ゾイドワイルドZERO第11話「灼熱の破壊竜ジェノスピノの復活!」の感想
(2019/12/21Sat)


そんな訳で、2019年12月20日に「ゾイドワイルドZERO」第11話「灼熱の破壊竜ジェノスピノの復活!」が放送されました!

今回は「ジェノスピノ」の最後の化石パーツを巡って、帝国と共和国が戦うお話。
ゾイドの戦闘だけではなく、ギレルに感情移入しやすいストーリーになっています。コリンズ准将とギレルの会話を通じて、今まで自信家で自分勝手なライバルキャラのイメージが強かったギレルに、視聴者がぐっと感情移入しやすくなったのではないでしょうか。今回の回でギレルはだいぶ株を上げた気がしますね。
あとアルドリッジ少佐も!いいぞ!

また、「ジェノスピノ」の姿が本格的に見れたのも良かったです!
CGモデルがめちゃくちゃ格好良くてびっくりしました。プロポーションが良くなっているのはもちろん、塗り分けが細かくなっているのが良いですね。この仕様でコトブキヤが「HMMジェノスピノ」を出してくれないかなぁ・・

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帝国で復元が進むジェノスピノは、CGがめちゃくちゃ格好良いだけではなく、サイズが巨大!
アニメ「ゾイドワイルド」の「デスレックス」よりも巨大なのでは・・。

今回は復活に向けて、最後のパーツの組み立てシーンがあったのが良かったですね。いきなりギレルの前にほぼ完成した状態でジェノスピノが立っているシーンでは、”復元シーンがないのか・・”と思いましたが、熱い復元シーンがあって良かったです。組み立ての最終工程は燃える・・!


前半のギレルとコリンズ准将の会話シーンも必見です!

ギレルはコリンズ准将を見舞いに来て、医師からコリンズ准将の先が長くないことを告げられます。てっきりその場で医師に八つ当たりするかと思いましたが、医者の意見をしっかり聞いているのが意外でした。良い子だ・・。
その後は、コリンズ准将と一緒に夕日を眺めます。コリンズ准将の口から惑星Ziの単語が出てきたのは嬉しかったですね。

会話の中で、昔のコリンズ准将もギレルのように飛行ゾイドを操縦して、”黒い荒鷲”として敵に恐れられ、命令違反の常習犯だったことが発覚。コリンズ准将が言った「ただのゾイドライダーとして空を飛びたかっただけだ・・」はギレルの本心でもあるように思えますね。

その後のギレルは、コリンズ准将との約束を守るため「ジェノスピノ」の復元を進めていきます。最後のパーツが見つかった時の普段は見せない、嬉しそうな顔が印象的でした。


改造ゾイドとしては、「ハイパワーブースター」を取り付けた「スナイプテラ」が登場。
「ジェノスピノ」の化石を破壊しようとする「ビーストライガー」と「ガトリングフォックス」を相手に、マシンブラストなどで応戦します。


また、「スナイプテラ」以外のゾイドも活躍していて、炎の中から現れる「バズートル」や、「ジェノスピノ」の化石を輸送する兵器化「クワーガ」など、ゾイドそれぞれの個性を生かした活躍を見ることができました。

特に「クワーガ」は、「Z-Oバイザー」が追加されているのに加えて、「スナイプテラ」のように羽が発光しているのが良かったですね。


そして、人気者のアルドリッジ少佐が再登場。

今回もなんとも言えない悪役を演じてくれて、「ゾイドワイルドZERO」のストーリーに深みを持たせてくれそう。今回のストーリーも裏で色々と手を回していたようですね。今のところはラスボス候補のキャラクターですが、このまま頑張って生きてほしい・・。

ゾイドワイルドZEROの全話が配信されているサイト

Youtubeで配信が終了してしまったお話も上記のサイトでみることができます。定期的にYoutubeで再配信して欲しいですね。


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