zoikino!



全長:12.8m 全高:5.8m 体重:158t 最高速:255km/h [ティラノサウルス交雑種]
武装:大口径エナジーイミッショナー ドレインニードル×2 液晶装甲 スパイクアンテナ(環境情報取得用) 放熱ウィング カイザーテイル 
兵器解放:デモリッション・バースト

全体の3割が欠損した状態で発掘されたデスレックスを素体に、試験段階の人工パーツを組み込んで開発した帝国製ゾイド。

実証試験データの取得を目的に製造されたため、デスレックスとは幾らか異なる容姿となっている。
大きく突き出た頭部の角と背中のスパイク状のアンテナを主としたセンサーから周囲の環境情報を取得し、全身の液晶装甲に反映させることで周辺環境への擬態を行うことが出来る。
黒鉄色に輝く骨格も表面に特殊塗料が吹き付けられており、前述の疑似擬態機能を補助する役割を果たしている。

ただし、装甲の強度は通常のそれよりも劣り、かつ骨格の塗料も攻撃によって剥がれてしまうリスクを抱える以上、長時間の作戦参加は幾分か不向きであると言える。
また、本機はZ-Oバイザーに補助AIを組み込んだ特殊仕様であり、パイロットを必要とせず与えられた指示に従っての運用が可能である。

しかし、デスレックスよりも機体の性能維持が困難であるために定期的なエネルギー補給が不可欠であり、大型化された前脚のドレインニードルと腔内のエナジーイミッショナーから敵ゾイドの生体エネルギーを吸収して補う。

マシンブラストは下顎が左右に展開し、腔内のエナジーイミッショナーから吸収したエネルギーを撃ちだす「デモリッション・バースト」。
リミッターの制御により荷電粒子砲と比較して威力は劣るものの、エネルギー源となるゾイドさえあれば制限なく発射できるためレックス本体への負荷も低い。

素体の都合上本機のみの製造となったが戦闘シミュレーション中に暴走事故が発生し、施設と人員に甚大な被害をもたらした後に行方不明となった。

機体名の由来であるが、「帝国」「絶大」を意味する"Imperial"を冠したいのが上層部の意向であったが、人工パーツによって生命を永らえている不完全さから「模倣」の"Imitation"と掛けて開発チームから揶揄され、結果"I"の一単語に2つの意味が込められることとなった。









その他の画像




デスレックスの発売当初から地道に制作を続けていましたが、モチベーションの上下があり難航していたものがようやく形になりました。
デスレックスをベースに「ジュラシックワールド(以下JW)」のインドミナスレックスをイメージして制作しました。
ただ、インドミナスは頭がギガノトサウルスにかなり近いため、JWのコンセプトアートにも掲載されている「ディアボルスレックス」に近づけることで
T-レックスの延長線上になるよう意識しました。
全身のバランスは大きく変更せず、前脚はガンプラ、その他はMSGやディテールパーツ等を接着しています。
後脚の軸は可動化のため切断していますがモーター機構は残しているため、マシンブラストの再現は可能です(下顎が少しプラプラしてしまいますが...)。
骨格はライトガンメタル、アーマーはシルバー下地につや消しホワイトとホワイトパールで仕上げています。また爪や牙、動力パイプ等も塗り分けています。

二番手さんから2作品目のご投稿で「I-レックス」を投稿していただきました!
映画「ジュラシックワールド」に登場した「インドミナスレックス」を再現した作品になっていて、コンセプトアートに登場した恐竜のデザインも意識されているそうですが、わかる人が見るとちゃんと「インドミナスレックス」だと分かるデザインになっています。

骨格を確認すると「デスレックス」がベースになっていることが分かりますが、特徴的な顔の突起や、大きな腕が「インドミナスレックス」らしさを再現するポイントになっています。腕については、ガンダムのパーツを使用されていますが、ちゃんと骨格形態を再現できるのが良いですね。

またマシンブラストでは、2つに割れる下顎が凶悪な感じがして素晴らしい。
「シン・ゴジラ」や「オオタチ(パシフィック・リム)」を彷彿するアレンジになっていて、ジュラシックワールドのオリジナル恐竜の「インドミナスレックス」もある種の怪獣なので、こういった大胆なアレンジをしても違和感がないのが良いですね。

二番手さんは素敵な作品のご投稿ありがとうございました
またのご投稿をお待ちしております!

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