zoikino!

2023年2月12日に行われたWFのレポートです!
今年も千葉県の幕張メッセで世界最大のガレージキットのイベントが開催されました!
個人的な感覚としては会場内に人が多く、例のウイルス騒動がひと段落して、盛り上がっている印象がありました。

ゾイド系の個人ディーラーさんの数は14ディーラーさんが参加して、最近のWFでは最多のディーラー数になっていました!
タカラトミーやコトブキヤの出展はないものの、ゾイダー個人個人の熱量を感じます。

販売されるアイテムも旧ゾイドを再現するアイテムから、立体化されていないキットを再現するアイテムまで様々。
個人的には、今回からほとんどのディーラーさんが3Dモデリングで作ったキットを販売しているのが印象的です!

また、コンセプトアート(CA)系のゾイドの割合が増えていきているのも印象的で、WFを長年見ていると未発売キットはほとんど個人が立体化したので、次のフロンティアを目指して、CAへの進出が始まった感じがします。

タカラトミーは、個人ファンやコトブキヤに展開を追いつかれつつあるので、追いつかれないように新作ゾイドを盛り上げて欲しいですね!

■撮影機材:「Nikon Z5」+「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」+「SB-700」


いつもは会場近くのホテルに前泊しているのですが、今回は家から会場に向かうことにしました。
(大宮から海浜幕張まで電車1本で行けるの便利すぎる・・)

いつものように会場前のポスターを撮影しましたが、今回は地面に近くに配置されていました。

▼わいまる


わいまるさんでは、再販として「ティガゴドス」「ヘルキャット」に加えて、新作として「ドスゴドス」「マグネドス」「エクスグランチュラ」「ゲルダー」を販売されていました。

「エクスグランチュラ」はタカラトミー版よりもディテールアップされていて、特に武器系の作り込みがすごかったです。
ガトリングの砲身が独立しているのはもちろん、キャノンも内部まで作り込んであって衝撃を受けました!


ドスゴドス」系のキットは「HMMゴドス」にパーツを取り付けるタイプ。
初めてガレージキットを組み立てる人でも、カスタムパーツを作る感覚で組み立てられそうですね。


模型誌に掲載された改造ゾイド「マグネドス」の改造パーツも販売されていました。
マニアックな改造ゾイドですが、細部まで作り込まれたメカニカルさが格好良いです!

▼スミレヤ

スミレヤさんでは、ゾイドのキャップを販売されていました。
40周年を迎える長寿シリーズのゾイドだからこそ、割れたキャップの代用品を定期的に販売してくれるのはありがたいですね。

▼Model Babette

Model Babetteさんでは、「CA版デスザウラー」を販売されていました。
CAの看板ゾイドが初の立体化!

タカラトミー版の「デスザウラー」と比べると、キット自体のサイズは小さ目ですが、遠目でも分かる存在感があります。
細部まで作り込まれていて、禍々しい頭部とマッシブな胴体のメリハリがCAデスザウラーらしくて良いですね。




「CAデスザウラー」を立体で再現していて素晴らしいです!
特に正面から見た時の異形の雰囲気は、本で見た印象そのままで、再現度の高さがよくわかりますね。

▼HAGER模型分室


HAGER模型分室さんでは、新作として「サンダーカノン」を、再販では「ショットイーグル」「ゴルゴランチャー」「ビームランチャーセット」「ウイングベースセット」「帝国軍大型共通武器セット」を販売されていました。
ついにTFゾイドが3体揃って展示されていました。


作例も展示されていて、カラーリングを変更することで、よりゾイドらしい雰囲気になりますね。


「サンダーカノン」はカスタムして、マグネーザー風にするとかなり良い感じ。
他のゾイドに取り付けることができるので、カスタムパーツとしても重宝しそうなキットですね。

▼Forever

Foreverさんでは「雷電」を販売されていました。
「HMMバーサークフューラー」に対応するパーツになっていて、何気にレアゾイドな「雷電」単体というのは面白いですね。


色々なところが動くようになっているそうで、他のB-CASゾイドも見てみたくなりますね。

▼FLAT FIELD FACTORY

FLAT FIELD FACTORYさんでは、「ヤクトユニット」と「ディマンティス」「コマンドウルフ密林仕様パーツ」「モルガのキャノンに取り付けるマズルブレーキ」を販売されていました。


展示空間が良い感じで撮影しやすかったです!

