ステゴゼーゲ レビュー | zoikino!

  お気に入り度:★★★★★
  製作時間:30分ほど
  ← 画像をドラッグすると360度回転します →  

タカラトミーから発売された「ステゴゼーゲ」のレビューです!
先に発売されていた「トリケラドゴス」と同じLサイズのゾイドになっています。一部パーツは「トリケラドゴス」と共通になっていて、陣営はデスメタル帝国とフリーダム団で異なるものの、「ステゴゼーゲ」と「トリケラドゴス」は兄弟機のような雰囲気。旧ゾイドの「サーベルタイガー」と「シールドライガー」のようなライバル関係になるのでしょうか。

組み立てに関しては、胴体のメインフレームパーツを組み合わせるのが大変でした。個体差なのか私が購入した「ステゴゼーゲ」は軸と穴の大きさが合っておらず、ドリルで穴を拡張して対応しました。
また、他のゾイドワイルドシリーズは骨格形態を組み立てるまで、「発掘パックB」を開封しないのですが、「ステゴゼーゲ」では骨格形態でも「発掘パックB」を使用するのが印象的でした。

ゾイドのデザインはステゴサウルスらしいシルエットに仕上がっていて、背びれがとても格好良いです。背びれは前後に動かしたり、倒したりすることができて、諸説あるステゴサウルスの背びれのパターンを網羅できるのは凄いですね。

ただ、背びれパーツは触っているとワイルドブラストしていないのに倒れてくることがあって、その場合は歩行させて背びれを固定する必要があるのがちょっと面倒だと思いました。

■個人的に良いところ
ランナーレスの組み立てキット
箱や説明書の素晴らしいデザイン
ステゴサウルスらしいシルエット

■個人的に悪いところ
特になし

■撮影カメラ:NikonD7200
■撮影レンズ:NikonAF-S Micro 60mm f/2.8G ED or NikonAF-S VR Micro Nikkor 105mm f/2.8 G IF-ED
■スピードライト:SB-700(天井バウンス)
■基本カメラ設定:f:8-16、SS:1/60~20、ISO:500、WB:オート


Lサイズのため箱の大きさは「トリケラドゴス」と同じくらいです。

「ナックルコング」の箱絵のように炎に照らされているのが格好良いですね。
どこか「ジュラシックパーク」のステゴサウルス登場シーンのようにも見えるのが、世代の私にはたまらないです。



箱を様々な角度から
箱絵の「ステゴゼーゲ」の方がキットよりも大きいです。

▼復元

開封して見たところ。


発掘パックAのボリュームが凄いことに・・!


「メカユニット」はトリケラドゴスと共通。
「ワイルドブラストユニット」は専用のものが付属します。


「ステゴゼーゲ」の発掘地域は密林地帯とのこと。


「ワイルドライガー」やiPhoneXと並べるとこんな感じ。


復元は30分ほどで完了!
ステゴサウルスのトゲトゲしたシルエットが格好良いです。


旧ゾイドのステゴサウルス型ゾイドと比べると、最新の復元図に合わせて尻尾の位置が高くなっているのが良いですね。
攻撃型ゾイドらしいスタイルになっています。



前後左右からみるとこんな感じ。
小顔のため胴体のマッシブさが際立ちます。


ライダーは首に搭乗します。
背もたれがあるので、後ろでノコギリが動く以外は快適そう


口は歩行と連動して開閉し、手動で動かすことはできません。
口の開閉と連動して喉の装甲が動くようになっていて、筋肉が動いているように見えるのが素晴らしいです。


胴体や足、尻尾は「トリケラドゴス」との共通パーツが多いです。



武器取り付け用の穴の位置も同じなので、お互いの装甲を交換することができます。


前足は「トリケラドゴス」と共通パーツですが、後ろ足は良くみると別デザインのパーツになっているのがわかります。


尻尾の先端には、4本の「テールスパイク」と、先端の「テールスピア」を装備。


背びれ「ボーンソー」は手動で前後に動かすことができます。


首周りは喉の装甲が分厚く、見るからに防御力が高そう。


ワイルドブラストでは、最初に中央の「バックボーンソー」が起動、その後左右の「ボーンソー」が倒れてチェーンソー状態になります!
最初に中央の「バックボーンソー」が起動するのがとても良いですね。「デスレックス」の二段階ワイルドブラストほどではないものの、武器が順番に起動するプロセスを見れるのが良いです!


このギミックはステゴサウルスの背びれは倒れていたという学説を再現したものなのでしょうか。


背中に楕円のレールが出現するのも良い感じ。


ボーン形態は黒いカラーリングがかなり渋いです!


黒いカラーリングなので、他のゾイドワイルドシリーズよりもマッシブな雰囲気になっています。
喉のディテールもステゴサウルスの喉の鎧を再現していて、こだわりが凄いですね・・


骨格形態とアーマーを並べるとこんな感じ。


ライダーやシールはこんな感じで、いつものように予備キャップは2つ付属します。


「ステゴゼーゲ」のレビューでした。
「トリケラドゴス」といくつかパーツを共有するものの、こちらは渋めのカラーリングになっていて格好良いです。
フリルの分ボリュームのある「トリケラゴドス」と並べても引けを取らない重厚さです。


ついに揃ったデスメタル四天王のゾイド達!どのような活躍をするのか楽しみですね。


組み立てと歩行の動画を作成しました。

ZOIDS ゾイドワイルド ZW14 ステゴゼーゲ
タカラトミー(TAKARA TOMY) (2018-11-24)
売り上げランキング: 310
>>トップページ

ページ上部へ