ZAライガーゼロZAゾイド
製作時間:-
コトブキヤから発売されたZAライガーゼロのレビューです。
ZAシリーズもライガーゼロで6体目となり、完成度がかなり上がってきました。ライガーゼロは1/100サイズでCASに挑戦していますが、しっかりした作りで安心して遊ぶことができます!
各種関節には適度な渋みがあり、思ったところでポーズ綺麗に決めることができます。また主要な関節にはZAシリーズお馴染みの引き出し式関節が採用されているので、幅広いポーズを取ることができます!
特にストライクレーザークローのポーズが簡単に取れるのが良いですね。HMMライガーゼロも完成度の高いキットでしたが、慎重に触っても自壊する可能性がありポージングには気を使っていました(^^;
1/100サイズですが、CASを再現していてタカラトミー版やHMM版とは異なる独自の接続方法が採用されています。ワンタッチでアーマーを交換することができるのが実に快適で、特に頬のアーマーはフィンと一体化しているのでタカラトミー版よりもアーマー交換が楽になっています!
アーマーはワンタッチで取り付けが可能ですが、しっかり接続されるようになっていて、このレビュー用にポーズを取っている時もポロリすることなくストレスフリーで撮影に集中することができました!
またZAオリジナルの要素として、ストライクレーザークローを再現する爪パーツが付属し、こちらもワンタッチで交換できるのがとても良いですね
ライガーゼロは従来のZAゾイドよりもディテールの多いゾイドなので、机の上にポーズを付けて置いておくだけでも存在感があって格好良いです!壊れる心配も無いのでオフィスに飾っても楽しそうな・・
気になるのはCASの各アーマーがどのように発売されるのかです。アーマー単体では採算が取れ無いような気がして、3種セットで販売されるのか、本体とセットで販売されるのか気になりますね
▼良いところ
組み立て済み
ライガーゼロのメカニカルなデザインを再現
CASを再現し、自壊もほぼなし
▼悪いところ
特になし
ZAライガーゼロ
箱はこんな感じ
窓からアーマーが見えるように工夫されています。
その分、箱は他のZAシリーズよりも大きめで、ただならぬオーラがあります!
素体状態で発売されているので、タイプゼロにするためにはアーマーを取り付ける必要があります
iPhoneなどと大きさを比べるとこんな感じ
このサイズでCASを再現し、ポロリがほとんど無いのは、普段からHMMの自壊に悩まされている者としては、なかなか感動的です。
前後左右から
HMMのライガーゼロはタカラトミー版と比べて、目が大きめで可愛い感じでしたが、ZAではタカラトミー版のような細い目になっています!
前後左右から
各種関節の可動やCASを再現しつつ、プロポーションも綺麗にまとまっていますね。
顔
コックピットはタカラトミー版のように頭部のフィンごと開閉します。
頭部のフィンは頭頂部分のフィンは固定されていて、可動しません。
その他のフィンは可動して、左右の頬のフィンは二重関節が採用されていて、綺麗に折りたたんだり、大きく展開することができます!
首の可動はそこそこ上下左右に動くようになっています
真下や真上、真横は見れないです
足・武装
足は根元に二重関節が採用されているので、大きく開いたり、動物らしく内側に向けることもできます
ストライクレーザークローを再現するパーツは半透明になっていて、ライガー本体にはワンタッチで固定することができます。ちゃんと4足分付けてくれるのが嬉しいですね!
各種武装もちゃんと再現されています。
背中のブースターは展開のみで、タカラトミー版のようなスライドギミックはありませんでした。
尻尾は針金が入っているタイプで、自由にポーズをつけることができます!
お腹の中央部分にはジョイントパーツを接続するため、穴が開いたタイプへ差し替えができるようになっています。
おすわりポーズも余裕で取ることができます
素体
素体状態にするとこんな感じ
素体状態でもちゃんとメカニカルなディテールが再現されています
足の穴は今回のタイプゼロのアーマーでは使用しないものになっていて、今後のCASで使うことがあるのでしょうかね
ライガーゼロは脱ぐと強い印象が
HMMデススティンガーと並べて、漫画版の戦闘シーン再現しても面白いかも
腰部分には引き出し式の関節があり、こちらはムラサメライガー系よりも可動範囲がかなり広いです
保磁力は弱いので、ポーズをつけて支える工夫が必要になりそうです。
アーマーを並べてみるとこんな感じ
組み立て済みで、自壊しないのが素晴らしいです。
HMMライガーゼロの半分くらいのサイズ感です
そんな訳で、ZAライガーゼロのレビューでした
全体的にかっちりした作りになっていて、パーツ数が多くなりがちなCASゾイドを自壊を気にせずに遊べるのはなかなか画期的です!(可動王もかっちりした作りだったのですかね)
今後のCASの販売や、ライバル機のエレファンダーやバーサークフューラーが出てくるのか気になるところですね!
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