ゾイドワイルドZERO第13話「漆黒の魔獣!ドライパンサー!」の感想
(2020/01/11Sat)


そんな訳で、2020年1月10日に「ゾイドワイルドZERO」第13話「漆黒の魔獣!ドライパンサー!」が放送されました!

前回の激しい戦闘で「ビーストライガー」が瀕死状態になりましたが、今回もゾイド同士の戦闘シーンがあり見応えがある回でしたね。

特に今回は様々な変化を感じる内容になっていると思いました。
具体的な変化を言うと全てがネタバレになるのが悩ましいところですが、ゾイド的には「ジェノスピノ」に破壊された「ビーストライガー」が化石化したり、タイトルにある通りステルスゾイドである「ドライパンサー」が登場し、「ガトリングフォックス」の光学迷彩を攻略しました。また登場人物についても心情の変化が大きいように感じました。

13話はゾイドも人も変化して、次の14話で「ジェノスピノ」に反撃する1歩目の回だと思います。

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「ジェノスピノ」の攻撃によって「ビーストライガー」は瀕死の重傷を負って、全身がほぼ化石化した衝撃の姿で登場します。
ゾイドの化石は過去のゾイドアニメでも描かれることがありましたが、敵の攻撃を受けて相棒がジワジワと化石化していく姿を見るのは初めてで、中々お辛いシーンですね・・。

その後、レオとサリーは別行動を取るのですが、最終的にサリーを心配したレオは「ビーストライガー」の元を離れることになります。悩ましいところですが、できれば「ビーストライガー」に一声掛けるシーンを入れて欲しかったかも。


その後、化石化が進行する中、「ビーストライガー」はある場所に向かい始めますが、それをバズが心配して止めようとするシーンが印象的でした。

バズは現実主義で危ないことは極力避ける性格だと思っていましたが、共和国軍が「ジャミンガ」や帝国軍と戦っている中で「ビーストライガー」を止めようとするのは、個人的にツボなシーンでした。バズについては変化というよりも、ゾイドを相棒やメンバーとして認識している内面が見えた回だったかもしれません。

その他にも、レオに頼らずに行動するサリーや、ギレルの心情の変化、そしてランド博士の意外な一面がみれたり(画面が可愛すぎる・・)と、今回のお話で登場人物に一気に深みが出た感じがしますね


一方、ネオへリックへ進行する「ジェノスピノ」はビルの影に隠れた休憩シーンがよかったですね。「ジェノスピノ」の巨大さと、周りに待機する「キャノンブル」達が怪獣+軍隊という感じで格好良かったです。
ライダーのアルドリッジ少佐も過労状態に変化していますが、なんとかして生き残ってほしい。


新ゾイドとしては、「ドライパンサー」が登場!
ステルスゾイドらしく、暗闇に紛れて攻撃する姿は新鮮でしたね。また同クラス同士の1対1では無敵と思われていた「ガトリングフォックス」の光学迷彩を攻略しているのも今回の変化の一つとなりそうです。
「ドライパンサー」は非常に格好良いゾイドなので、これからも活躍してほしいですね。


そして今回からエンディングが新しいものに変わって、サリーの目の前をゾイドが進行する映像になっています。

歌も良いのですが、映像も良いですね!それぞれのゾイドが個性的に動いている姿を見れるのはもちろんですが、「ギルラプター 」などの兵器化ゾイドをみれたり、ゾイドのサイズ感を比較できたりと神EDのような気がします!

タイミングの問題で仕様がないものの、EDには次期主人公機「ライジングライガー」も初登場!
キット同様にゴールドの装甲が綺麗で、アニメでどのように活躍するのか楽しみですね、

ゾイドワイルドZEROの全話が配信されているサイト

Youtubeで配信が終了してしまったお話も上記のサイトでみることができます。定期的にYoutubeで再配信して欲しいですね。


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