
スペック
◆ 機体名 ◆
レイジングキャリバー(ユニコーン型)
◆ 装備 ◆
小型イオンブースター
ジェネレータークレスト×6
サンダーブレード
グラビティシステム
機体説明
激化していく戦争の中、旧式化したコマンドウルフやシャドーフォックスに代わる高速部隊の
主戦力として新たに開発された戦闘機械獣のプロトタイプ。
開発にあたって遺跡から発見された旧大戦時のテクノロジーを実験的に導入、
ベースとなった幻獣型ゾイドの基本性能も相まって、試作段階でその反応速度と機動性は
高速ゾイドの代名詞といえるライガータイプをも凌駕するレベルに達しており
高貴なる幻獣、ユニコーンの姿に恥じない機体となっている。
試作機であるため火器の類は一切装備されていないが、
全身にEフィールドを纏っての超高速突撃はそれだけで脅威であり、
直撃すれば重量級のゾイドでさえ撥ね飛ばされてしまう程。
本来なら自機にかかる衝撃も相当な物である筈なのだが、
内蔵されたグラビティシステムとコクピットに採用された
ショックアブソーバーシートが操縦者と機体への負担を極限まで軽減している。




制作者のコメント
ネットでケーニッヒベースのペガサス型を作っている方を見て
「ケーニッヒで作れるならコマンドウルフでもイけるんじゃなかろうか」と考えたのが
そもそもの始まりです。
当初はイビルペガサスみたいな配色を考えていましたが、
黒っぽいゾイドばかり作ってる気がしたので白を基調としたカラーリングに…
コマンドウルフ本体の工作は脚部を延長、一部のパーツを切り貼りした程度で、
尻尾カバーやスネ、肩の装甲はプラ板でのスクラッチ。
これまたプラ板で新造した頭部にはコマンドウルフのビーム砲座を移植しているので
パイロットも搭乗可能です。
本当は小型オルディオスにしてみたかったのですが、翼まで作る気力がなかったので
ユニコーンに(苦笑
重心が高い為、かなり不安定ですが一応歩行できます。
コメント
巫鎖姫さんから4作品目のご投稿、レイジングキャリバーをいただきました
コマンドウルフをベースに殆どの部分をプラ材でフルスクラッチされています
とてもプラ材からフルスクラッチされたとは思えないほどの完成度で;
これだけのものをスクラッチするにはスキルはもちろん、デザインのセンスも必要だと思います
特に頭部の造形のレベルが凄まじく
ゾイドらしい複雑な構成で、尚且つコックピットハッチが開き、パイロットが乗れることには驚きました
中型ゾイドの限られたスペースで、プラ材だけでこれだけ精度の高いものを作るのは大変だと思います
パテなどで補強された様子もなく、本当にプラ材だけでこれだけのものを作れるのは凄いことかと・・
また装甲の造形レベルも高く、プラ材を使ったときになりがちな、箱型になって無いのも良い感じです
プラ材同士の合わせ目も全く見えなくて、表面処理が丁寧なのが良くわかりますね
よく見ると足も延長されているようで、裏面から見えるシリンダー風のディテールが
シリンダースキーな私としては嬉しい限りです(笑
塗装は共和国らしいカラーリングで目がグリーンなことから、ゴジュMk−2量産型に近い雰囲気で
やはり白はスミイレをすると見違えるので、機会がありましたら是非スミイレを!
素敵な作品のご投稿ありがとうございましたー
またのご投稿を待ちしておりますー