スペック
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制作者のコメント
今回のモチーフを考える元になったのが
旧バトルストリーに登場する
マッドフライ
トリケラトプス種のゾイドで
戦闘機の羽をつけたゾイドを
新シリーズ
ゾイドワイルドで登場した
トリケラトプス種のトリケラゴドスで
再現しようと思いました。
どうせ作るなら
紅の豚シリーズの大型飛行艇
空賊の飛行艇をイメージしたい！
しかし、スケールの関係や
飛行艇の模型の少なさで
機体を探すのに一苦労
同じ機体とはいかなかったですが
スパーマリンウォーラス をチョイス
いろいろ問題点もありましたが
解決しながら制作していきました。
制作スタートの段階から
色は、迷彩柄で青系と決めていました。
迷彩柄を入れるには
装甲にある凹凸が邪魔になる事や、
戦車的なイメージがある
トリケラドコス の雰囲気をなくすために
装甲にある凹凸を取り外しパテ埋めをしました。
ミキシングに使用した
スーパーマリンウォーラス は
主翼が二枚羽になっていますが
ベースになるトリケラドコス の
機体の高さが高いため
羽をそのまま取り付けると
高さが、さらに高くなり
ただ載せました感が強くなるため
下段の羽のみを使用しました。
主翼と機体の取り付けは
スパーマリンウォーラス の船体をベースに
プラ板やジャンクパーツの寄せ集めで制作
エンジンの取り付けでは、
通常、何本かの細い棒が主翼の上下に固定される物ですが
主翼上部がなくなった事や
棒だけでは、エンジンを支えるには
ひ弱な感じになるので
タミヤの88ミリ砲のベースを使用しました。
配色は、クレオスの航空自衛隊洋上迷彩色セットを
買いましたが、使用したのは2色
三色迷彩の予定でしたが
ただのガチガチな戦闘機になってい
ジブリらしさが無くなってしまうと気づきました。
塗装後に思った事ですが
今回、メタリックカラーを使用しなかった事です。
何箇所か、試しでメタリックカラーを使いましたが、ジブリのイメージから、かけ離れてしまうことにきづきました。
メタリック系は、全て塗り直し、今の配色になりました。
フレーム
ライト→ブルーグレーでシャドー
爪、ツノ
レドームグレー
装甲
青部
シャロウオーシャンブルー
グレー部
オーシャングレー
羽裏
ミディアムブルー
キャップ
適当に調色
目
イタリアンレッド
今回の製作では
色について、沢山学ぶ事ができました。
何回もやり直しをしましたが
その分満足のいく機体になりました。
ゾイドの良い所は
キャップの色で雰囲気を変えれる所です。
今回、キャップを黄色系に塗りましたが、
後々、ガブリゲータのキャップが黄色だと言う事に気付きました。
その他にも、ゾイドワイルドでは、沢山のキャップのカラーバリエーションが有ります。
機体に合わせた変更が可能なのも
ワイルドのいい所ではないでしょうか！
あと、やりたい事は
骸骨のデカールを主翼上面に貼りたい事です。
空賊なら、ドクロ貼りたい願望があるのですが、見合ったデカールがない事と、製作する技術や知識が足りない所
これを、今後の課題にしたいと思います。
デカールの問題を解決して、空賊ver は完成となる予定です。
コメント
やん兄貴さんから7作品目のご投稿で「TRICERADOGOS 空賊version」をいただきました！
「紅の豚」に登場した空賊の飛行艇をモチーフに「トリケラゴドス」を改造した作品です！
マッシブな「トリケラドゴス」に翼を取り付けるというのは中々思いつかない斬新な発想ですが、旧ゾイドでトリケラトプス型ゾイドの「マッドサンダー」を航空機として運用していた「マッドフライ」の名前が出てくると、不思議と説得力が出てきますね(^^;
飛行艇のプラモデルの翼やエンジンを取り付けるだけではなく、「トリケラドゴス」のモールドを埋めて滑らかな表面しているのが航空機らしくて良い感じですね。凹凸がなくなることで迷彩塗装も綺麗に行われていて、「紅の豚」に登場した飛行艇の雰囲気がよく出ていると思います。
個人的には「トリケラドゴス」の体格を考えるとプラ材からもっと大型の翼を作成したり、「紅の豚」に登場した紫の飛行艇のようにエンジンを双発にしても良いかもしれないと思いました。また翼に取り付けられたフロートの位置から、着水すると「トリケラドゴス」が沈んでしまうように見えるのも気になるところです。表現したいものは分かるのですが、もう一工夫が欲しいと思いました。
航空機なら「トリケラドゴス」のインパクトホーンの部分をエンジンのインテークに見立てても面白いかもしれませんね。ワイルドブラストでは「ハンターウルフ」のワイルドブラスト(ファースト・ギア)のように動いて、離水する時だけワイルドブラストするとか・・。
やん兄貴さんは作品のご投稿ありがとうございました！
またのご投稿をお待ちしております！