zoikino!


2018年2月18日に行われたWFのレポートです
今回はゾイド関連のディーラー参加数が2017年の冬に続く、過去最多の14ディーラーとなっていて、ゾイド関連が大変盛り上がったWFでした!

今年は3Dプリントを利用したガレキの販売が多く、ゾイド関連でも3Dの波が来ているのを実感しました。まだ3Dプリントを体験したことが無い人でも、こうして出力品を購入して、自分で組み立てることができるのは、3Dにチャレンジする最初の一歩として、とても良さそうですね。

企業関連では、コトブキヤでHMMの「シュトゥルムテュラン」と「シュトゥルムユニット」の展示が行われていました。コトブキヤは先月からHMMゾイドの販売終了の噂が流れていましたが、ゾイド関連の商品展開は未定状態になっているようです。 代わりにヘキサギアや美少女プラモは大変な盛り上がりになっていて、ゾイド無しの状態でも非常にとても強力なラインナップになっていました。特に美少女系は終日撮影の行列が途絶えないほどの超人気でした!

先日、謎の「Z」を告知していたタカラトミーは、ブース内で「ゾイド」や「Z」の告知はありませんでした。年齢層の高いWFで宣伝されない「Z」は、ピンポイントで小中学生をターゲットにした商品として展開されそうですね。

■撮影機材:NikonD7200+AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR+SB-700
■基本カメラ設定:f:8、SS:1/60、ISO:500-800、WB:オート

追記
入手したハイドロシャークを完成させました


今回ものんびり会場入りをして、お昼ぐらいから会場を周り始めました

▼ブース名:アーククリエイト
アーククリエイトさんでは、「可動ジーク」を販売予定でしたが、インフルなどの体調不良のため、今回は展示も含めて見送りとのこと。次回以降での販売を予定しているそうで、いずれWFで拝見できるのが楽しみです!

▼ブース名:IB STUDIO

IB STUDIOさんではゾイドや、オリジナルメカを販売されていました!
ブースの位置が会場の出入り口付近だったので、多くの人が足を止めて見ているのが印象的でした。


オリジナルメカの展示はこんな感じ。
新作のオリジナルメカ「メカタマゴ」は個性的なシルエットが可愛らしくて良いですね。



ゾイドの新作としては「ケーニッヒウルフ」を販売されていました。
デザイン的には、タカラトミー版の細部をブラッシュアップしたようなキットになっていて、3Dプリントしたフレームパーツと合わせて、見るからに完成度が高そうです。 個人的にはスコープのレンズが緑色なのが、白いケーニッヒウルフ本体に対して良いアクセントになっていて素敵だと思いました!


前回のWFで販売されていたDスタイル用の改造パーツも再販されていました。

▼ブース名:EOTECH

EOTECHさんでは、HMMライガーゼロ用の「足具」を販売されていました


HMM用の足具になっていて、鋭いエッジはHMMと相性が良さそうです。


今後はブライトホークの販売も予定されているとのことで、そちらも楽しみです。

▼ブース名:五菱重工&瓦礫屋

五菱重工&瓦礫屋さんでは、1/24サイズの「ソルディス」を販売されていました!


ヘキサギアとも同じスケール感なので、ガバナーを載せても面白そうですね。もちろんその他のフィギュアとも相性が良さそうです。

▼ブース名:オノ

オノさんでは、3Dプリントされた「デフォルメガンスナイパー」を販売されていました!


今回は再販とのことで、私が会場入りしたタイミングでも残っていたので、購入しました!
バランスよくデフォルメされた姿は、とても可愛くて魅力的です。組み立てる時はキャノピーを透明パーツにしますかね。

▼ブース名:KITTY-HAWK

KITTY-HAWKさんでは新作の「バトルローバー」と、再販で「ネプチューン」を販売されていました。



バキュームフォームで生成されたクリアパーツは綺麗で、丁寧に作り込まれた内部メカが見えるのが良いですね!

