MSSが一時休止になった事について
(2014/03/15Sat)


そんな訳で、MSSゾイド第一章の終了が告知されています
内容を確認するとMSSサラマンダーも発売が中止になるようで、
初めて見た時はショックでした(^^;

MSSサラマンダーは色々なイベントに顔を出していて、
MSSはHMMでは難しい大型機でコレから活躍していくと思っていました
1年に1体くらいのペースでしばらくは低空飛行すると思っていたのですが
ここに来ての休止宣言は売れ行きが良くなかったのでしょうかね

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MSSサラマンダーは背中も良くできていて
トミーテックの方にお聞きするとミサイルも取り外しできるとか
いつか発売してもらいたいです

 
MSSの売れ行きが良くなかったとしたら、
原因はユーザーを絞りすぎていたのかもしれません
私のサイトの月間アクセス人数は安定して約1万人なので
ゾイダーの人口は1万から多くて2、3万人くらいと見込んでます

「ゾイダー」と行ってもいろいろなゾイドが好きな方がいて、
ゾイドのキットをガンプラに近い「模型」と考えている方や、
TFや戦隊、ライダー系のような「動く玩具」と考えている方
旧キットが好きな方、バトストが好きな方、アニメが好きな方
ブロックスが好きな方、HMMが好きな方と
いろいろなゾイダーさんにお会いしてきました

HMMは新旧キット、アニメ機を模型として発売して
ほとんどの既存ユーザーのニーズを満たし
さらにアレンジを加えることで新規のゾイド好きの方を確保できたと思います

MSSは旧キットに絞って模型として発売して、かなりユーザー層を狭めていた気がします
さらに大きさが従来のゾイドと異なるのも好みが分かれたかもしれませんね

それとも鉄道模型とゾイドを組み合わせる、
新しいユーザー層を開拓しようとしていたのかもしれません
新しいユーザー層を作るのならアニメなどのメディアはもちろん
ゾイドジェネシスのように世界観を大きく変える勇気が必要だった気もしますが・・

(ゾイドジェネシスは新規ユーザーの獲得を目指していたのは分かりますが
過去のフラグシップだった恐竜型ゾイドが使えない時点で、ゾイドの今までの
積み重ねや歴史、ほぼすべてのゾイドが立体化されているという魅力が引き出せず
ゾイドに興味を持ったユーザーがいてもゾイド沼に引き込む力が弱かったと思っています
私は1999年の再販時にマーダを知ってインターネットを利用して
ゾイドを自分で調べ始めてゾイド沼にはまった気がします)

HMMも休止状態になっているので、
しばらくはスリーゼロからの情報に期待していきたいところです
しかしスリーゼロも従来のキットを比べて尖っている部分が無いのが心配です
思い切ってジオラマ付きの固定モデルにして
ゾイドは「フィギュア」と考える層を作る強欲さがあっても良かったかも

タカラトミーは数年はゾイドを休ませて、ダークスパイナーやエナジーライガー、
3虎のようなゾイドの魅力を複数備えた素晴らしいゾイド群を
用意して復活してもらいたいです

トミーテックのMSSゾイドも、イベント情報では
ゾイド好きな方々が多く関わっていたようです
いろいろな制約で旧キットにこだわりすぎていたのかはわかりませんが
第二章ではブロックスを出すなど、他キットに無い尖ったシリーズになると良いですね


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