
スペック
none
機体説明
Zr(ジルコニウム)は、デルダロス海にある小国家が、国土防衛のために改造したコマンドウルフである。
元々、敵の上陸を防ぐための砲台のような存在として開発が進められたため、背部には大型の長距離砲を搭載。
小口径ではあるものの、腰部にある2基のエネルギータンクにより連射が可能で、威力も高い。
また、敵の集中砲火を受けた場合のことも考慮され、各部装甲も強化されており、中でもコクピットには新採用の多段式装甲を使用し、フレーム式装甲をも上回る強度を誇る。
さらに、腹部に高機動ブースターを追加したことにより、大型長距離砲を装備したにもかかわらず、ノーマル機の最高速度を僅かに上回る225q/hを記録した。
しかし、量産するために工場へ輸送中のところネオゼネバス帝国軍の奇襲を受け、プロトタイプ3機のうち、2機が破壊され、残りの1機はパイロットと共に行方不明となってしまい、量産はされなかった。

