zoikino!



ロットフェーダー(ワイバーン型)
ネオゼネバス帝国軍戦闘機械獣
全長/12m
全高/6.4m
重量/20t
最高速度/M2.4

武装
AZ88mmビーム砲×2
SAMバードミサイル
切断翼×2

航空戦力の充実を図るネオゼネバス軍がシュトルヒと共に復活させた前大戦時の機体。
元は旧ゼネバス帝国空軍が次期主力機として開発した機体で、
捕獲したプテラスを参考に作られた為に帝国版プテラスとも言える存在である。
空気抵抗を減らす高機動モードへの変形機能や最新兵器である切断翼、
バードミサイル等が組み込まれ、VTOL機能まで保持するその性能はプテラスを上回る。
だが量産機としてはコスト等の問題で不適格とされ、
主力機の座はより構造を簡略化させたシュトルヒへと明け渡している。









他のゾイドの改造用に頭をもがれてしまったプテラスを再利用しようと、
やはり余っていた帝国コクピットをつけたのが事の始まりです。
首・尻尾にはBJPMを、股関節にはネオブロックスのフレームを組み込んで可動化しつつ、
元のゼンマイ駆動も活かしてあります。
全身のエッジを削り取り、角ばった共和国のイメージから曲線の帝国のイメージへと変更。
これまた共和国の専売特許である機械モールドも適度に埋めたりして、装甲の帝国へと。
尻尾の付け根を一部カットして、上下に可動できるように変更。
プラ板二枚を重ね合わせて、切断翼を製作、それを羽の間に挟みこみ、
頭部もプラ板でシュトルヒっぽい意匠に微修正。
一応ワイバーン型なので、フェニックスのパーツをカットして角に。
最後にシュトルヒやイグアンから流用した武器を装着させて完成、です。
プテラスのスタイルからシュトルヒのような前傾姿勢へと手動で変形。
ゼンマイにより歩行もできます。
塗装などのせいでちょっと怪しい動きですが。

ペソ山さんから9作品目のご投稿、ロットフェーダーをいただきました!
プテラスのデザインラインをそのままに、見事に帝国機に改造されています
制作過程を拝見していましたが、ピンポイントな改造でここまで印象が変わるのだと改めて実感しました

ほぼ全体に改造が加えてあって、ディテールを落として、エッジを削ることでより帝国らしい丸みを帯びたデザインになっています
特に翼や尻尾の情報量が減っているので、私は上からみたアングルが一番帝国機ぽくて好きです(笑

また帝国共通コックピットをシュトルヒのようなデザインに加工されていているのが良い感じです
シュトルヒの頭を使うのではなく、あえて共通コックピットを使うのにこだわりを感じたり(笑
足はシュトルヒのものを使用していると思いましたが、プテラスのものを加工しているようで
よく見るとシュトルヒのパーツはあまり使用していないようで、それなのにここまで印象を変えているとは驚きました
こうして見るとプテラスとシュトルヒは共通点が多いのですね
前傾姿勢にするとまさにプテラスとシュトルヒの中間的な印象がします

そしてプテラスにもシュトルヒにも無い角やブレードが追加されていて、ただの中間機で終わっていないのも魅力的です
前傾姿勢の時はシュトルヒ、直立させると帝国初期のマーダのような雰囲気で
さまざまなアングルから見るたびに新しい魅力がみつかる作品になっていますね
さらに姿勢を変更しても歩行ができるとは驚きました;
今のトミーにも見習ってほs(ry

素敵な作品のご投稿ありがとうございました!
またのご投稿をお待ちしておりますー

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