ディバイソンAT|zoikino!



機体名「ディバイソンAT」
機体番号「RZ-031AT」
全長「20.6m」
全高「11.5m」
重量「210t」
最高速度「220km/h」

武装
アサルトブースターユニット
大型ブースター*2
ビームガトリング*2
対空レーザー機銃*2

臀部アシスタンスブースター*2
脚部アシスタンスブースター*2
ツインクラッシャーホーン
小口径4連バズーカ砲
対ゾイド3連衝撃砲
パルスビームガン
クラッシャーメタルスパイク

武装バランスが砲撃戦と突撃戦に偏ったディバイソンを中近距離戦闘向けに調整した、アサルトタイプと呼ばれる強襲用改造プランの一つ。
ディバイソンの最大の特徴であった17連突撃砲やその他複数の火器をオミットし、
代わりにアサルトブースターユニットや複数のアシスタンスブースターが取り付けられている。

多数のブースターにより最高直進速度は220km/hとコマンドウルフやシールドライガーに匹敵するまでに向上している。
また、最高直進速度の向上によりツインクラッシャーホーンによる突撃の威力も格段に上がっており、
その威力はジェノブレイカーのフリーラウンドシールドを損傷させるほどとなっている。

17連突撃砲に変わり主砲となるビームガトリングはダークホーンの有するものと同等の威力を持ち、
中型ゾイド程度であれば容易に破壊することが可能となっている。

  第二次大陸間戦争時、砲戦・突撃戦用ゾイドとして多く配備されたディバイソンを、異なる用途で運用する為に開発された装備の一つ。
従来の突進力、火力を活かしつつ機動力を向上させるこのプランは、結果として『高速戦闘に対応した高火力ゾイド』というシールドライガーDCSに近いものとなった。
試験的に先行生産され前線に試験的に配備された際は、その火力・格闘力の高さと本来の操作性の高さからパイロットからも高い評価を受けた。
しかし、制空権をとるための機体やOS搭載ゾイドの生産が優先され、本装備が本格的に量産されることはなく、前線のパイロットの要請により少数が生産されるに留まった。    











ディバイソンから17連突撃砲を無くし、代わりのものを取り付けてフォルムを大きく変えるというアイディアは前から頭にあったので、今回はそれを形にしてみました。
名前こそ「アタルトタイプ」ですが、意識しているのはコマンドウルフアタックカスタムだったりします。
今回もMSGシリーズや他社パーツを使用し、ミキシングや塗装でそれぞれが露骨にならないように注意しました。
中でも特に気に入っているのが大型ブースターで、ディバイソンらしい無骨な形に出来たんじゃないかと思います。
今回は期限があり製作期間は1か月と短かったですが、思った通りのフォルムに仕上がって満足しています。

こうきちゃんさんから2作品目のご投稿で「ディバイソンAT」をいただきました!
「HMMディバイソン」を強化改造した作品になっていて、大胆にもディバイソンの特徴だった「17連突撃砲」を外して、フォルムを大きく変更した作品です!

「17連突撃砲」が無くなることで重心が低くなり、安定した見た目になりましたね。
特にHMMディバイソンは「17連突撃砲」が巨大で、かつ垂直と水平の面で構成されたデザインだったので、正面から見たときのバランスの悪さが気になっていました。本作品では「17連突撃砲」の撤去とパーツの追加によって、そんな「HMMディバイソン」の欠点をなくしています!
また、斜め方向に向けて伸びるパーツを追加することで、シルエットに広がりが出て、パーツを追加しているのにどこかゆとりのあるバランスになりましたね。

追加武装は「コマンドウルフAC」を意識して全身にバランス良く行われていて、ディバイソン本体から少し隙間を開けた配置が良い感じ。空間にゆとりがあることで、無理にブースターで飛ぶのではなく、自分の脚でコマンドウルフやシールドライガーに付いていく様子が思い浮かびます。
ついつい、ブースターを取り付けた高速改造はブースターを大量に取り付けたものになってしまい、ゾイドの個性を消しかねないのですが、本作品では適切なバランスを維持することで、ディバイソンの個性を残したまま強化されているのがお見事です!

ディバイソンの高速化改造は自分で考えると中々デザインが思いつかないのですが、本作品が一つの回答のような気がします。
こうきちゃんさんは素敵な作品のご投稿ありがとうございました!
またのご投稿をお待ちしております!

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