スペック
作品タイトル:雷神の亡霊
機体名:デスキャンサー
番号:EZ-K01
所属:ガイロス帝国、ネオゼネバス帝国
分類:ヤドカリ型
配備数:???
全長:28m
全高:10m
重量:230t
最高速度:200km/h
搭乗員数:1名
武装:
・荷電粒子機関砲
・マルチセンサー
・アクティブシールド(エクスブレイカー)×2
・レーザー機銃×2
・小口径2連レーザー機銃×4
・荷電粒子強制吸入ファン
・スラスターユニット×2
・高出力イオンショックブースター×2
・Eシールドジェネレーター
・AZ180mmレールガン×2
・AZ単発式グレネードランチャー×2
・レドームユニット×2
・荷電粒子砲
・マグネーザー×2
・サンダーホーン
・反荷電粒子シールド
機体説明
EZ-K01デスキャンサーはガイロス帝国軍のとある特殊部隊が秘密裏に開発、運用されていたと思われるゾイドである。後にネオゼネバス帝国軍でも運用されていた記録もわずかにある。
大型のヤドカリ型野生体ゾイドをベースとし、第一次大陸間戦争時代に大破したマッドサンダーの頭部を回収、復元したものを背負う形で装備している。近接戦ではこのマッドサンダーの頭部と本体腕部のエクスブレイカーを使った格闘攻撃で小型から大型ゾイドまで引けを取ることはない。機体左右の高出力イオンショックブースターによって短時間ではあるが、低空を飛行することも可能である(その際、飛行形態に変形することで最高速度となる)。
さらに荷電粒子砲をはじめとした強力な射撃兵器も多数装備しており、弱点となる機体上部の吸入ファンはこれらの兵器とマッドサンダー頭部、Eシールドで守っている。
その戦闘力はデススティンガーをも凌駕する。
本機はその姿から「雷神の亡霊」として共和国軍に恐れられたが、その姿を見た者は非常に少なく、謎が多い・・・
その他の画像
制作者のコメント
お久しぶりです、keiです！
今回は某ゾイドファンサイトの管理人様よりヘキサギアいただいたのでそちらをベースにゾイドとして改造してみました！
モチーフとしては前々からやりたかったモンスターハンターシリーズのダイミョウザザミをイメージしました。ヤドカリが角竜の頭骨を背負っている見た目なのでマッドサンダーの頭部を使用することに決定、メルカリでボロボロのジャンクを購入しました。
マッドサンダーのパーツは合わせ目消しなどを行い、帝国軍のコックピットを移植しました。
本体はヘキサギアのブロックバスターをベースにコトブキヤ、TOMYのジャンクパーツの組み合わせで作りました。荷電粒子砲などの武器を使用するので荷電粒子強制吸入ファンも備わっています。マッドサンダー口内の荷電粒子砲はヤドカリの尻尾イメージですね（笑）
台座はゾイドのジャンクとバークチップで簡単に作りました。
コメント
keiさんから2作品目のご投稿で「デスキャンサー」をいただきました！
モンスターハンターシリーズに登場する「ダイミョウザザミ」をゾイドで再現した作品になっていて、特徴的な角竜の頭骨をマッドサンダーで再現したワイルドな作品になっています！
私はあまりモンスターハンターシリーズを知らないので、「ダイミョウザザミ」を検索して確認しました。
本作品は再現性が高く、独特な角竜の頭骨を再現するだけではなく、角竜のフリルのトゲをビーム砲で再現するセンスに感服です！
単に「ダイミョウザザミ」のシルエットを再現するだけではなく機能性を持たせているセンスも良い感じで、フリル後方の空きスペースにはビーム砲の他に荷電粒子強制吸入ファンなどのメカニカルな要素を追加しているのが、作品にロボットとしての説得力を持たせていて素敵です。
マッドサンダーの頭部や蟹本体と比べると目立たない部分ですが、細々したセイスモのビーム砲やレーダーパーツが取り付けられているのが帝国ゾイドっぽくて良いですね。
蟹本体はヘキサギアやフレームアームズ、タカラトミーゾイドやHMMゾイドのパーツなどを組み合わせて作成されていて、ヘキサギアとゾイドのパーツをここまで融合させた作品は初めて拝見したかもしれません。
よく見るとヘキサギアフレームにはキャップが取り付けられていて、キャップが付くといきなりゾイドっぽさが出てきますね。細かな塗り分けも情報量を増やして、ゾイドっぽさを出している要因になっているのかもしれません。
ツイッターを拝見すると蟹本体のコックピットはマッドサンダーの頭部からパイロットが入るようになっていて、再現は無いものの回転して正面を向く設定だとか！
このように細かいところを見ていくと(台座の歩兵とか)、色々とツボを付く要素が見つかる作品に仕上がっています。個人的には蟹の頭部が他の昆虫型ゾイドでは類を見ないほどに凶悪な雰囲気に仕上がっていて、口に取り付けられたバルカンや大型の触角がとても好みです！
合わせてマッドサンダー口内の荷電粒子砲がヤドカリの尻尾のイメージというのもツボで、殻に覆われて見えない蟹部分を想像しても楽しむことができそうです。
keiさんは素敵な作品のご投稿ありがとうございました！
またのご投稿をお待ちしております！