コマンドウルフRGC ゾイドオリジナル
製作時間:1時間
タカラトミーから発売された
コマンドウルフRGCのレビューです
発売前はそれほど期待をしていなかったのですが
実際に手に取ると意外とギミックが豊富で、
遊びがいのあるキットであることがわかりました
Webでもっとギミックを押してくれれば
売り上げが変わっていたような気がしますぞ(^^;
まずレールガン本体には展開ギミックの他に、ファング弾の装填ギミックが付いていました
レールガンの後方を開けることで、レールガンの中身を覗けるだけではなく、ファング弾を格納することができます
発射こそはできないものの、荷電粒子砲のように発射シーケンスを妄想して楽しむことができそうです
その他にも頭部のスコープにはアーバインの眼帯のように回転させることで、レンズが出てくるギミックがついています
デザインこそは微妙ですが、遊びがいのあるタカラトミーゾイドを思い出せる良いキットになっていると思いました
■個人的に良いところ
・レールガンのギミックが豊富
・バリエーションが豊富
■個人的に悪いところ
・RGCとザッパ機が格好悪い
コマンドウルフRGC
いつもように箱から
他のゾイドオリジナルと同様に白黒の箱絵になっています
箱には発射シーケンスについても書いてあって、タカラトミーの熱意が伝わってきました
斜め前後から
レールガンはまだ良いものの、頭部のスコープによって微妙なシルエットになっています
横から
レールガンの大きさが良くわかります
前後から
レールガンの中身は空洞なので、正面からみると奥まで覗くことができます
レールガンカスタム
▼スコープ
スコープは頭部に被せて、レンズを回転させることができます
Webでは説明されていなかったギミックなので、初めて知った時は驚きました
個人的にはスコープによって可動範囲が制限されているのが気になりました
頭はスコープを後ろに倒しているとレールガンが邪魔で上を向くことができず
スコープを展開してもスコープと頭が干渉して上を向くことができないです
レンズは3種類が取り付けられています
本体との接続は首のジョイントを利用しています
接続部分もマイナスモールドのようなデザインになっていて格好良いです
▼アーマー
アーマーは裏側にもディテールが入っていました
▼エレクトリックトランスミッションユニット
エレクトリックトランスミッションユニットは展開することが可能です
レールガンを前方に展開した状態でエレクトリックトランスミッションユニットを展開すると
レールガンとエレクトリックトランスミッションユニットが接続されます
(この写真ではレールガンを展開していないので、接続できていないです・・)
▼アンカー
アンカーはキャップの部分に取り付けています
▼レールガン
射撃モードには全身のパーツを可動させます
最後の写真ではレールガンとエレクトリックトランスミッションユニットが奇麗に接続されるのがわかりますね
レールガンの側面には塗装が行なわれています
上に開いている穴によってレールガンを展開するときにカチカチと音が出ます
ファング弾はレールガンの後方から装填することができます
レールガンは展開させると巨大で迫力があります
難点としてはレールガンが上下左右に可動しないことで、個人的にはレールガンにポーズを付けたかったです
頭のスコープのデザインが微妙なので、頭を映さないようにすると意外と格好良いかもしれません
RGCの追加パーツはこんな感じ
コマンドウルフに対して大分ボリュームがあります
ザッパ機
ザッパ機はCAとは異なるデザインになっていて、コレジャナイ感が凄いです
頭部の追加装甲はエッジも塗装もダルイ感じに
バリの位置も嫌なところにきています(^^;
追加された射撃管制装置は細かいディテールが入っています
頭部アーマーは鼻と耳に引っ掛けて固定しています
これによってキャノピーが展開できなくなってしまいます
エレクトリックトランスミッションユニットを取り付けると若干CA風になるかもしれません
ザッパ機も頭部デザインが微妙なので、頭を隠したアングルで撮影してみました
インターセプター
追加パーツを外してコマンドウルフインターセプターとすることができます
安定のコマンドウルフは見ていて落ち着きます
シールはこんな感じ
そんな訳で、コマンドウルフRGCのレビューでした
タカラトミーが頑張っているのは伝わってきましたが、肝心の見た目が微妙なのが残念でした
ストーリー上は複数で活躍しているので、複数を並べると印象が変わってくるかもしれませんね
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