▼HD倶楽部


HD倶楽部さんでは、「ガンギャラド強襲型1/144」、「1/144ゴルヘックス」、「重装甲探査メカエレファンタス1/72」を販売されていました。
展示されている「1/144ゴルヘックス」と「重装甲探査メカエレファンタス1/72」が可愛すぎでは・・!



その「1/144ゴルヘックス」と対峙しているのが、「ガンギャラド強襲型1/144」3機という中々絶望的な構図でディスプレイされていました。
がんばれゴルヘックス・・!

▼EOTECH

EOTECHさんでは、「シノビサイクス」と「ステルススティンガー」を販売されていました。
両機の間にアリスギアのシタラちゃんのフィギュアがあった関係か、前回までとポージングが変わっていて、両機を格好良いアングルで撮影できました。

▼Under the Village

Under the Villageさんでは、綿棒サイズの「キングゴジュラス」を販売されていました。
綿棒サイズでも緻密なモールドを再現していて、さらに可動もできる驚異的なクオリティです。



実物を見てもサイズ感がわからなくなる緻密さでしたが、写真でみると1/72サイズにしか見えず、見ていると脳がバグりそうです・・!

▼戯玩鉄

戯玩鉄さんでは、「サリーのペンダント」を販売されていました。
今回が最終販売とのこと。

▼作蔵駄家族屋

作蔵駄家族屋さんでは「サウロナイツ」を販売されていました。


他の方が作成した「サウロナイツ」が展示された賑やかな空間になっていて、作者ごとの仕上げの違いを見比べられるのが良いですね。
複数並べると騎士団の雰囲気が出るのも素敵です。

▼NEO PLAYERONE

NEO PLAYERONEさんでは、ゾイドミニフィギュアシリーズを販売されていました。
新作として「シールドライガー」「モルガ&モルガウェポンユニット」を、再販では「コマンドウルフAC」「バーサークフューラー」「ヤクトフューラー」のラインナップです。


個人的には展示されていた「赤いコマンドウルフ」が良い感じで、黒と白のラインで引き締まった赤が格好良いです!!

▼なめとこ堂

なめとこ堂さんでは、「マーダ」「ゲーター」「TSユニット」と「ウルトラザウルス Vol.01」を販売されていました。
「TSユニット」はギミック無しのパーツですが、「マーダ」と組み合わせると「マーダTS」を再現できますね。

某氏との会話で、削り出しで作成されている本キットは本来ならもっと高い(10倍)値段になると知りました・・!


オリジナルキットとして、「アントン」も販売されていました。

▼諸刃の剣


諸刃の剣さんでは、新作として「シンカー 高々度試験仕様 改造パーツ」「ザットン 補給隊仕様 対空砲仕様 改造パーツセット」、再販では「デスザウラー 兵器開発部隊(高機動実験機)改造パーツ」「 ゲルダ― 試作重装仕様改造パーツ」「 ハンマーロックMK-3仕様 改造パーツ」を販売されていました。 展示のみのアイテムとしては「マメンチサウルス胸像」をみることができました。


個人的には「マメンチサウルス胸像」が新ゾイドとして気になるアイテムです。
いずれ全身を揃えて販売されるとしたら、相当な大きさと価格になりそうですね。



再販アイテムも作例が展示されていて、デスザウラーはやはり注目されていました。

▼コスプレゾーン

コスプレゾーンでは、ついに動く「キラードーム」を撮影できました!
そ、そのポーズ辛いのでは・・!?(中の人はいない)
非ゾイダーには「キーラードーム」が謎のメカすぎて、周りのコスプレイヤーさんが引いている気がしましたが、ネタとしておいしすぎる・・!
これがワンフェス!コスプレ!

WF2023(冬)のレポートでした。
ゾイド公式は落ち着いていますが、ファンは前に進んでいる感じがして明るい未来が見えたイベントでした!

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