白上フブキ専用ガトリングフォックス ゾイドワイルド
製作時間：20分ほど
大ゾイド博のコラボ企画として発売された「白上フブキ専用ガトリングフォックス」のレビューです！
ゾイド40周年に開催された「大ゾイド博」の会場で予約購入できるアイテムとして、ホロライブのVtuber白上フブキさんとのコラボゾイドが登場しました！
白上フブキさんは、過去に「ガトリングフォックス」を組み立てる配信を実施。白銀色のキツネ繋がりかと思っていたものの、SNSのコメント欄では「シャドーフォックス」や「ファイアーフォックス」に言及したりと、ゾイドの知見もありそう・・？
(ファイアーフォックスの名前を正確に言えている時点で相当な物の予感)
コラボでは、「ガトリングフォックス」のカラーバリエーションだけにとどまらず、アニメに登場したパイロットスーツを着た白上フブキさんのアクスタも付属する、ゾイドファンも白上フブキファンもニッコリの仕様になっています。
「ガトリングフォックス」本体もカラーリングがかなり良く、個人的にはゾイドワイルドシリーズで1番綺麗なホワイトの成形色になっている気がします。
付属するカスタムパーツを組み合わせることで、第2期ゾイドのようなシルエットに仕上げることが可能で、双方のファン層として被りそうな10代〜30代のファンに向けて、しっかり最適化されているアイテムだと思います！
■撮影機材：「Nikon Z5」+「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」or「NIKKOR Z MC 50mm f/2.8」+「SB-700」
白上フブキ専用ガトリングフォックス
箱はこんな感じ。
配信開始時の挨拶「こんばんきーつね！ふわふわしっぽのごぼうせーい！あなたの心の一番星！キツネVtuberの白上フブキです！」を再現した箱絵になっていて、タカラトミーくんはちゃんとコラボ相手様を理解していてえらいぞ(よしよし
表側はゾイドらしいジオラマを使ったパッケージになっていて、裏側には白上フブキさんが大きく描かれた、ゾイドの箱では珍しいものになっています。
タカラトミーのゾイドが他社コンテンツとコラボすること自体が珍しい気がして、これが初めてなのでは説。
箱の中身は、ゾイドワイルド後期のシンプルなもの。
コラボ相手を地面に埋める訳にはいかないので、このシンプルパッケージのチョイスが正しい気がするぞ。
アクスタはプチプチで梱包された状態で届きました。
さっと骨格形態を組み立てるとこんな感じ。
メインの白い装甲はありませんが、アクセントになる水色のパーツが、どこか共和国ゾイドっぽくて良い感じ。
全体
完全形態にすると白い装甲が取り付けられて、より共和国ゾイドらしい雰囲気になります。
コラボ相手のカラーバランスの良さをゾイドでも上手く活かすことができて、ゾイドシリーズを通してもかなりお気に入りの配色です。
耳と尻尾には黒い塗装が施されていて、尻尾の左側には白上フブキさんの尻尾と同じマークが印刷されています。
アクスタと並べるとサイズ感がちょうど良く、このまま白上フブキさんがライダーとして、「ガトリングフォックス」に搭乗できそうな大きさです。
アクスタはゾイドワイルドゼロのパイロットスーツを着た白上フブキさんが描かれていて、このアクスタだけでも特別感があって良いですね。
エヴォブラストも可能。
いつものクリアライダーも付属しますが、ここは白上フブキさんのフィギュアにして欲しかったですね。
ノーマルのライダーだとコラボの世界観が壊れてしまいそうなので、今回のレビューではライダーは乗せないようにしています。
カスタマイズパーツ
カスタマイズパーツも付属し、好きな位置に武装を取り付けることができます。
付属する武器は、ゾイドワイルドのカスタマイズパーツでも特に汎用性が高くて、人気のあるパーツなのが豪華で良いですね。
説明書にある通りに武器を取り付けるとこんな感じ。
「ガトリングフォックス」自体は、「ハンターウルフ」と比べると若干の物足りなさを感じるゾイドでしたが、今回追加された武器によってボリュームが増えてかなりよくなりました。
シルエットを見ると、第2期ゾイドに登場しても違和感がないものになっていて、対象の世代をちゃんと意識して武器をチョイスされているようですね。
アクスタの残り部分など付属品はこんな感じ。
補足説明資料もカラー印刷されたものになっていて、これ単体でもコレクションしておきたいくらい可愛いデザインになっています！
ゾイドワイルドの魅力を改めて認識できる良いキットです。
これを機会に様々なVtuberとゾイドワイルドがコラボして、若い世代にゾイドをアプローチして欲しいですね！