▼ブース名:工房ネクスト

工房ネクストさんでは、「ゴジュラスマリナー18号改造パーツ」を販売されていました。
巨大なキットで、鮮やかな緑と合わせて、会場内でも人目を引いていました。


展示品をぐりぐり見ていると、シルエットがゴジュラスから大きく変化しているのがよくわかります。
あのHMMゴジュラスをベースにしているので、巨大さと迫力はみなさんよくわかるはず。


ディスプレイポーズも格好良くて良いですね。開場後すぐに売り切れてしまったとか。

▼ブース名:作業机の上

作業机の上さんでは、「レッド・アイズ」と「パルス・フォー」、「ジェノハイドラ」を販売されていました


ゾイドFORの武器「レッド・アイズ」と「パルス・フォー」は汎用性の高そうなデザインなので、ゾイドFORをやっていない人でも改造用に良さそうですね。


「ジェノハイドラ」はHMMバーサークフューラーをベースにした迫力のキットです。
ゲームオリジナルのゾイドですが、会場内を通る人が「ジェノハイドラ」の名前を読んでいたので、意外と知名度があるのかも・・?

▼ブース名:スシズメモデラーズ

スシズメモデラーズさんでは、「サンダーモルガ&モルガ情報隊用仕様」を販売/展示されていました



「サンダーモルガ&モルガ情報隊用仕様」は素組キットにパーツを取り付けたものと、ジオラマに展示されたフル塗装の2パターンが展示されていました。



大型のジオラマも展示されていて、ジオラマを見るためだけでも、来場する価値がありますよ!
細部まで作り込まれたジオラマは、商品の魅力を最大まで高めていると思います。個人的に格納庫の内部にはモルガがいるのが良いですね。格納庫の中など、見えない部分まで作り込まれているのには驚きました

▼ブース名:二月の丘&ターボ基地

二月の丘&ターボ基地さんでは、デフォルメのマッドサンダーとデスザウラーを販売されていました!


二月の丘さんがゾイドをWFで販売されるのは、約8年ぶり!久しぶりの販売品は大型ゾイドのマッドサンダーとデスザウラーになっていて、手作り独特のゆるい雰囲気が可愛らしくて良いですね

▼ブース名:HAGER模型分室

HAGER模型分室さんでは新作は「サラディン&ゴリアテ」など、アタックゾイドを販売されていました。







開場後、1時間ほどで全てが売り切れてしまったとのこと。特に最初に販売された「ショットダイル&シルバーコング」が人気とのことで、アタックゾイド全種を購入する方もいらっしゃったとか。
今回もジオラマを使った展示が行われていて、回を重ねるごとに世界観が広がっていくのが良いですね。

▼ブース名:FLAT FIELD FACTORY

FLAT FIELD FACTORYさんでは、新作の「コマンドウルフ森林戦闘仕様用改造パーツ」とスーパージェノザウラー、モルガ用のマズルブレーキのパーツなどを再販されていました。



ディスプレイ方法が進化していてびっくりしましたが、某氏アドバイスによるものだとか。
こちらの方が商品が魅力的に見えて良いですね。

▼ブース名:村雨

村雨さんでは新作としてケーニッヒウルフ用の「銀牙」の改造パーツを販売されていました


試作ゾイドとして、模型誌に掲載されていたキットを再現したものです。ケーニッヒウルフに比較的簡単に取り付けられそうなパーツが、ガレキ初心者でも気軽に購入できそうで良いですね。

▼ブース名: 諸刃の剣

諸刃の剣さんでは、怒涛の新作ラッシュになっていて、「ゾイドFOR:1/72カタリナ・ターレス」、「ゾイドCA:ミケリノセラス」、「コマンドウルフ夜間仕様」を販売されていました!


