スペック
全長:7.7m 全高:6.2m 重量:58.5t
最高速度:240km/h
武装:アイアンフィン(A-Zロングレンジビームライフル*2、フレキシブルブースター*2)、スタティックマグナム、エレクトロンチャージャー、ハイパーストライククロー*4
本能解放技名:スタティックマグナム
搭乗者:レイナ
機体説明
帝国軍が開発したトラ種のゾイド。
新設される予定だった「ガトリングフォックス」、「ドライパンサー」部隊の指揮官機として開発され、両ゾイドに匹敵、もしくは凌駕する最高速度と攻撃力を持ち、後方からの支援砲撃も行える万能ゾイドとなっている。
当初の運用方法としては、「ガトリングフォックス」が敵陣を混乱、「ドライパンサー」が各個撃破を行い、両機が仕留めきれないXLサイズゾイドや、エースライダーが搭乗するゾイドを撃破することを想定しており、ゾイド本来の戦闘能力が高い「ファングタイガー」をベースに兵器化改造が行われている。
元々、発電量が多い「ファングタイガー」をベースにさらに発電効率を高めており、背中に増設されたエレクトロンチャージャーによって発電量は「ファングタイガー」の3倍になっている。発電量の増加に伴い電力消費の大きい武器が取り付けらるようになっており、背中に取り付けらた「アイアンフィン」や「スタティックマグナム」など、豊富なビーム兵器を搭載している。
難点としては、「ファングタイガー」が希少なゾイドであること、かつ「ファングタイガー」を発掘できた場合でも兵器化改造が非常に困難なため、量産に向いているとはいえず、生産数は非常に限られている。
制作者のコメント
2019年に開催した「非公式改造ゾイドコンテスト」用の改造ゾイドです。
「ファングタイガー」をベースに配信が終了したゾイドのスマホゲーム「ゾイドFOR」のSR武器「アイアンフィン」のガレージキットを取り付けたものです。
「アイアンフィン」自体は「セイバータイガー」専用のSR武器、また背中には「ガンタイガー」や「ガルタイガー」のように大きな武器を取り付けることにしました。
動力を残す系の改造も考えていましたが、今回は慣れている可動化改造を行うことにしました。
・頭部
基本的に「ファングタイガー」のままですが、目の部分にはパテで「A-Oバイザー」を作成。
バイザーの追加だけでは物足りなかったので、鼻にはパテでディテールを追加しています。合わせて鼻先はスジ掘りをしてディテールをわかりやすくしています。
・首
「ファングタイガー」をベースにパテや、ガレキのパーツで延長していて、可動用の関節を設けています。
装甲は「ファングタイガー」の首装甲を二枚重ねしたもの。接続にはネオジム磁石を使用しているので、首の可動を邪魔しないようになっています。
・胴体
ほぼ「ファングタイガー」そのまま。
内部にはカスタムパーツ「バスターレーダーユニット」の「A-Z2連装キャノン砲」をニコイチしたものを内蔵。先端は「HMMゴジュラス・ジ・オーガ」の武器パーツです。
展開式の武器にしていて、展開用のアームは「フレキシブルアーム」を使用しています。
背中には「ケーニッヒウルフ」や「デスザウラー」を意識して、ファンを取り付けました。
パーツ自体はコトブキヤから発売されている「ヘキサギア」のパーツです。
ファンの下には、格納された武器を隠すため、「デスレックス」のフィンを加工したパーツを取り付けていて、こちらもネオジム磁石で接続されているので、武器を閉まっている時は武器の磁石と、武器を展開している時は首の磁石を接続するようにしています。
・足
足は「ファングタイガー」のものをニコイチして簡単に可動化しています。
爪も当初は「ファングタイガー」のものを使う予定でしたが、全体のバランスをみて大型の「ビーストライガー」のものに差し替えています。
武器取り付け用の穴はメッキパーツで塞いでいます。
シリンダーの接続は近所で見かけたショベルカーのシリンダーを参考に、シリンダーを中間で支えるように柱をパテで追加。
装甲は「ファングタイガー」のものを組み合わせています。
・武器
武器はワンダーフェスティバルで販売されていた「アイアンフィン」を加工して使用しています。
表面処理が難しそうだった部分はカスタムパーツに置き換えて、ガレキのパーツはスジ掘りを行っています。
・塗装
ガイアノーツのエヴァカラーをメインに使用しています。簡単にメリハリがでるのが良いですね
ゴールドのシリンダーに合わせて、縦ラインのイエローを差し色に追加しています。
デカールはHMMゾイドとハイキューパーツのものを使用しました。