zoikino!

機体説明 制作者のコメント コメント

全長:9.5m
全高:7.6m
武装:
2連装小型機銃
2連装20mmビーム砲
短魚雷×4

中央大陸北部に広がる氷河地帯ならびに、その沿岸海域防衛のためにへリック共和国軍によって開発された水陸両用小型ゾイドの試作機。
寒冷地用のチューンとしては機体各所に氷結対策、防寒処理が施され、深海潜行用に防水・防圧処理が施されている。

ZAC2101年 11月。
その性能試験のため、先行生産された4機の試作機が、共和国北部海岸のクック基地において5日間の性能実地試験を行った。
背部に付けられた2機のスクリューにより、海中において優れた旋回性能を発揮。
素体自体が持つ深海潜行能力も開発者たちの予想を上回る高性能を発揮した。
脚部が短いために陸上での移動に不向きな点が問題視されたが、それは開発本部に戻ってからの再検討課題とされることとなっていた。
(素体自体の翼が短いため飛行能力を付加することは困難と判断。これも含めて要検討課題とされた)

予定していた試験日程を終了し、開発本部に輸送するための積載作業が完了した直後、ネオゼネバス帝国の鉄竜騎兵団(アイゼンドラグーン)による上陸作戦に遭遇。
駐留中のクック基地が強襲されたため、実験機ながらも基地防衛のために実戦投入を余儀なくされた。

試験任務が終了していたため、燃料の再補給や各部点検に時間が掛かったために初動が遅れ、格納庫を出たときには既に鉄竜騎兵団が基地内奥深くに侵攻。
陸上において、その本来の性能を活かせないまま4機とも撃墜されてしまった。
開発者たちが指摘していた陸上での運動性能の弱点が露呈した形となってしまったのだった。

クック基地は、鉄竜騎兵団の電子ゾイドによる電波妨害によって増援の要請も出来ないまま数時間で陥落。
共和国軍の反抗空しく、ネオゼネバス帝国による中央大陸侵攻作戦が開始されたのだった。









その他の画像




ゾイド生誕30周年を迎える記念すべき年に、自分もオリジナルゾイドを作ってみようと思いつき、今回挑戦してみました。
今回自分自身に課した課題は、
・コトブキヤの「HMMシリーズ」をベースにすること。
・ゾイド以外のパーツは使用しない。
の2点。
「HMMシリーズ」の“ガンスナイパー”をベースにして、かっこいい“恐竜型”のゾイドを作る予定が、最終的には“ペンギン型”のゾイドになりました(−−;)

■頭部
「ブロックス」の“カノンダイバー”をベースに改造。
キャノピー内が非常に狭かったため、パイロットを入れるのに苦労しました。
狭すぎたため、今回電飾は無しにしました。

■胴体
「HMMシリーズ」の“ガンスナイパー”の胴体を使用。
印象をかなり変えることができたので、個人的に満足しています。

■脚部
「ブロックス」のジャンクパーツを使用。

■塗装
今回は共和国軍カラーにしたかったので、青、白、グレーの共和国基本色で塗装しました。

せっかくだったので、「ゾイド生誕30周年/3社合同 フォトコンテスト」の改造OKなグッドフォト部門に応募してみましたが、やはり箸にも棒にも引っかかりませんでした(^^;)
でも、今までこういうコンテストに参加したことがなかったので、非常に良い経験になりました。
入賞された方々のアイディアはとても素晴らしいと感心させられました。
入賞者の皆様、おめでとうございます!

オリジナルのゾイドを作ることが今回非常に面白かったので、これからも挑戦していきたいと思います!!

$ekkyさんから7作品目のご投稿で、「スプラッシュエンペラー」を頂きました!
改造ゾイドでも珍しいペンギン型のゾイドです!
細部までペンギンの特徴を再現しているのはもちろん、
共和国カラーとペンギン風のカラーリングが両立されていてセンスの高さが伝わってきますね

今回はHMMガンスナイパーをベースに、ブロックスのパーツを組み合わせて製作されていて
馴染み深いブロックスのパーツは良くみると判別ができるのですが、
複雑なHMMガンスナイパーのパーツは一目では判断できませんでした
「親しみのあるパーツ」と「目新しいパーツ」をバランス良く配置することで
新しいデザインの中にも親近感を感じるデザインになっています

それぞれのパーツにも違和感を感じないように細かく手が加えられていて、
個人的には足に追加されているヒレがペンギンらしくて可愛いです
ペンギンというメジャーながらも再現が難しそうなモチーフですが、
ペンギンの可愛らしさとゾイドとしての特徴を両立されている作品は初めて拝見しました

細かい部分でもパイロットが登場可能なコックピットや、
間接に追加されたキャップがゾイドとしての完成度をさらに上げていますね

$ekkyさんは素敵な作品のご投稿ありがとうございました!
またのご投稿をお待ちしておりますー

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