HMMブレードライガーAB レビュー | zoikino!

  お気に入り度:★★★☆☆
  製作時間:7時間ほど
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コトブキヤから発売された「HMMブレードライガーAB」のレビューです!

基本は過去に発売された「HMMブレードライガーAB」系のカラーバリエーションとなりますが、追加パーツとして無色透明のクリアパーツと、豊富なデカールが付属します。
特にカラーリングが良い感じで、歴代の「HMMブレードライガー」の決定版と言える配色バランスだと思います!

初期のHMMゾイドなので組み立ては大変ですが、数日に分割して組み立てると、負担感が少なく感じました。今回は頭部、胴体、武器、前足、後ろ足の順番で、4日に分けて組み立てています。組み立て時間はトータルで7時間ほど。

それに「HMMシールドライガー」をベースにしたキットは、既に何体も組み立てているので、慣れてきているのも負担感の軽減に繋がっているのかもしれません。
接着が必要な箇所やゲート処理が難しい箇所が多いキットですが、今回は失敗が少なく完成できたと思います。

■個人的に良いところ
個人的にHMMブレードライガー系で1番良い配色

■個人的に悪いところ
組み立てが大変

■撮影機材:「Nikon Z5」+「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」or「NIKKOR Z MC 50mm f/2.8」+「SB-700」


箱はこんな感じで、バトルストーリーのワンシーンを描いたものになっています。


カラーリングが良く、全体的に明るい配色になっています。

明るいだけではなく、胴体はブラックの配色になっていて、メリハリがあります。
オレンジのキャノピーとゴールドの爪パーツも良いアクセントになっていますね。



全身を見るとこんな感じ。
アニメやタカラトミー版、「HMMブレードライガーABバン仕様」では、胴体がグレーでしたが、今回のブラックも違和感が無いと思います。


口やシールドの開閉はもちろん、ブレードを前に構えた状態にすることができます。
今回の「HMMブレードライガーAB」では、装備している火器の先端が全てブラックになっているのも興味深いですね。

HMMらしいシャープさが格好良く、スミ入れすればモールドが強調されて、さらに格好良くなりそう。


「アタックブースター」も問題なく可動します。
組み立てが大変なパーツですが、組み立て後は自壊することなく、安定して遊ぶことができます。


今回は接着剤を少なめで組み立てましたが、大きく自壊することなく、撮影できました。
撮影していて自壊した箇所は、後ろ足の付け根と、後ろ足のふくらはぎくらいで、この部分は接着したほうが良いかもしれません。



若干の自壊はあるものの、好きなポーズを取ることができます。


「HMMブレードライガーABバン仕様」と並べるとこんな感じ。

「HMMブレードライガーABバン仕様」はアニメのCGを意識した濃い配色になっている印象で、今回の「HMMブレードライガーAB」と並べるとコントラストの違いがよく分かります。

「HMMブレードライガーAB」の爪パーツは、メタリック調の成形色になっていて、程よい高級感がお気に入りです。


無色クリアパーツが付属し、キャノピーやセンサーを無色クリアにすることができます。
タカラトミー版風に、イエローのクリアパーツにしても格好良くなりそうですね。


付属する説明書やデカールはこんな感じ。


「HMMブレードライガーAB」のレビューでした。
初期HMMなので組み立てが大変ですが、格好良さは折り紙付き。

アニメ版権の問題でアニメ仕様を販売できない状態ですが、ハイエンドモデルの「ブレードライガー」として、十分に所有欲を満たしてくれるアイテムになっていると思います。


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