ビルドレックス|zoikino!

名前:ビルドレックス〔ティラノサウルス種〕
装備:クラッシュドリル、ディーゼルエンジン、脚部クローラー、フロントバケット、テールリッパー、落石ガード

オメガレックスを建設用重機に改造した機体。
未開の地で先頭に立ち、味方の進軍を助ける任務を持つ。
不整地を走破できるよう脚部をクローラーに換装している。
上部からの落石からライダーを守るために落石ガードを備えている。
ディーゼルエンジンを装備することで、オメガレックス以上のパワーで稼働することが出来る。
マシンブラストすると、口腔からクラッシュドリルが出現し、頑強な岩石、岩盤を破砕する。
時には敵の大型ゾイドすら破砕する。









その他の画像








オメガレックスをベースにブルドーザータイプのゾイドを製作しました。
エディオンゾイドコンテストに応募するため1ヶ月突貫して作りました。

各部の使用キット及び解説は以下の通りです。
使用キット一覧
タカラトミー
・オメガレックス×1
・デスレックス×1
・ダッシュブレイカーユニット×1
・グラビティーキャノンユニット×3

タミヤ
・トラック&ホイールセット×2

その他
園芸用スコップ(セリア)
鉢底ネット(ホームセンター等)
プラパイプ(ウェーブ)

・頭部、ボディー、腕、尻尾
 ボーンとアーマーはオメガレックスを、動力はデスレックスを使用しました。

・フロントバケット
 セリアで購入した園芸用スコップを2本用意し、側面を切断して接着しました。
 サポートアームはグラビティーキャノンユニットのアームです。

・ディーゼルエンジン&脚部クローラー
 グラビティーキャノンユニットの各種砲撃パーツを組み合わせてフレームを作りました。
 ホイールやクローラーはタミヤのキットです。
 マフラー部分は砲撃パーツを曲げて、ウェーブのプラパイプを差し込みました。
 ボディーへの取り付けはグルーガンを使用しました。

・テールリッパー
 ダッシュブレイカーユニットのランスを使用し、基部はグラビティーキャノンユニットのアームです。

・落石ガード
 オメガレックスの装甲パーツと園芸用の鉢底ネットを組み合わせました。

使用塗料
スプレー吹き
ブラック:マホガニーサーフェイサー→黒鉄色→半光沢トップコート
イエロー:マホガニーサーフェイサー→ダークイエロー→つや消しトップコート

筆塗り
シルバー(牙):マホガニーサーフェイサー→ダークイエロー→シルバー→つや消し
シルバー(爪):マホガニーサーフェイサー→黒鉄色→半光沢トップコート→シルバー
ゴールド:マホガニーサーフェイサー→黒鉄色→半光沢トップコート→ゴールド

Tsudaさんから2作品目のご投稿で「ビルドレックス」をいただきました!
「オメガレックス」を重機に改造した作品になっていて、恐竜+キャタピラというアイディアは「某恐竜戦車」を筆頭に有名な改造(旧ゾイドでもゴジュラスやバーサークフューラーの改造があったような)。
本作品ではフロントバケットを追加して、土木用に改造しているのが良いですね!

ゾイドの改造で見る機会が少ないフロントバケットやキャタピラが取り入れられていますが、しっかりとしたゾイドらしさを感じる作品になっています。 これは、「オメガレックス」の頭部がそのまま使われているのと、細部にゾイドワイルドのカスタムパーツを使用しているためでしょうか。
特にカスタムパーツについては、写真を良く見るまで気づかないほど違和感なくミキシングされていて、このような表現方法があるのか!と衝撃を受けました。

恐竜+キャタピラ系の改造は戦車に恐竜を乗せるため重心が高くなり、せっかくキャタピラを採用しているのに見た目のバランスが崩れがち。
しかし、本作品では、三角形のキャタピラを採用して、「オメガレックス」の足の位置に取り付けているので見た目のバランスが良く、ちゃんと生物感があるのが素晴らしいです! 恐竜戦車とは違う、新しい恐竜とキャタピラの融合スタイル!

撮影場所もリアル砂場なのが良いですね。
黄色のアクセントカラーがよく映えますし、活躍イメージもしやすい、素晴らしい写真になっています。

マシンブラストでは、口内のクラッシュドリルが展開されるのので、さらに重機っぽさが増します。
ギミックは「デスレックス」ですが、アーマーに「デスレックス」を使わなかったのは、角ばった「オメガレックス」のアーマーが重機っぽかったり、兵器ゾイドだからこそ足のキャタピラ化という大胆な改造でも違和感がでないとの判断でしょうか。
なかなか思いつかない大胆な改造ですが、説得力のある見た目にまとめているのが実にお見事な作品です!

Tsudaさんは素敵な作品のご投稿ありがとうございました!
またのご投稿をお待ちしております!

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