化しているのが分かりましたね。


その後は「ライジングライガー」が登場し、第1戦目の相手は「ドライパンサー」となりました。
「ドライパンサー」はスペック的にも、臭いで位置を特定するライガーの個性的にもかなり不利な戦いとなってしまいましたね。

「ライジングライガー」は初戦からエヴォブラストを見せつけてくれて、今回は「ビーストライガー」と同じブレードを使用したものでした。
「ジェノスピノ」戦では火器を使った戦い方を見せてくれるのか楽しみです!


「ジェノスピノ」については、「スナイプテラ」との戦闘を開始。

航空ゾイド相手にジェノソーザーが伸びるという驚きの戦い方をしていて、初見でかなり驚きました。これほど柔軟にジェノソーザーが動くとなると、最後は何だか自滅しそうな気がしてきましたぞ・・。

そして「スナイプテラ」は「ジェノスピノ」を相手に一方的な攻撃を行って、決定打にはならないものの作戦通り「ジェノスピノ」の動きを止めることに成功します。この後は「ジェノスピノ」が制御トリガー解除状態で暴走しそうな気がします。

共和国の首都ネオへリックにも近づき、いよいよ決戦が始まりそうで、今後の展開が楽しみです!
あと今回はBGMも良かったですね。BGMがつくことでメリハリがあって見ていて飽きない内容だったと思います。

ゾイドワイルドZEROの全話が配信されているサイト

Youtubeで配信が終了してしまったお話も上記のサイトでみることができます。定期的にYoutubeで再配信して欲しいですね。


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