個人的にカタリナ・ターレスのキャラクターデザインが好みで、ゾイドFORのキャラクターでも特に人気がありそう。


「サンダーホーン改造パーツ」、「ブラックライモス要塞砲仕様改造パーツ」も再販されていましたが、こちらは直ぐに売り切れてしまった模様。
特にサンダーホーンはインパクトが強いためか、通行人の方がマッドサンダーと勘違いしたり、思わず撮影されているのが印象的でした。

▼コスプレゾーン

そしてコスプレゾーンでは、カノントータスのコスプレをされている方がいらっしゃいました!
初めて購入したゾイドのコスプレとのことで、コスプレゾーンでも人気だったようです。カノントータスをコスプレするという発想や、中の人の姿勢に気付いた時の衝撃は模型では味わえない驚きがありました。

ここからは企業ブースの紹介です
ゾイドの展示があったのはコトブキヤのみでした

▼コトブキヤ

コトブキヤでは、HMMのシュトゥルムテュランとシュトゥルムユニットの展示が行われていました。


4月以降の新製品の発表がないことから、1月に流れた噂通りに新製品の販売が未定になっているようですね・・

▼ヘキサギア

代わりにヘキサギアは怒涛の新作ラッシュになっていて、新型の大型ワイバーン「アグニレイジ」飛行状態と着地状態で展示されていました


新型のカニ型は防御に特化したデザインが格好よくて、シールドと合わせて「ホライゾン ゼロ・ドーン」の「シェルウォーカー」を連想しました
可愛らしい見た目をしていますが、ベースは先日発売された「ハイドストーム」のようですね。
雷龍型の大型ヘキサギアのコンセプトイラストも掲載されていましたが、もし商品化されるのなら、このイラストのサイズになるとのこと。もし販売されれば、HMMゾイドのGTO級になりそうですね

そんな訳で、WF2018(冬)のゾイド関連のレポートでした
個人ディーラーは活発なものの、コトブキヤの今後のゾイドの販売が不透明で若干心配な部分も。しかし、コトブキヤ自体は凄まじい勢いで、驚異的な勢いを持つ美少女プラモデルの他、ゾイドの代わりにヘキサギアを投入してきていて、今後も目を話すことができなそうです。
タカラトミーもブース自体は存在していましたが、謎の「Z」は展示などはなく、やはり子供向けに特化して商品を展開する予定なのですかね。


ゾイドとは異なりますが、ゾイダーの猫魚さんがWFでディーラー名「雷鳥工房」として販売していたオリジナルメカ「ハイドロシャーク」を購入して完成させました!


今回は目のパーツが行方不明になったため、目の部分はコトブキヤのMSGなど使用して、丸い目を入れています。その他にも「ハイドロシャーク」を仮組みして、全身を見てみるとサメよりもシャチに近いシルエットに感じたので、今回はよりサメっぽくするための微調整と塗装を行っています。

微調整は魚っぽくするため第二背ビレや腹ビレを追加(見えにくいけど尻ビレも追加)。頭も若干上に取り付けて真っ直ぐな背骨を意識したシルエットにしていますー。


塗装はゼロイエーガーを参考にしつつも、「ハイドロシャーク」のコンセプトが"ゾイドとは違うメカデザイン"だったので、ゾイドらしい内部装甲と外部装甲でメリハリのある色使いを撤廃。外部装甲も内部装甲もガイアカラーの「風蒼」で塗装しています。濃いブルーはガイアカラーの「コバルトブルー」に「ブラック」と「レッド」を調合しています。



またシャチと比べると華奢なサメっぽい感じを出すため、塗り分けを通常のハイドロシャークから変更して、中央部分に明るいブルーを使って、細く見えるにしています。頭部の塗り分けも目の周りを明るいグレーで塗ろうと思いましたが、ホワイトに近い色を使うとシャチのアイパッチ風に見えてしまいそうだったので、あえて暗めのグレーで塗装しました!


首の取り付け位置は、塗装後に急遽パテで変更したので、口の中をみるとパテを盛っている部分が丸わかりだったりします(^^;

総評としては、とても格好良くできて元デザインの素晴らしさがよくわかりました!組み立てや加工もしやすくて、サクサクと1ヶ月かからずに完成できたのもストレスフリーで楽しかったです!

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