zoikino!



全長/26.6m
全備重量/250t
最高速度/90km/h

装備
対人レーザー機銃×2
40mm2連対空レーザー銃座×1
グランドステーカー(機体固定用杭射出装置)×2
130mm2連セミレールガン×2
演算用COMユニット
尾部作業用アーム
尾部アウトリガー×2
メタルクロー×6
内蔵型Eシールドジェネレータ×1
外装型Eシールドジェネレータ×2
2連マルチディスチャージャー×1
複合障害除去システム「ギロチン」×2
・Ziマッシャー×1
・ヒートカッター×2
・レーザーカッター×1
・ショットアンカー×1
・ガトリングガン×1

ZAC2100年。デススティンガーの存在は共和国にも知れることとなった。
ブレードライガーをも圧倒するゾイドの出現に大きな衝撃を受けた共和国は
対デススティンガー用の新型機の開発を迫られたものの
共和国は初戦においてデススティンガーのデータを、ごく断片的にしか入手できなかった。
そのため共和国技術陣は、その驚異的な能力の根源が
甲殻種ゾイドとオーガノイドの良好な相性によるものであると推測した。
(程無くしてこれは根本的な誤解であったことが判明するのだが)
そこで発案されたのが大型の甲殻種の一つであるヤシガニ型のゾイドをベースに
オーガノイドシステムを搭載するという計画であった。

しかし穏やかな気性の素体にオーガノイドシステムは相性が悪く
本機は開発当初からオーガノイドとの不適合に苦しめられ
結局はオーガノイド未搭載の状態で完成することとなった。
評価試験において、操縦性と地上踏破性能では優秀な成績を示したが
最高速度は仮想敵であるデススティンガーの半分程度でしかなく
攻撃能力も荷電粒子砲を搭載したデススティンガーに大きく劣った。
結果、本機は対デススティンガー用ゾイドとしては有用性無しと判断され
支援用ゾイドに転用されることとなった。
共和国としては少しでも使える大型ゾイドが欲しい時期だったのである。

本機は対ガイロス戦において、増加試作機も含めた20機が生産され
主にゴジュラスの代替機として配備された。
それなりの戦果をあげたものの、平地での機動力に難がある本機は
陳腐化が早く、北エウロペ大陸戦後半には殆どの機体が武装を撤去され
作業用や回収用として運用されていた。
そしてネオゼネバス蜂起後、本機は再び武装化されゾイド不足に悩むガイロス軍に供与される。
共和国よりもむしろ彼らのほうが本機を高く評価しており
「コング・クラブ」という愛称で親しんだ。
これは彼らの愛機であったアイアンコングに性能や特性が似ていたから、という理由らしい。

派生型として武装を撤去し、兵員輸送能力とステルス機能を追加した
特殊部隊用のXタイプ。ガイロス軍で増産されたTOタイプが存在している。









しばらく改造ゾイドから離れていたこともあって気合を入れてみました。
ベースはバンダイ(旧イマイ)製戦術ポッドグラージとプラ材の箱組みです。
センサーや砲塔等、設定上可動する部分は全て可動させています。
また、機体固定用の杭は本物の釘を使用しましたが、撮影中思いっきり指に刺さりました(痛)。
頭部は電飾を仕込み、スリット状のメインセンサは開閉します。
塗装はベースをスプレーで塗り、明細と細部塗装は全て筆塗りで行いました。

半年以上全力を尽くしてみましたが、できたのはやりたいことの7割ぐらいです。
とはいえ自分の今までの限界は超えられたように思うので
次はもっとレベルの高い物を作れたら、と思います。

mk-3さんから初めてのご投稿、ドレッドクロウをいただきました
掲示板で制作の過程を拝見していましたが、当初から大型ゾイド級のボリュームと
ヤシガニというモチーフから完成を楽しみにしていた作品だけに、今回のご投稿はうれしい限りです!

ヤシガニや戦車、空母の特徴を併せ持つ特徴的なデザインと、
巨大さから従来のゾイドに無かった独特の雰囲気があります
デススティンガーと同じ甲殻種がモチーフなのですが、デススティンガーと違い
ドレッドクロウに装備された大型の武器とクレーンからはっきりとしたコンセプトの違いが読み取れますね

また、脚の付いた頭胸部と、クレーンの付いた腹部で
デザインが異なる点もこの作品の特徴だと思いました
頭胸部は空母の甲板のようで、近代的なスッキリしたデザイン
腹部はコンテナブロックのパイプが露出したデザインで、
頭胸部と腹部でデザインが微妙に違うのは節足動物ゾイドならではの良いアレンジで面白いと思いました
から見たときで作品の印象が違いそうですね
また真横からみた画像も頂いたのでこちら
斜め前・後ろからみた画像は私のリクエストでしたが、撮影していただき感謝ー!

素敵な作品のご投稿ありがとうございます
またのご投稿を待ちしておりますー

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