ガンスナイパーボーンカラーVer. HMMゾイド
製作時間:3時間ほど
コトブキヤから発売された「ガンスナイパーボーンカラーVer.」のレビューです!
恐竜博2019で会場先行販売商品として、特別カラーの「ガンスナイパーボーンカラーVer.」が発売されました!
恐竜博ゾイドと言えば、2005年にタカラトミーから「ジェノザウラー」、「レイノス」、「スナイプマスター」の3体が発売されましたが、今回は初のコトブキヤHMMゾイドの販売。
会場で販売されるラインナップは、恐竜博に展示されている恐竜をモチーフにしたゾイドとなっていて、今回はティラノサウルス型の「HMMジェノザウラー」と、デイノニクスの代打としてヴェロキラプトル型の「HMMガンスナイパー」が白骨化石をイメージしたカラーリングで登場しました。
キット自体は過去に発売された「HMMガンスナイパーナオミ仕様」のカラーバリエーションとなっていて、「HMMガンスナイパー」本体のほかに「ワイルドウィーゼルユニット」が付属する豪華仕様となっています!
「ワイルドウィーゼルユニット」を使ってカスタマイズを楽しむこともできますし、「HMMガンスナイパー」自体の完成度が高いため、ゾイド単体でも十分に楽しむことができる、満足感の高いゾイドです。
白骨化石をイメージしたカラーリングは落ち着いた独自の雰囲気があって、素組み状態でも格好良いです。
もちろん墨入れを行えば、HMMゾイドの複雑なディテールが浮き出て魅力が増しますし、少し汚した方が骨格標本のような雰囲気が出て良いかもしれませんね。
何よりも驚いたのは、価格が4,200円(税抜)となっていて、最近のゾイドワイルドに慣れていると値段の安さに驚きました(^^;
その分組み立ては大変で、久しぶりに組み立てたら3時間ほど時間を要しました。対象年齢が15歳以上となっているので、ゾイドワイルドなどタカラトミー製ゾイドに慣れている方は注意が必要です。
後日コトブキヤショップでも販売されるそうなので、恐竜博2019に行けないものの気になっている人はぜひコトブキヤショップをチェックしてくださいー。
■個人的に良いところ
ゾイドワイルドに慣れていると価格が安く感じる
複雑なディテールのフル可動キット
WWユニットが付属する
■個人的に悪いところ
ゾイドワイルドに慣れていると組み立てが大変
胴体が自壊しやすいため、接着が必須
■撮影カメラ:NikonD7200
■撮影レンズ:NikonAF-S Micro 60mm f/2.8G ED or NikonAF-S VR Micro Nikkor 105mm f/2.8 G IF-ED
■スピードライト:SB-700(天井バウンス)
■基本カメラ設定:f:8-16、SS:1/60~20、ISO:500、WB:オート
ガンスナイパーボーンカラーVer.
箱はこんな感じ。
HMMゾイド恒例のイラストではなく、今回は写真を使用したパッケージになっています。
ゾイドワイルドとも大幅に異なるパッケージですが、「ギルラプター レアボーン」と一緒に購入するか迷っている親子連れがいて、ちゃんとゾイドと認識してもらえていたのは嬉しい限り。
ゾイドワイルドからゾイドを知った子供達にとっては、未知のゾイドとなりますが、どのような印象を持ったのか気になりますね。
前後左右から
「HMMガンスナイパー」は初期のHMMゾイドですが、完成度が高くて非常におすすめのHMMゾイドです。
全体
「HMMガンスナイパー ナオミ仕様」のカラーバリエーションとなっているため、頬や首など色分けが追加されています。
胴体の自壊しやすさが気になりますが、全体的にクオリティが高いです。
背中のミサイルポッドの展開ギミックを再現し、HMMゾイドオリジナルの手足のミサイルポッド展開ギミックが追加されています。
WWユニットも付属する豪華仕様です。
ゾイドワイルドに慣れていると、WWユニットのランナーを見ると組み立てるのが大変そうに見えます。しかし、実際は同じパーツを組み立てるだけなので簡単。私はWWユニットを30分ほどで組み立てることができました。
WWユニットはゾイドワイルドのカスタマイズパーツとしても使用可能です。
HMMゾイドの特徴である、ゾイドコアの脱着ギミックも健在。
説明書は専用のものが付属し、バトルストーリーは割愛されていました。
他の恐竜博ゾイドと並べるとこんな感じ。
HMMゾイドでも特に組み立てが簡単で、満足感の高い「HMMガンスナイパー」のカラーバリエーションとなりました。
ゾイドワイルドからゾイドを始めた人のHMMゾイド入門用、ゾイドワイルドにすっかり慣れてしまった人のリハビリにもオススメできる良いゾイドです!
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